(ライターFT)
ステキな家を作る 壁をDIYする
実際にどんなお部屋にしたいかイメージできたら、どのようにリフォームするかを決めていきましょう。業者に依頼するのかDIYか。今回はDIYを中心に簡単にできるリフォーム例をご紹介したいと思います。
部屋全体の印象を変えるのいが、壁紙です。
現在の皆さんがお住いの壁紙はどうでしょう。どこもホワイトが定番ですね。壁紙のカラーを変えるだけで、雰囲気はかなり変化します。
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上記サイトでクロスの張替え方の手順が記されています。
一番のメリットは費用面をかなり抑えることができます。
しかしこのクロス貼り、職人さんもいるくらいですので、技術的には難易度は結構高い。でもやってやれないことはないのです。大体幅92cmのロール状となっているので、6畳の壁を張り替える場合、幅92cm×長さ約30mという計算ができます。道具も必要で、これらの費用だけで考えると2万円程度で道具代も購入できます。
いきなり部屋の張替えというのは難しいかも知れません。
まずはトイレのような小さな場所から練習していく事をお勧めします。
初心者は、糊付きの貼ってはがせるタイプで少し練習してからDIYしてみましょう。
もちろん、自身のない人にはお勧めできませんので、業者さんに依頼しましょう。
3社以上で見積もりを取り、業者を選びましょう。
そして壁紙の種類です。
リーズナブルで一般的な壁紙は、ビニールクロスと呼ばれているものです。価格が安く、耐久性が高く、水を通さないため油汚れも拭き掃除で簡単に落とせるのが魅力、デザインのバリエーションが豊富でお好みのデザインやカラーが多く揃っているのがメリットです。しかし有害物質であるホルムアルデヒドが接着剤に含まれるため、健康面への影響や、廃棄で焼却する時にダイオキシンが出てしまうことを心配されている傾向があります。シックハウス症候群などのアレルギー対策をしたい方は避けたほうが良いかもしれません。
その他に、紙クロス、織物クロス、木質系クロス、無機質系クロスなども存在します。
少し値は貼りますが、安全面や見た目を優先したいのなら無機質系クロスがお勧めです。
珪藻土や漆喰といった無機質の素材を、不燃性の紙の上面に施しているため防火性に優れており、塗装した壁のような味わいのある風合い・質感を、リーズナブルな値段で実現できます。
珪藻土や漆喰を塗らずにクロスで貼れるというのはメリットですね。
しかし汚れを取りにくいなどのデメリットもありますね。
湿調などの効果は、本物の珪藻土や漆喰には及ばないですが、デザイン性だけを考えるなら十分です。
価格もクロスにしては高めですが、実際に珪藻土や漆喰を塗る事を考えるとかなりリーズナブルですが、クロスで考えると、材料代は3倍から4倍になります。
そして飽きたら張替えできるというのはクロスの最大のメリットですね。
部屋のイメージを簡単に変えるなら、壁紙を変えることが簡単にできる方法です。
やってみると意外と簡単、糊付きのクロスでまずはトイレから始めてみましょう。