(ライターFT)
2019年は運を引き寄せたい
運を良くするにはどうしたら良いのか?
原因と結果の法則を考えると、あらゆる結果は原因によって作られるということになる。
その原因というのは、自分の思いから始まるので、これはあまり運とは関係ない。
例えば毎年、兵庫県西宮神社で行われている福男ですが、これも福男になるには、脚の速さという条件があったうえで、くじ運というのが非常に大きな要因となる。くじ運だけ良くても、足が遅ければ福男にはなれないのである。
でも本当の運というのは、脚が遅くても、周りがゴール前で転けたりして、脚が遅いにも関わらず、福男になってしまうことではないだろうか?
原因と結果の法則が及ばない所で運がその人の結果を左右するということになるのだ。
だから運が良くなりたいと考えるのなら、普段から運が良くなる為には、どうすべきかを考えておく必要があるということ。これは原因と結果の法則を踏まえ、運が良くなりたいという原因を作ることにより、良い結果を生むという原因と結果の法則に則った考え方であると思われる。
科学的に「運が良い人」というのはどういう人をいうのだろう。
ある意味究極と言えるが、「生き残る確率が高い人」が運が良い人と言えるのではないか?
ダーウィンが提唱した「進化論」をもとに考えると、生物が進化する過程において、環境に馴染める生物ということになる。急激な環境の変化に対応できる強い個体ということになる。
考え方としては、自分が生き残る為にはどうすべきかを常に持っている人が生き残る可能性は高くなるのではないか?
そのように考えるには、自分は運が良いとポジティブに考えておく必要がある。
日常の生活の中を常に楽しめる人と、常に不満を抱えている人では、原因に大きな隔たりがある。
(ライターFT)
2019年は運を引き寄せたい 2
常に不満を感じている人が、「自分は運が悪い」と考えていると、なぜそのような結果に陥ることが多いのだろう。
不満を常に言う人の心理的な特徴としては、
失敗を恐れている。
人に嫌われることを避けている。
人に目が気になる。
常に悩んでいる。
と言うようなことが考えられます。
常に失敗を恐れているので、行動することができない。
失敗しても構わないと思えば、行動はできるのですが、失敗を恐れると、「どうせやっても失敗しちゃうからしない」と考えてしまいがちになり、何もできなくなってしまうと言うことに陥りやすくなってしまう。
上にあげた4つのことを良く考えてみると、全て行動することを否定する理由になりますね。
行動を否定する理由を、常に考えてしまうと言う思考に陥っていると言うことになります。
運を上げたいなら行動することが重要になってきます。
まずやってみると言うことですね。
アントニオ猪木の有名な言葉があります。
この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ 行けばわかるさ。
1998年4月4日に東京ドームで実施された引退記念試合後のスピーチでアントニオ猪木が披露した言葉になります。
この道を行けばどうなるのか分からないという不安や恐怖を乗り越えて、道を歩み出すこと。勇気を出して一歩踏み出し、行動することを説いている。
これは一休宗純の言葉として、燃える闘魂、アントニオ猪木が引用した言葉です。
一休宗純はこれ以外にも、
「夫れ人間あり様 万事とどまる事なし もとより生のはじめを知らざれば 死の終をわきまへず」
「有露地より無露地へかえる一休み 風吹けば吹け 雨降らば降れ」
「世の中に我れぞ悟ると自慢して 名利求むる人の多さよ」
「大丈夫だ、心配するな、なんとかなる」
こんな言葉を残しています。
中でも一番、心に響くのが「大丈夫だ、心配するな、なんとかなる」です。
まず、先を踏み出せば、その先は少し見えてくるように感じます。そうすれば、恐怖や不安も少し解消され、もう一歩前に進むことができるような気がしています。
運を引き寄せるには、一歩進んでみると良いのかも知れないですね。
2019年は一歩進んでみたいと思います。