(ライターFT)
最新家電情報 電子レンジの選び方1
電子レンジの種類も豊富で、高機能な電子レンジが多く発売されています。オーブン機能やスチーム式のレンジなど、どれを購入して良いのかわからなくなってきました。
電子レンジの選び方として、まずは価格です。一人暮らしで暖める機能が付いていればいいというのであれば、ホームセンターで売られている電子レンジなら5,000円前後で売られています。これから一人暮らしを始める人なら、単機能の電子レンジでOKでしょう。
単機能電子レンジ(温めを主に行うレンジ)
しかし家族でお住いの場合や料理にこだわりたいという人は、そう簡単には行きませんね。できればリーズナブルで高機能で最新の電子レンジが欲しいと思いますね。まずはどういった使い方をするかでスチーム指揮下、オーブンレンジにするかで決めるのもいいでしょう。
まずはスチームオーブンレンジです。
スチームオーブン最大のデメリットは大きさです。家族でお住いの場合、小型や中型では間に合わないのが現状でしょう。それでも家族の健康を考えると、油を落とせたり、油を使わないで唐揚げを揚げたりと料理の幅も広がりますね。
実はヘルシオなどのスチームオーブンですが、調理時間が結構かかるらしいのです。シュウマイを暖めるのに20分くらい時間がかかるとかいう口コミもあります。カレーの作り置きを暖める場合、加熱が弱いなどのデメリットもまだまだ改善点は多いようです。それでも料理が美味しくなるという口コミも多く、ヘルシー重視な方はやはりスチームオーブンがオススメです。
揚げ物が日々のメニューに多い家庭の場合、油除去がかなりでき、しかも美味しく調理できるのは魅力ですね。
元々、電子レンジは調理補助的な使い方をする為に開発されたものです。暖める時間を短縮し、調理時間を短縮、解凍などを時短できるなど、利点はかなり多いです。最近の電子レンジは電子レンジで調理もしちゃおうというコンセプトになります。
ここで一番、料理に必要な機能としてはオーブン機能になります。
海外ではオーブンが当たり前のように各家庭にありますが、日本は電子レンジの機能としてあるのが標準家庭ではないでしょうか。オーブンは、熱した空気または壁面などから発する赤外線によって食品を加熱し、焼いて、または乾燥を行う閉じた空間の調理器具になります。ピザを焼く時の石窯がそれですね。
でもオーブンで調理の幅はかなり広がります。
燒く、炒める、蒸す以外の加熱方法になりますので、全体的に一定の熱が全体を加熱するので料理の幅が広がりますね。
オーブンの分かりやすい説明としてダッチオーブンがあります。キャンプなどで使用する厚手の鍋です。蓋の上にも炭などを乗せ、鍋全体を加熱する調理器具ですね。オーブンレンジも同じ考え方になります。家庭用でもキッチンオーブンという、お鍋があります。
ダッチオーブンなどはジーズニングと呼ばれる意図的に鍋に黒錆(四酸化三鉄皮膜)を発生させることで、鍋の腐食を防止する技術が長持ちさせる秘訣だったりと、手間が面倒になります。毎日の料理でこれは出来ないので、オーブンレンジのように手軽に使えるのが日本では主流になっています。
最近はロースト専用の調理器具も発売されていますね。
何を購入するかは、調理方法や便利さを考えて購入する事が大切です。