怒りと静寂 脱糞とアドレナリン :: デイリーSKIN

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[2018年04月15日00時00分00秒]
怒りと静寂 脱糞とアドレナリン



(ライターFT)

怒りと静寂 脱糞とアドレナリン


 私たちの生活の中では怒りという感情があります。この怒り、厄介な感情で、コントロールできるのならしたいものです。とても激しい感情で、取扱注意でもあります。

 怒ることで、日常生活の中で様々な悪影響を及ぼす確率も高くなります。怒りという感情が出てしまったら、人間関係にも影響を及ぼしてしまい、自分自身にも良くないのは誰もが理解していることではないでしょうか。



 怒りにはピークがあります。

 許せないと考えていても、その怒りは6秒です。6秒経てば次第に怒りの感情は収まってきます。自己啓発セミナーなどでは怒りの感情が出てきたら、1、2、3、4・・・と心の中で数を数えると怒りは急速に治っていくと言われています。念のために10まで数えておきましょう(笑

 人間が起こってしまった時、身体の中ではどんな変化があるのでしょう。



 アドレナリンという物質が体内を駆け巡り、闘争本能と、逃走反射が目覚めます。これは外敵から身を守るために必要な作用です。

 アドレナリンが分泌されると、どんなことが起こるのか。

 単刀直入に言いますと、覚醒するのです。

 さらに簡単に言うと、目が醒めるのです。

 アドレナリンは自分が最適な行動を取れるように選択させるスイッチと言えます。

 つまりアドレナリンは人間の生死に関わる必要なホルモンということになります。



 アドレナリンが放出されると、血圧や心拍数が急速上がります。血管が広がり、注意力が向上し、筋肉内の血流が増えます。身体的な能力も一時的に上がることも分かっています。これが俗にいう「火事場の馬鹿力」といやつですね。

 アドレナリンを出そうと考えるのなら、キツイ運動をすると出てきます。



 長時間の残業で、身体が疲れきっている時の帰り道、突然ジェイソンが斧を振りかぶり襲ってきたら、疲れていても一瞬で疲れなど忘れ、全力で逃げることが人間人は可能です。

 私は過去に、信号待ちをしていた時、非常に激しい腹痛に襲われ、「もうダメだ、このままダップンしてしまえ」と腹を決めた瞬間、目の前に車が突っ込んで来ました。もう完全に死ぬと感じました。幸い車は私の前でハンドルを切り、横転し、私は無傷でした。あまりの突然の出来事で、あっけに取られていたのですが、腹痛が完全にストップしており、ダップンをまぬがれました。



 この時、私の体内ではアドレナリンが放出されていたのでしょう。











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