マンガ主人公やサブキャラの名前が変すぎる件 :: デイリーSKIN

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[2017年03月27日00時00分00秒]
マンガ主人公やサブキャラの名前が変すぎる件

『君の名は。』『ヒロアカ』…日本が誇るポップカルチャーの頂点「SUGOI JAPAN Award2017」各部門1位発表!



(ライターFT)

マンガ主人公やサブキャラの名前が変すぎる件


 現実にこんな名前があればかなり面白いとは思いますが、これはいくら何でもなぁ〜、なんてマンガキャラの名前、作者はどんなつもりで名前を付けているのでしょう。

 「ナニワ金融道」という青木雄二原作マンガのキャラは酷い(笑

 中でも一番酷いのが「肉欲棒太郎」という名前です。



 しかも肉欲棒太郎の息子の名前は棒一郎、酷いですね(笑

 「ナニワ金融道」というマンガ、実はとてもリアルな金融業界の裏側を暴く問題作であり名作です。金融屋がどうやって人を陥れて利益を得るのかをリアルに書かれた作品です。「ミナミの帝王」や「闇金ウシジマくん」なんかもリアルかも知れないけど、さらに現実的で当時の金融界の法等も詳しく解説しており非常に勉強になるマンガです。

 特にこのマンガに出てくる名前だけでなく様々な名称が、非常にふざけた名前を付けています。例えば

 三宮損得という小学校教頭、その妻の名前は芽子(めこ)だったり、銭田 掏二朗(せんだ ずりじろう)という闇金業者の名称はお下品極まりない。ウィキペディアによると、「ミナミの帝王」の主人公、萬田銀次郎に触発されこんな名前を付けてしまったそうです。

 しかもミナミの帝王の場合、萬田銀次郎は「萬田銀行」という表現をしていますが、銭田 掏二朗は「ミナミのセンズリ銀行」という表現をしている。もの凄くお下品ですね(笑

 さて、肉欲棒太郎が出てる下りはかなり面白い。肉欲棒太郎は優秀なベンチャー起業家で25歳。ビル開発等で数十億円の金を動かし性格もいい。人たらしな性格で一度破産するのだけど、裏の仕事をこなす中で這い上がろうとする肉欲棒太郎には感服させられる。



 ナニワ金融道の続編でも肉欲棒太郎は再登場する。



 そして新幹線の回数券をカードで買わされているキャラが泥沼亀之助というキャラ。証券会社に勤務するサラリーマン、上司の結婚式で、ご祝儀泥棒に遭い、盗まれたご祝儀を工面する為に帝国金融で融資を受ける。カード返済を借金で返済し、取り込み詐欺を思いつき、帝国金融に泥沼に引きずり込まれるストーリーです。

 返済金を借金し、返済するという悪循環に陥る心理を巧みに描き、その先は犯罪に走らざるを得ない状況に追い込まれる心理がとても分かりやすいです。

 とにかく変なキャラ名、しかも下品な名前のオンパレードです。













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