(ライターFT)
ニッポンのミライ 経済編
日本の経済はこれからどうなるのか。
未曾有の少子高齢化、世界ではどの国も経験した事がない事態に、日本は突入して行きます。
経済成長については、人口が急激に減少する事で、労働力の現象が懸念されます。これは生産性の向上を目指すことで、労働力問題は解消されるでしょう。日本国内だけの消費を考えれば、日本のGDPは現象方向です。しかしグローバリゼーションを推進している日本では、海外でモノを売り利益をあげて行くでしょう。
このまま人口減少がいつまで続くのかという問題ですが、人口減少は自然現象だと新聞などのメディアでは報じられています。2045年には日本の人口は1億人を切るということになります。
しかし、人口減少は本当に自然現象なのでしょうか。
東京などの大都市には人口の流入が増え、人口は増えています。
地方で働き口がないので、仕方なく生まれ故郷を離れ、都市部に移り住混ざるを得ない状況にされているような気がしませんか?
地方の高速道路新設などに大して、メディアなどが「無駄使い政策」などと報道し、日本国民はインフラ整備をする事が、悪のような言い方で洗脳されていやしませんか?
政府は、都市部に人口を集中させる政策をとっているようにしか思えないのです。
例えば、人口減少は悪ではないという考え方があります。
人口減少については社会が近代化すると、自然な流れだという「歴史人口学」という学問で記されています。沢山生まれ、死んで行く世の中から、医療の発展、栄養状態の向上などで人々が長寿になり、産まれる数も減っていくというのは歴史人口学では当たり前のことだという考え方です。
確かに今の政治は最低です。
政治の責任も多少はあると思いますが、社会が発達することで、人口減少するのは自然の摂理とも言えます。
もちろん、このまま人口が減り続けるのは問題が大きすぎます。
日本の終戦直後の人口は、7000万人〜8000万人と言われています。
この辺りで維持する事ができたら良いという研究結果もあります。
人口減少することで、経済的にはどんなデメリットがあるのでしょう。
このまま順調に人口減が続くと、2048年には9913万人と1億人を割り、2060年には8674万人になると言われています。
日本の少子化問題は、40年以上前から言われていました。40年前は、人口増加が激しい時代でした。むしろ人口増加が問題だったほどです。