(ライターFT)
ブラックホールの向こう側
天文学者たちのチームが「ブラックホール」の撮影に初めて成功し、世界初の快挙となりました。世界の8つの望遠鏡が連携、撮影に成功、その期間は2年もかかったとか。撮影を提案したオランダ・ラドバウド大学のハイノ・ファルケ教授はBBCに、ブラックホールはM87と名付けられた銀河で発見されたという。
「重力は太陽の65億倍あり、存在すると思われるブラックホールの中でも最も重い部類だ。まさにモンスターで、全宇宙のブラックホールのヘヴィーウェイト級チャンピオンだ」
アインシュタインの相対性理論を裏付ける証拠として、快挙となるが、証拠を特定するまでに100年もの時間を要してしまった。
国際チームの画像は、あらゆる物質や光がブラックホールに吸い込まれて出てこられなくなる境界線「事象の地平面(イベント・ホライゾン)」を捉えた。
ブラックホールの撮影成功は良かったのだけど、ブラックホールの向こう側には何があるのだろう。ウィキペディアによると、
「ブラックホール(black hole)とは、極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体である。」「black hole」という呼び名が定着するまでは、崩壊した星を意味する「collapsar(コラプサー)」などと呼ばれており、周囲は非常に強い重力によって時空が著しくゆがめられ、ある半径より内側では脱出速度が光速を超えてしまう。
このように記載されている。
天体と書かれているが、星ではない。
高速を越えてしまうほどの何というか勢い?
光であっても外に出てくることはできないと言われており、向こう側はどうなっているのだろう。
今までは理論的な存在に過ぎなかったが、1970年代に入りX線天文学が発展したことで転機を迎え、宇宙の激しい現象からはX線が放出されるが、X線は地球の大気に吸収されてしまうことから人工衛星で観測する必要があった。
ウィキペディアを読んでいても、かなり訳が分からなくなります。
アインシュタインの相対性理論を基に、地球上での極小型ブラックホール生成も2009年10月、大阪大学・中国・韓国で構成する国際共同研究チームが高出力レーザーを用いて、ブラックホールとされる天体の周辺で実際に観測されているデータとほぼ同じ光電離プラズマを実験室で発生させることに成功した。研究チームは「将来的にブラックホールそのものを生成できる可能性が高まった」としているらしい。
ブラックホールの向こう側には、別の宇宙が広がっているという考え方。
スパゲッティ現象
ブラックホールの重力により、スパゲッティのように長く伸びてしまうという現象です。ブラックホールの特異点というのはかなり小さいらしい。時空を捻じ曲げる場所があり、これには物理法則が当てはまらないと考えられているそうです。
今までの説は、ブラックホール情報パラドックスという考え方です。
●京都大学基礎物理学研究所の高柳 匡教授の論文が面白いです。大変難しいですが。
素人考えでは別の世界の境界線ではないのかと考えたくなる。そうパラレルワールドだ。
1954年の日本、羽田空港で入国管理者ともめ合う不思議な男がいた。男は、スペインとフランスの間にあるTaured(トレド)という国から来たビジネスマンだと話す。だが、管理者が調査してもそのような名前の国は実在しない。
男は主言語のフランス語に加えて日本語やいくつもの他言語を話すことができた。
パスポートやビザのスタンプ・銀行の小切手なども所有しており、どう見ても偽物ではなかった。だが、奇妙なことに世界のどこにも存在しない機関によって製造されたものだった。日本で予約したと言うホテルの名を尋ねると、またも存在しないホテルだった。
ふと思いついた入国管理者が男に地図を見せ母国を訪ねる。すると、スペインとフランスの間にあるアンドラという小さい国を指すも、名前が全く違うことに男は驚く。
調査するために入国管理者が男を一晩ホテルに泊めることにしたが、翌日確認するとその男の姿は消えていた。部屋のホテルは15階。扉の前にはガードマンが警備していたという。その後、東京都の警察が捜索するも男が見つかることはなかった。●(Week in Weird)
パラレルワールドについては、量子論で行われた●二重スリット実験が有名です。
実験結果について、二つの矛盾する結果が観測されるというものです。「見られると粒になるが見られていない時は波になっている」という結果、これはパラレルワールドの存在があるのではないのかと素人は考えがちになります。
●多元宇宙論という考え方です。
ここ数年話題になっていた未来人の2ちゃんねる降臨話も、多元宇宙論を基にすれば説明可能ということになる。いくつもの世界線に分かれた世界が存在し、人間の選択する方向で未来が決まるという仮説ですが、ブラックホールがこの別れ道の起点なのかも知れません。
ブラックホールは平行宇宙の入り口、ジョン・レノンが死んでいない世界があるかも知れないということです。
ブラックホールの向こう側
天文学者たちのチームが「ブラックホール」の撮影に初めて成功し、世界初の快挙となりました。世界の8つの望遠鏡が連携、撮影に成功、その期間は2年もかかったとか。撮影を提案したオランダ・ラドバウド大学のハイノ・ファルケ教授はBBCに、ブラックホールはM87と名付けられた銀河で発見されたという。
「重力は太陽の65億倍あり、存在すると思われるブラックホールの中でも最も重い部類だ。まさにモンスターで、全宇宙のブラックホールのヘヴィーウェイト級チャンピオンだ」
アインシュタインの相対性理論を裏付ける証拠として、快挙となるが、証拠を特定するまでに100年もの時間を要してしまった。
国際チームの画像は、あらゆる物質や光がブラックホールに吸い込まれて出てこられなくなる境界線「事象の地平面(イベント・ホライゾン)」を捉えた。
ブラックホールの撮影成功は良かったのだけど、ブラックホールの向こう側には何があるのだろう。ウィキペディアによると、
「ブラックホール(black hole)とは、極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体である。」「black hole」という呼び名が定着するまでは、崩壊した星を意味する「collapsar(コラプサー)」などと呼ばれており、周囲は非常に強い重力によって時空が著しくゆがめられ、ある半径より内側では脱出速度が光速を超えてしまう。
このように記載されている。
天体と書かれているが、星ではない。
高速を越えてしまうほどの何というか勢い?
光であっても外に出てくることはできないと言われており、向こう側はどうなっているのだろう。
今までは理論的な存在に過ぎなかったが、1970年代に入りX線天文学が発展したことで転機を迎え、宇宙の激しい現象からはX線が放出されるが、X線は地球の大気に吸収されてしまうことから人工衛星で観測する必要があった。
ウィキペディアを読んでいても、かなり訳が分からなくなります。
アインシュタインの相対性理論を基に、地球上での極小型ブラックホール生成も2009年10月、大阪大学・中国・韓国で構成する国際共同研究チームが高出力レーザーを用いて、ブラックホールとされる天体の周辺で実際に観測されているデータとほぼ同じ光電離プラズマを実験室で発生させることに成功した。研究チームは「将来的にブラックホールそのものを生成できる可能性が高まった」としているらしい。
ブラックホールの向こう側には、別の宇宙が広がっているという考え方。
スパゲッティ現象
ブラックホールの重力により、スパゲッティのように長く伸びてしまうという現象です。ブラックホールの特異点というのはかなり小さいらしい。時空を捻じ曲げる場所があり、これには物理法則が当てはまらないと考えられているそうです。
今までの説は、ブラックホール情報パラドックスという考え方です。
●京都大学基礎物理学研究所の高柳 匡教授の論文が面白いです。大変難しいですが。
素人考えでは別の世界の境界線ではないのかと考えたくなる。そうパラレルワールドだ。
1954年の日本、羽田空港で入国管理者ともめ合う不思議な男がいた。男は、スペインとフランスの間にあるTaured(トレド)という国から来たビジネスマンだと話す。だが、管理者が調査してもそのような名前の国は実在しない。
男は主言語のフランス語に加えて日本語やいくつもの他言語を話すことができた。
パスポートやビザのスタンプ・銀行の小切手なども所有しており、どう見ても偽物ではなかった。だが、奇妙なことに世界のどこにも存在しない機関によって製造されたものだった。日本で予約したと言うホテルの名を尋ねると、またも存在しないホテルだった。
ふと思いついた入国管理者が男に地図を見せ母国を訪ねる。すると、スペインとフランスの間にあるアンドラという小さい国を指すも、名前が全く違うことに男は驚く。
調査するために入国管理者が男を一晩ホテルに泊めることにしたが、翌日確認するとその男の姿は消えていた。部屋のホテルは15階。扉の前にはガードマンが警備していたという。その後、東京都の警察が捜索するも男が見つかることはなかった。●(Week in Weird)
パラレルワールドについては、量子論で行われた●二重スリット実験が有名です。
実験結果について、二つの矛盾する結果が観測されるというものです。「見られると粒になるが見られていない時は波になっている」という結果、これはパラレルワールドの存在があるのではないのかと素人は考えがちになります。
●多元宇宙論という考え方です。
ここ数年話題になっていた未来人の2ちゃんねる降臨話も、多元宇宙論を基にすれば説明可能ということになる。いくつもの世界線に分かれた世界が存在し、人間の選択する方向で未来が決まるという仮説ですが、ブラックホールがこの別れ道の起点なのかも知れません。
ブラックホールは平行宇宙の入り口、ジョン・レノンが死んでいない世界があるかも知れないということです。