自動車の未来 まとめ :: デイリーSKIN

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[2019年01月06日00時00分00秒]
自動車の未来 まとめ



(ライターFT)

自動車の未来


 自動車は私たちの社会からなくてはならない存在になりました。

 自動車の未来ですが、どのように移り変わり、近い将来、変化を遂げていくのでしょう。

 自動車の誕生は1769年と言われています。

 日本では侍の時代、江戸幕府の時代です。

 フランスで、ニコラ・ジョセフ・キュニョーにより、蒸気で走る自動車が発明されました。



 ニコラ・ジョセフ・キュニョーの考えた自動車は、当時最先端、蒸気が動力になりました。

 時速3キロ、人が歩くスピードより遅い速度でした。

 しかもパリの街中を試運転中に塀に衝突して自動車事故の第一号となったそうです。

 自動車と事故は誕生の瞬間から、表裏一体だったんですね。

 それから60年ほどしてイギリスで定期バスが運行されます。

 さらに蒸気自動車は開発され、1900年代には石炭の代わりにガソリンで走る車が開発されました。



 最初のガソリンエンジン車、ベンツらしいです。

 ドイツが内燃機関を製作し、現在のエンジンの基礎を作ります。

 明治時代に入ると、ガソリンエンジン車が普及し始めます。

 アメリカのフォードが「T型フォード」を開発し、大量生産が始まります。



 日本で初めてのガソリンエンジンは、1907年にオートモービル商会が作った乗用車になります。

 それでも海外、特にアメリカのフォードとの差は歴然、30年後にダットサン商会、現在の日産の母体になる会社が設立されます。


 ダットサン11型。日産に吸収される直前のダット自動車製造で生産された150台の内の1台 ウィキペディアより

(ライターFT)

自動車の未来 スバル360 日本初のファミリーカー



 1939年から1945年には第二次世界大戦が勃発、その後1955年頃からようやく純国産乗用車が製造され始めます。


 1950年代に走っていた日産スカイライン


 同時期に発売された日産ブルーバード

 一方、海外ではフランスのシトロエン、



イギリスのオースティン・ミニなどが発売されます。



 1950年代の車のデザイン、すごく良いですね。

 日本車も海外車もとても良い。

 イギリスのオースティン・ミニなどは、現在もゴーカートフィーリングといい、まるでゴーカートに乗っているような感覚が受け、マニアもおり、根強い人気車種で永遠のデザインですね。

 日本でも1958年に発売されたスバル360は爆発的に売れちゃいます。



 完全にフォルクスワーゲン・ビートルのパクリですが、パクリデザインでもなんとも言えない可愛らしさが素敵です。

 デザインはパクリかも知れないですが、小型化を実現する為、限られたスペースで必要な居住性を確保するための斬新なアイデアが数多く導入、量産型の軽自動車としては史上初めて大人4人の乗車を可能にし、当時の水準を超える走行性能を実現しました。



 いまだに中古車でも販売され、価格もかなり高額です。



 ドアの開き方も素敵ですね。



 内装はシンプルですが素敵です。



 座席などもシンプルですね。

 もちろんミッションですね。



 エンジンをリビルドし、塗装も漆塗りのスバル360



 かなりお金をかけていますね。

 かなり脇道に逸れてしまいましたが、スバル良いですね。

 あ960年代に入ると、さらに自動車産業は発展していきます。




(ライターFT)

自動車の未来 1950年代のアメ車


 自動車の黄金期は間違いなく、1950年代のアメリカでしょう。

 走るだけでなく、広大なアメリカの移動手段として、誰もが必要になり、洗練されていく時代です。

 アメリカの都市、デトロイトで自動車産業はさらに発展し、黄金期を迎えます。

 第2次大戦の戦勝国としてだけでなく、経済的にも発展した時代です。

 ガソリン自動車を誕生させたのはヨーロッパだったが、20世紀に入って自動車産業の中心地はアメリカに移りました。上流階級のステータスだったヨーロッパとは違い、広大な土地の移動手段、長距離輸送が必要になり、アメリカでさらに自動車産業は発展してゆきます。

 もちろん、アメリカでも自動車は一般庶民が手を出せる代物では無かったのですが、大衆化させた立役者としてT型フォードがあります。

 自動車産業が発展した場所は、アメリカのデトロイト、そこに工場が集まり、現在のビッグ3と呼ばれる、フォードに加えてゼネラルモーターズ(GM)とクライスラーの3社が凌ぎを削り合います。



 50年代はテールフィンというデザインが主流になりました。

 さらに大衆はパワーと大きさを求めました。


 キャデラック・エルドラド(1959)

 こんな車で、アメリカの誰もいないハイウェイを爆走してみたいですね。

 1960年代に入ると、アメリカと自動車はなくてはならないアイテムとなりました。



 この頃のアメ車のデザインですが、どれも素敵ですね。

 1960年代に入ると、さらにアメリカ車は進化します。

 シボレー インパラ(1958年〜1964年)のモデルは現在でもカスタムベースされる名車です。



 同じくシボレーが1960年代にリリースしたシボレー・カマロ、これが「低価格・高性能」を売りに発売され、大人気になります。

 古フランス語で「友人」という意味らしいです。



 初代(1967年-1969年)カマロです。

 そしてアメ車を代表する、フォード・マスタングがリリースされます。



 個人的な意見ですがマスタングは1969年にリリースされたマッハ1という車種が非常に気に入っています。



 1960年後半から1970年代に入り、スポーティなデザインが多くなってきます。

 クライスラー ダッジ・チャージャー 1970年式も素敵です。



 最近では映画「ワイルド・スピード」でドミニクが所有しているクルマです。



 1966年から製造が開始されて今でも非常に人気の車種です。

 アメリカの黄金期です。

 1970年代に入ると、これらのマッスルカーはさらに進化します。

 フォードもマスタングをベースにマッハ1やシボレーカマロもモデルチェンジされ、



 マッスルカーは更にバリエーションを増やしていきます。

 アメリカはベトナム戦争というくらい時代に突入しています。



 80年代から90年代にかけ、アメリカの自動車産業は徐々に力を失っていきます。

 アメリカから始まった自動車の大量生産、それまでは手作業で自動車は作られていましたが、オートメーション化され、大量生産になります。

 アメリカンドリームになくてはならない存在である自動車は50年代に発展し、80年代には性能が良く低燃費の日本の自動車産業が世界に進出してきます。

 アメリカの自動車産業は、現在もアメリカ最大の製造業です。国内市場での国際競争が激しくなったため、ビッグ・スリーのフォード、ダイムラー・クライスラー、ゼネラルモーターズの市場占有率(マーケット・シェア)は減少して良きます。

 燃費、価格、デザインは自動車産業に参入する企業も多くなり、性能、燃費で対抗できなくなります。

 そしてオイルショックなどの社会的な要因なども関係し、現在のデトロイトは大変なことになっています。

 盛者必衰という言葉がありますが、まさにアメリカの自動車産業の衰退は、アメリカ経済の衰退につながっています。

 グローバリゼーションも進み、トランプという大統領を産んでしまった背景になります。

 トランプはブルーカラーと呼ばれる人に人気がありますが、アメリカンファーストは自動車産業の復活に拍車をかけることができるのでしょうか。

 アメ車の復活、あの良き時代のアメ車、復活してほしいと思います。











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