(ライターFT)
未来予測 10年から20年先の未来
予言では無く予測なら可能ですね。
2018年7月、災害が日本を立て続けに襲い、経済は停滞気味、2019年は平成の終焉、未来を考えるにあたり、まずは世界を見ておく必要がある。世界と日本の関係はどうなのか、これはアメリカ追随型の日本では、アメリカ様の以降は無視できないという現実がありますね。
日本の政治モデルはイギリスにあると考えている政治学者がいます。2009年に発足した民主党政権は、「政治主導」を進めるにあたってイギリスの仕組みを参考にした。イギリスが議院内閣制の母国であり、日本も同様の統治制度を採用しているのが理由です。
元々、イギリスから経済活動が始まり、政治のモデルもイギリスが議会政治を始め、EU連合離脱もイギリスが最初の離脱国になる予定です。EU連合の力が弱まり、イギリスの政治も2大政党から他政党に変化してきているのです。イギリスの議会政治が分解され出しているという局面にあります。
世界では民主主義のモデルとされてきたイギリスですが、分解に向かいつつあるようです。
二大政党としての政治に辻褄が合わない状況になりつつあると考えられています。日本はこの流れを追うことになるのか、ここが政治の未来予測を行う上での分岐点になるのではないでしょうか。
日本の場合、自民党支配がまだまだ続くでしょう。
民主党が政権を取ったときのショックがPTSDのようなトラウマになり、国民は自民党以外の政党に対し、拒否反応を示しています。それに他の政党が連立を組んだところで、あまり代わりのない状況でしょう。政治の未来予測は、このまま変化の少ない状況になるでしょう。
つまり、格差社会が加速し、貧富の差がなくならないということです。私たちの給料が劇的に上がることはなく、非正規社員の増加が加速し、給料は抑えられるという事態になるでしょう。しかし本流をいく勢力に対抗する勢力も力をつけてくるはずです。それは人口減少という自然の流れになります。
稼働年齢層という働く世代の減少です。
すでに人手不足があらわれ始めています。