(ライターFT)
血管を若返らせる方法を実践したい まとめ
実は私、心房細動という不整脈で数十年苦しんでおりその根治治療としてカテーテルアブレーションという心房細動の根治治療をしたんです。入院期間は1週間でした。
おかげさまで何とか数十年苦しんできた不整脈ともさよなら出来そうなんですが、治療を受けてて様々な検査を受けます。心電図、血液検査、径食道エコー、CTなどです。
私が受けたカテーテルアブレーションという手術をするのは実は2回目なんです。
1回目は12年ほどまえにやりましたが治りませんでした。
しかし12年前の手術では治りませんでした。
症状は少し楽になりましたが年齢を追うごとに不整脈の時間が長く変化していきました。動画のような手術を受けたい。12年前とは違う術式です。
色々と調べた結果、動画の神の手を持つDrと同じカテーテルアブレーションを行う病院が大阪でもありました。済世会泉尾病院だったのです。しかも自宅から自転車で20分もあれば着く近場の病院でした。
12年前は吹田市にある国立循環器病センターという病院でこの手術を受けました。
現在も、済生会泉尾病院と同じ方式でのカテーテルアブレーションを国立循環器病院でも行われていると思います。
症例数もやはり国循が1番。
不整脈でお悩みの人は済世会泉尾病院か国立循環器病センターのどちらかをお勧め致します。
さて、私の話で長くなりましたが本題です。
実はこのカテーテルアブレーションを受けて発覚したことが一つありました。
どうも血管が細くなっている箇所があるというのです。
Drに動画を見せてもらいましたが、いわゆる狭心症というのになっていました。
さて、何故狭心症などになるのでしょうか?
加齢ももちろんあります。
しかし1番の原因は生活習慣にあったのです。
職場の健康診断で行われる血液検査でここ数年、常に高脂血症という結果が出ておりました。高脂血症を詳しく解説している動画
高脂血症だけでなく今年の初めに足の先が骨折の時のような痛みに襲われ、見るとかなりの腫れがありました。
すぐに整形外科に行ったんですが、診断結果は通風ということでした・・・
2012年の1年間で約25キロ体重増加、日々の喫煙は30本以上、酒は強くないが飲みだすとかなり飲む、晩御飯で必ずお代わり、食後におやつも毎日・・・
こんな生活を続けていると狭心症にもなりますわな。
私の場合、幸い狭心症の発作が出る前、カテーテルアブレーションを受けている時のモニターでこの病気が発覚したのでラッキーだったんですが、知らずに生活し、発作で倒れたらと思うとぞっとします。
今のところ、自覚症状もなく経過観察しながら治療をしていきましょうということになりました。
40代になると色々と体にガタがきます。
ガタが来るのは仕方ないとしても生活習慣である程度の改善が出来、健康でいられるなら絶対にそっちの方がいい。
まずは血管の若返りをして行きたいと思います。
血管を若返らせることは可能なのだろうか?
実は可能なんです。
一番のポイントは柔らかい体なんです。
血管をほぐし、体を柔らかくするストレッチ、NO(一酸化窒素)を増やす為の運動が大事と言うことですね。しなやかで柔らかい筋肉は血管も柔らかくすることが分かってきています。
ではすでに動脈硬化してしまった血管を元に戻すことは出来るのでしょうか?
答えは”出来ない”のです。
なら動脈硬化した血管はそれ以上進行しないように気をつけなければいけません。
高脂血症とは
◇コレステロールが高い
(高コレステロール血症) 総コレステロール値
またはLDLコレステロール値 220mg/dl以上
140mg/dl以上
◇中性脂肪(トリグリセライド)が高い トリグリセライド値 150mg/dl以上
◇HDLコレステロールが低い
(低HDLコレステロール血症) HDLコレステロール値 40mg/dl未満
血液検査で上記の基準以下ならセーフです。
これらの改善は全て生活習慣で改善出来ます。
動脈硬化は、動脈の壁が厚くなり、血管の内側が狭くなり、血管壁がもろくなります、こうした動脈硬化を防ぐには普段の食生活を改善することである程度は防止が出来ます。
私の場合、1年で25キロも体重が増加しちゃいました。
まずは私の場合、ダイエットが必須になります。
そして動脈硬化を予防する食事が大事になるかと思います。
動脈硬化を改善、予防する食事は
マッシュルーム、牛乳、ブタのヒレ肉が良いとされています。基本はバランスの取れた食生活ですからこれらばかりを食べるのではなくバランスよく食べることが大切なようです。
私が入院している時、減塩心臓食という病院のメニューで、薄味で味気ないですが1週間続けただけでかなり高かった血圧も改善されました。全く驚きです。たった1週間で150以上あった血圧が120台もまで落ちたんです。
エイコサペンタエン酸(EPA)が注目されています。
中性脂肪の数値が高い方
血中コレステロールの数値が高い方
生活習慣病(メタボリックシンドローム)を予防・改善したい方
花粉症やアトピーなど、アレルギーをお持ちの方
お酒や肉料理の多い方
血縁者にガン発症者のいる方
慢性関節炎などの炎症性疾患をお持ちの方
こうした方はかなり有効な成分のようです。
EPAは血液の凝固を抑える効果があり、血液中の中性脂肪を減らすはたらきをみせるため、血液をサラサラにしてくれます。また、血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用もあるため、動脈硬化、脳卒中、高血圧などの生活習慣病(メタボリックシンドローム)の予防や改善にも効果があります。
EPAを多く含む食品としては「アンキモ」「いわし」「うなぎ」「はまち」「鯖」「イワシ」などの魚類に多く含まれています。効果的にEPAを摂取するのであれば青魚の摂取をおすすめします。
まずはダイエットしながらEPAを多く含む食事を心がけ、体を柔らかく保つ為にストレッチを行うことが血管年齢を若く保つコツかもしれませんね。