●生涯現役を貫いた医師・日野原重明先生、105年間の「命」の使い方をたどる
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係 2
中国で工場を持ち、地元の成金社長が、Aさんが務める中国工場に見学に訪れた時、その中国人成金社長は工場までの荒れ果てた砂利道を、純白のランボルギーニで登場したらしいのです。これを見た時に、自分の中で築き上げてきたビジネス感が一気に崩壊して行ったというのです。Aさん曰く、「すぐに仕事を辞めて日本に帰ろう」そう思ったというのです。
その時の感情は言葉では言い表わせない感情だったというのです。
仕事を辞めたAさんは、帰国してしばらくして同窓会があり、出席したらしいのですが、そこでの同級生たちはすでに引退し、みるからにヨボヨボのジジイだったというのです。もちろん定年を迎え、引退した人たちが多かったらしいのですが、中でも年金暮らしではなく、現役で仕事をしていた同級生たちは違ったそうです。
まだ60歳や61歳でも50代にしか見えないというのです。しかもあっちの方もまだ現役だという同級生が多かったというのです。Aさんは仕事は続けないと、すぐにヨボヨボのジジイになり、なんとなく死んで行くのだろうと感じたというのです。Aさん曰く、「長生きするには生涯現役」で行くことだと確信したというのです。
すでに60歳を超えていたAさん、ここからハローワーク通いが始まります。社長時代のコネを使えば、就職などは容易いはずだったにも関わらず、ハローワークで一から始めようという決意を固め、数ヶ月通ったそうです。たまたま、ハローワークで学生時代の先輩に出会い、面接を受けて現在の仕事に就き、現在に至るという訳です。
Aさんは2017年で70歳になりますが、50代後半といっても不思議ではないくらい若々しく見えます。この人の若さの秘訣は何だろうと、お訊きした時にいった言葉が忘れられません。
「仕事を続けることやんか、簡単なことやん」
こんな軽〜〜い言葉が返って来ました。
Aさんによると、気に入った仕事に就けるか就けないかが問題だというのです。嫌な仕事は長続きしないということなのですが、仕事が気にいるような努力はある程度必要だと言ってはいましたが、就活の段階で、できない仕事には応募しない、嫌だと思ったら応募しないというのが秘訣だと言います。
現在、就活で悩んでいる若い方、早く仕事をきめないと生活が出来ないなどの問題があるにせよ、嫌な仕事をしながらでも就活はできます。生活の為に、一旦は嫌な仕事に就いても、働きながら常に自分が納得する会社や仕事を探すことはできる、出来ないというのは自分に対しての言い訳でしかないのではと思います。
長生きするには生活の基盤、まずは仕事で収入をえるという事が基本になります。この仕事が、嫌で嫌で仕方ないと感じたら、それは死を早めることになると考えています。生活を維持する為に働くことはすぐにはやめられないかも知れませんが、すぐに就活をして下さい。働きながらでも求人誌や、有給や前もって休みの調整を行い、ハローワークに行きましょう。都会のハローワークなら土曜日もやっています。ハローワークで紹介状を貰い、面接の日は休みを前以てとるか、病欠で休むという方法も取れますので。
日本人の平均寿命は延びています。100歳を超える人は6万人を超えています。
でも100歳を超えて、何もすることがないというのはとても寂しい話です。100歳まで生きても認知症などで現実か虚構なのか分からない人生程、つまらない人生はありません。ボケるなら周りから愛されるボケ方をし、短期間で死ぬというのが理想です。流石に死ぬ前にボケていないと、死の恐怖には打ち勝てない気がしています。
まずは健康寿命を延ばし、死の直前まで健康でいることが理想の人生の締めくくり方ではないでしょうか?
次に食べ物のお話ですが、やはりこのデータを見る限りでは、「お米」は長寿の食べ物ではないでしょうか。男性も女性もお米を一番よく食べている。女性のデータを見ると、お米、果物、野菜の順です。
そして100歳以上のご長寿たちは、80歳以上まで仕事をしていた人が約4割という結果になります。
(ライターFT)
長生きの秘訣とお仕事の関係 2
中国で工場を持ち、地元の成金社長が、Aさんが務める中国工場に見学に訪れた時、その中国人成金社長は工場までの荒れ果てた砂利道を、純白のランボルギーニで登場したらしいのです。これを見た時に、自分の中で築き上げてきたビジネス感が一気に崩壊して行ったというのです。Aさん曰く、「すぐに仕事を辞めて日本に帰ろう」そう思ったというのです。
その時の感情は言葉では言い表わせない感情だったというのです。
仕事を辞めたAさんは、帰国してしばらくして同窓会があり、出席したらしいのですが、そこでの同級生たちはすでに引退し、みるからにヨボヨボのジジイだったというのです。もちろん定年を迎え、引退した人たちが多かったらしいのですが、中でも年金暮らしではなく、現役で仕事をしていた同級生たちは違ったそうです。
まだ60歳や61歳でも50代にしか見えないというのです。しかもあっちの方もまだ現役だという同級生が多かったというのです。Aさんは仕事は続けないと、すぐにヨボヨボのジジイになり、なんとなく死んで行くのだろうと感じたというのです。Aさん曰く、「長生きするには生涯現役」で行くことだと確信したというのです。
すでに60歳を超えていたAさん、ここからハローワーク通いが始まります。社長時代のコネを使えば、就職などは容易いはずだったにも関わらず、ハローワークで一から始めようという決意を固め、数ヶ月通ったそうです。たまたま、ハローワークで学生時代の先輩に出会い、面接を受けて現在の仕事に就き、現在に至るという訳です。
Aさんは2017年で70歳になりますが、50代後半といっても不思議ではないくらい若々しく見えます。この人の若さの秘訣は何だろうと、お訊きした時にいった言葉が忘れられません。
「仕事を続けることやんか、簡単なことやん」
こんな軽〜〜い言葉が返って来ました。
Aさんによると、気に入った仕事に就けるか就けないかが問題だというのです。嫌な仕事は長続きしないということなのですが、仕事が気にいるような努力はある程度必要だと言ってはいましたが、就活の段階で、できない仕事には応募しない、嫌だと思ったら応募しないというのが秘訣だと言います。
現在、就活で悩んでいる若い方、早く仕事をきめないと生活が出来ないなどの問題があるにせよ、嫌な仕事をしながらでも就活はできます。生活の為に、一旦は嫌な仕事に就いても、働きながら常に自分が納得する会社や仕事を探すことはできる、出来ないというのは自分に対しての言い訳でしかないのではと思います。
長生きするには生活の基盤、まずは仕事で収入をえるという事が基本になります。この仕事が、嫌で嫌で仕方ないと感じたら、それは死を早めることになると考えています。生活を維持する為に働くことはすぐにはやめられないかも知れませんが、すぐに就活をして下さい。働きながらでも求人誌や、有給や前もって休みの調整を行い、ハローワークに行きましょう。都会のハローワークなら土曜日もやっています。ハローワークで紹介状を貰い、面接の日は休みを前以てとるか、病欠で休むという方法も取れますので。
日本人の平均寿命は延びています。100歳を超える人は6万人を超えています。
でも100歳を超えて、何もすることがないというのはとても寂しい話です。100歳まで生きても認知症などで現実か虚構なのか分からない人生程、つまらない人生はありません。ボケるなら周りから愛されるボケ方をし、短期間で死ぬというのが理想です。流石に死ぬ前にボケていないと、死の恐怖には打ち勝てない気がしています。
まずは健康寿命を延ばし、死の直前まで健康でいることが理想の人生の締めくくり方ではないでしょうか?
次に食べ物のお話ですが、やはりこのデータを見る限りでは、「お米」は長寿の食べ物ではないでしょうか。男性も女性もお米を一番よく食べている。女性のデータを見ると、お米、果物、野菜の順です。
そして100歳以上のご長寿たちは、80歳以上まで仕事をしていた人が約4割という結果になります。