●日本で中国人が驚くのは「いきいきと仕事をしている高齢者が多い」こと=中国
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係
いつまでも健康で長生きしたいと思います。特にお子さんができたら、そうした想いが強くなります。子供の将来を見据えてから死にたい、多くの人がそう感じるのではないでしょうか?
日本人は働きすぎとよく言われると思いますが、日本人の会社の在り方には間違いが多いのかも知れません。日本の社会は、特に人間関係を重視します。人間関係さえ上手くいけば、会社での充実感もかなりのものと思います。どんなに仕事が順調にいっているように見えても、その人なりのストレスは絶対にあります。適度なストレスで日々過ごしている人は多いのではないでしょうか。
長生きして健康に暮らす。誰もがそう思い、感じているはずです。
私の知っているAさん、70歳の人ですが、今でも現役で働いています。
とても70歳には見えません。頭はつるっ禿げですが、背筋も伸びていて常にスーツでしゃんとしています。話をしていても、しっかりしていますし、ユーモアに溢れています。しかも私に対し鋭い指摘を行い、常に正しい選択をする人です。上司ではありませんが、私が目標にしている高齢者と言えるでしょう。
単純にAさんのようになりたい。そう思います。
Aさんは元、有名大手商社の中国支社長を経て、私の仕事関係に転職してきた人物。その当時とは比べ物にならない程、年収はダウンしていますが、文句なんて言いません。もちろん、私たちとは違い、ひと財産築いた人物でもあります。だから余裕があるように見えるのかも知れません。
Aさんと食事に行った時、仕事観について話をしました。大手商社の中国支社長として勤務していた頃、中国という発展途上の国に嫌気が指して退職したらしいのですが、その辞めたきっかけというのがとてもユニークなエピソードでした。
●生涯現役を貫いた医師・日野原重明先生、105年間の「命」の使い方をたどる
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係 2
中国で工場を持ち、地元の成金社長が、Aさんが務める中国工場に見学に訪れた時、その中国人成金社長は工場までの荒れ果てた砂利道を、純白のランボルギーニで登場したらしいのです。これを見た時に、自分の中で築き上げてきたビジネス感が一気に崩壊して行ったというのです。Aさん曰く、「すぐに仕事を辞めて日本に帰ろう」そう思ったというのです。
その時の感情は言葉では言い表わせない感情だったというのです。
仕事を辞めたAさんは、帰国してしばらくして同窓会があり、出席したらしいのですが、そこでの同級生たちはすでに引退し、みるからにヨボヨボのジジイだったというのです。もちろん定年を迎え、引退した人たちが多かったらしいのですが、中でも年金暮らしではなく、現役で仕事をしていた同級生たちは違ったそうです。
まだ60歳や61歳でも50代にしか見えないというのです。しかもあっちの方もまだ現役だという同級生が多かったというのです。Aさんは仕事は続けないと、すぐにヨボヨボのジジイになり、なんとなく死んで行くのだろうと感じたというのです。Aさん曰く、「長生きするには生涯現役」で行くことだと確信したというのです。
すでに60歳を超えていたAさん、ここからハローワーク通いが始まります。社長時代のコネを使えば、就職などは容易いはずだったにも関わらず、ハローワークで一から始めようという決意を固め、数ヶ月通ったそうです。たまたま、ハローワークで学生時代の先輩に出会い、面接を受けて現在の仕事に就き、現在に至るという訳です。
Aさんは2017年で70歳になりますが、50代後半といっても不思議ではないくらい若々しく見えます。この人の若さの秘訣は何だろうと、お訊きした時にいった言葉が忘れられません。
「仕事を続けることやんか、簡単なことやん」
こんな軽〜〜い言葉が返って来ました。
Aさんによると、気に入った仕事に就けるか就けないかが問題だというのです。嫌な仕事は長続きしないということなのですが、仕事が気にいるような努力はある程度必要だと言ってはいましたが、就活の段階で、できない仕事には応募しない、嫌だと思ったら応募しないというのが秘訣だと言います。
現在、就活で悩んでいる若い方、早く仕事をきめないと生活が出来ないなどの問題があるにせよ、嫌な仕事をしながらでも就活はできます。生活の為に、一旦は嫌な仕事に就いても、働きながら常に自分が納得する会社や仕事を探すことはできる、出来ないというのは自分に対しての言い訳でしかないのではと思います。
長生きするには生活の基盤、まずは仕事で収入をえるという事が基本になります。この仕事が、嫌で嫌で仕方ないと感じたら、それは死を早めることになると考えています。生活を維持する為に働くことはすぐにはやめられないかも知れませんが、すぐに就活をして下さい。働きながらでも求人誌や、有給や前もって休みの調整を行い、ハローワークに行きましょう。都会のハローワークなら土曜日もやっています。ハローワークで紹介状を貰い、面接の日は休みを前以てとるか、病欠で休むという方法も取れますので。
日本人の平均寿命は延びています。100歳を超える人は6万人を超えています。
でも100歳を超えて、何もすることがないというのはとても寂しい話です。100歳まで生きても認知症などで現実か虚構なのか分からない人生程、つまらない人生はありません。ボケるなら周りから愛されるボケ方をし、短期間で死ぬというのが理想です。流石に死ぬ前にボケていないと、死の恐怖には打ち勝てない気がしています。
まずは健康寿命を延ばし、死の直前まで健康でいることが理想の人生の締めくくり方ではないでしょうか?
次に食べ物のお話ですが、やはりこのデータを見る限りでは、「お米」は長寿の食べ物ではないでしょうか。男性も女性もお米を一番よく食べている。女性のデータを見ると、お米、果物、野菜の順です。
そして100歳以上のご長寿たちは、80歳以上まで仕事をしていた人が約4割という結果になります。
●「頑固じいちゃん・ばあちゃん」は長生き? イタリアの長寿村調査で分かったこと
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係 3
長生きと食の関係
長生きする食べ物とはどんな食べ物なのでしょう。
●長生きしたければ、この17の食材を食べましょう。科学が証明
ダークチョコレートがいいというのは、 TVなんかの情報番組でやっていたのを見たことがあります。チョコレートが大好きな私は、ダークではないチョコレートを毎日少し食べていますが、どうなのでしょう。
1位は豚肉らしいです。
100歳以上の高齢者の中で、100人中、78人が週に3日以上、豚肉を食べているらしいのです。
秘密はビタミンBが豚肉には豊富に含まれており、認知機能などを保つには必須ビタミンとなります。インスリンを急激に上げない食生活を心がけることも長寿の秘訣のようです。要するに糖尿病にならない食事を心がけることが大切になります。
もう一つは「長寿遺伝子」をONにする必要がありらしいです。マサチューセッツ工科大学のガレンテ教授により判明したSIR2(サー・ツー)と呼ばれる遺伝子をONにすることで、寿命が延びることが判明しました。このSIR2ですが、誰もが持っている遺伝子らしいのですが、これを活性化することで長寿になることが判明しています。
このSIR2を活性化させるのは、ファイトケミカルと呼ばれる成分を食生活に取り入れることで、SIR2を活性化することが分かっています。赤ワインなどに含まれる、レスベラトールというポリフェノールがSIR2に作用する所まで判明しています。
食事はインプット、排泄はアウトプットと考え、食べることだけでなく、デトックスを考えるのも長寿の秘訣と考えています。ワサビなどは発がん物質の無毒化に有効です。現代では、知らず識らずのうちに、食品添加物などの、まだ身体にどのような害があるか分かっていない物を、日常的に摂取しています。摂取した物は排出、もしくは無毒化することで、プラスマイナスゼロとなると私は考えています。
私たちが一番長寿に就いて取り組みやすいのが、食生活ではないでしょうか。
食生活はインプットとアウトプットを考えることで、健康で明るい老後を送ることが可能になるのではと考えています。
良い習慣を維持する為には食生活を考え直す。
デトックスを考える。
まずはこの二つから取り組んで見たいと考えます。
そして仕事はほどほどにを心がけましょう。
目一杯、仕事をするのではなく、余力を残すことで良い仕事ができると私は信じています。適度なストレスは構わないとは思いますが、適度なストレスとは、軽いウォーキングやジョギング程度のストレスを指します。ハッキリ言って、仕事ではこれ以上のストレスを感じている人がほとんどではないでしょうか。
感じてしまったストレスは解消すれば良いのですが、解消できないまま、次のストレスを感じてしまうのなら、考え直し、ストレス解消に務めましょう。考え方も必要です。ストレスを感じない考え方も必要になります。
中々、難しいですが、基本は気楽に考えることが大切ではないかと思います。
適当という言葉が好きですが、適当とは「ある性質・状態・要求にちょうどよく会うこと、ふさわしいこと」という意味になります。
それ以上でも、以下でもないことです。
そこに力を入れたら、それ以上になってしまいます。逆に力を入れないとそれ以下になってしまいます。ちょうど良い頃合いを見計らうことで、ストレスもさほど感じなくなる可能性がありますね。
「適当といい加減」
いい加減とは良い加減ということです。
これらを心がけて、生涯現役で暮らしていきたいものです。もちろん、あっちの方も(笑
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係
いつまでも健康で長生きしたいと思います。特にお子さんができたら、そうした想いが強くなります。子供の将来を見据えてから死にたい、多くの人がそう感じるのではないでしょうか?
日本人は働きすぎとよく言われると思いますが、日本人の会社の在り方には間違いが多いのかも知れません。日本の社会は、特に人間関係を重視します。人間関係さえ上手くいけば、会社での充実感もかなりのものと思います。どんなに仕事が順調にいっているように見えても、その人なりのストレスは絶対にあります。適度なストレスで日々過ごしている人は多いのではないでしょうか。
長生きして健康に暮らす。誰もがそう思い、感じているはずです。
私の知っているAさん、70歳の人ですが、今でも現役で働いています。
とても70歳には見えません。頭はつるっ禿げですが、背筋も伸びていて常にスーツでしゃんとしています。話をしていても、しっかりしていますし、ユーモアに溢れています。しかも私に対し鋭い指摘を行い、常に正しい選択をする人です。上司ではありませんが、私が目標にしている高齢者と言えるでしょう。
単純にAさんのようになりたい。そう思います。
Aさんは元、有名大手商社の中国支社長を経て、私の仕事関係に転職してきた人物。その当時とは比べ物にならない程、年収はダウンしていますが、文句なんて言いません。もちろん、私たちとは違い、ひと財産築いた人物でもあります。だから余裕があるように見えるのかも知れません。
Aさんと食事に行った時、仕事観について話をしました。大手商社の中国支社長として勤務していた頃、中国という発展途上の国に嫌気が指して退職したらしいのですが、その辞めたきっかけというのがとてもユニークなエピソードでした。
●生涯現役を貫いた医師・日野原重明先生、105年間の「命」の使い方をたどる
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係 2
中国で工場を持ち、地元の成金社長が、Aさんが務める中国工場に見学に訪れた時、その中国人成金社長は工場までの荒れ果てた砂利道を、純白のランボルギーニで登場したらしいのです。これを見た時に、自分の中で築き上げてきたビジネス感が一気に崩壊して行ったというのです。Aさん曰く、「すぐに仕事を辞めて日本に帰ろう」そう思ったというのです。
その時の感情は言葉では言い表わせない感情だったというのです。
仕事を辞めたAさんは、帰国してしばらくして同窓会があり、出席したらしいのですが、そこでの同級生たちはすでに引退し、みるからにヨボヨボのジジイだったというのです。もちろん定年を迎え、引退した人たちが多かったらしいのですが、中でも年金暮らしではなく、現役で仕事をしていた同級生たちは違ったそうです。
まだ60歳や61歳でも50代にしか見えないというのです。しかもあっちの方もまだ現役だという同級生が多かったというのです。Aさんは仕事は続けないと、すぐにヨボヨボのジジイになり、なんとなく死んで行くのだろうと感じたというのです。Aさん曰く、「長生きするには生涯現役」で行くことだと確信したというのです。
すでに60歳を超えていたAさん、ここからハローワーク通いが始まります。社長時代のコネを使えば、就職などは容易いはずだったにも関わらず、ハローワークで一から始めようという決意を固め、数ヶ月通ったそうです。たまたま、ハローワークで学生時代の先輩に出会い、面接を受けて現在の仕事に就き、現在に至るという訳です。
Aさんは2017年で70歳になりますが、50代後半といっても不思議ではないくらい若々しく見えます。この人の若さの秘訣は何だろうと、お訊きした時にいった言葉が忘れられません。
「仕事を続けることやんか、簡単なことやん」
こんな軽〜〜い言葉が返って来ました。
Aさんによると、気に入った仕事に就けるか就けないかが問題だというのです。嫌な仕事は長続きしないということなのですが、仕事が気にいるような努力はある程度必要だと言ってはいましたが、就活の段階で、できない仕事には応募しない、嫌だと思ったら応募しないというのが秘訣だと言います。
現在、就活で悩んでいる若い方、早く仕事をきめないと生活が出来ないなどの問題があるにせよ、嫌な仕事をしながらでも就活はできます。生活の為に、一旦は嫌な仕事に就いても、働きながら常に自分が納得する会社や仕事を探すことはできる、出来ないというのは自分に対しての言い訳でしかないのではと思います。
長生きするには生活の基盤、まずは仕事で収入をえるという事が基本になります。この仕事が、嫌で嫌で仕方ないと感じたら、それは死を早めることになると考えています。生活を維持する為に働くことはすぐにはやめられないかも知れませんが、すぐに就活をして下さい。働きながらでも求人誌や、有給や前もって休みの調整を行い、ハローワークに行きましょう。都会のハローワークなら土曜日もやっています。ハローワークで紹介状を貰い、面接の日は休みを前以てとるか、病欠で休むという方法も取れますので。
日本人の平均寿命は延びています。100歳を超える人は6万人を超えています。
でも100歳を超えて、何もすることがないというのはとても寂しい話です。100歳まで生きても認知症などで現実か虚構なのか分からない人生程、つまらない人生はありません。ボケるなら周りから愛されるボケ方をし、短期間で死ぬというのが理想です。流石に死ぬ前にボケていないと、死の恐怖には打ち勝てない気がしています。
まずは健康寿命を延ばし、死の直前まで健康でいることが理想の人生の締めくくり方ではないでしょうか?
次に食べ物のお話ですが、やはりこのデータを見る限りでは、「お米」は長寿の食べ物ではないでしょうか。男性も女性もお米を一番よく食べている。女性のデータを見ると、お米、果物、野菜の順です。
そして100歳以上のご長寿たちは、80歳以上まで仕事をしていた人が約4割という結果になります。
●「頑固じいちゃん・ばあちゃん」は長生き? イタリアの長寿村調査で分かったこと
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係 3
長生きと食の関係
長生きする食べ物とはどんな食べ物なのでしょう。
●長生きしたければ、この17の食材を食べましょう。科学が証明
ダークチョコレートがいいというのは、 TVなんかの情報番組でやっていたのを見たことがあります。チョコレートが大好きな私は、ダークではないチョコレートを毎日少し食べていますが、どうなのでしょう。
1位は豚肉らしいです。
100歳以上の高齢者の中で、100人中、78人が週に3日以上、豚肉を食べているらしいのです。
秘密はビタミンBが豚肉には豊富に含まれており、認知機能などを保つには必須ビタミンとなります。インスリンを急激に上げない食生活を心がけることも長寿の秘訣のようです。要するに糖尿病にならない食事を心がけることが大切になります。
もう一つは「長寿遺伝子」をONにする必要がありらしいです。マサチューセッツ工科大学のガレンテ教授により判明したSIR2(サー・ツー)と呼ばれる遺伝子をONにすることで、寿命が延びることが判明しました。このSIR2ですが、誰もが持っている遺伝子らしいのですが、これを活性化することで長寿になることが判明しています。
このSIR2を活性化させるのは、ファイトケミカルと呼ばれる成分を食生活に取り入れることで、SIR2を活性化することが分かっています。赤ワインなどに含まれる、レスベラトールというポリフェノールがSIR2に作用する所まで判明しています。
食事はインプット、排泄はアウトプットと考え、食べることだけでなく、デトックスを考えるのも長寿の秘訣と考えています。ワサビなどは発がん物質の無毒化に有効です。現代では、知らず識らずのうちに、食品添加物などの、まだ身体にどのような害があるか分かっていない物を、日常的に摂取しています。摂取した物は排出、もしくは無毒化することで、プラスマイナスゼロとなると私は考えています。
私たちが一番長寿に就いて取り組みやすいのが、食生活ではないでしょうか。
食生活はインプットとアウトプットを考えることで、健康で明るい老後を送ることが可能になるのではと考えています。
良い習慣を維持する為には食生活を考え直す。
デトックスを考える。
まずはこの二つから取り組んで見たいと考えます。
そして仕事はほどほどにを心がけましょう。
目一杯、仕事をするのではなく、余力を残すことで良い仕事ができると私は信じています。適度なストレスは構わないとは思いますが、適度なストレスとは、軽いウォーキングやジョギング程度のストレスを指します。ハッキリ言って、仕事ではこれ以上のストレスを感じている人がほとんどではないでしょうか。
感じてしまったストレスは解消すれば良いのですが、解消できないまま、次のストレスを感じてしまうのなら、考え直し、ストレス解消に務めましょう。考え方も必要です。ストレスを感じない考え方も必要になります。
中々、難しいですが、基本は気楽に考えることが大切ではないかと思います。
適当という言葉が好きですが、適当とは「ある性質・状態・要求にちょうどよく会うこと、ふさわしいこと」という意味になります。
それ以上でも、以下でもないことです。
そこに力を入れたら、それ以上になってしまいます。逆に力を入れないとそれ以下になってしまいます。ちょうど良い頃合いを見計らうことで、ストレスもさほど感じなくなる可能性がありますね。
「適当といい加減」
いい加減とは良い加減ということです。
これらを心がけて、生涯現役で暮らしていきたいものです。もちろん、あっちの方も(笑