死にたくなる季節を乗り越えて、明るい未来を目指せ! :: デイリーSKIN

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[2017年02月21日00時00分00秒]
死にたくなる季節を乗り越えて、明るい未来を目指せ!

早春に「死にたくなる」人が増えるのはなぜか?



(ライターFT)

死にたくなる季節を乗り越えて、明るい未来を目指せ!


 誰だって生きる事が辛くなる時があります。生きるという事に疲れ果て生きる気力がなくなる時って誰にでもあり得ます。

 特に季節の変わり目、春は全国的に自殺する人が多い月になります。曜日でいえば月曜日、時間帯にすると深夜0時、朝方5時台、6時台あたり、男女によっても差があります。季節の変わり目は自律神経のバランスが崩れやすい季節。そこに人事異動や新学期などの変化が訪れます。そして蓄積された苦悩がバランスの崩れた自律神経に影響し、死を選択し実行してしまう。



 デイリーSKINでなぜ自殺問題を取り上げるかと言いますと、日本の自殺者は年間3万人といわれていますが、実は11万人超が現実ということが分かったからです。

 国がカウントする自殺者の定義は遺書があるかないかになります。

 遺書のない自殺はカウントされないという事実があります。

 会社での悩み、学校での悩み、家庭での悩みなどがいっぱいになると、人間は生命を自ら絶つ事で苦しみから逃れようとします。本当の自殺者は11万人超!これは完全に世の中がおかしい。



 3万人と発表されている自殺者を都道府県別で見ると、一番多いのは平成17年のデータを見ると秋田県が一番となる。次いで青森県、岩手県、山形と続く。東北が自殺率が一番多い。年齢で見ると60歳以上、50歳から59歳までと高齢になるほど自殺率は高い。自殺の理由割合を見ると健康問題が40%と一番多い。



 健康問題は経済的な生活の問題にも関係していると思われます。働けなくなり経済的な問題で生活ができなくなる。そう考えると70%以上が経済に起因する自殺が多いという事になる。下の図を見てみよう。



 世界の先進国の中でも非常に高い自殺率になる。

 自殺原因は病気や経済的な問題が70%以上とお伝えしましたがやはり中高年がこの先の生活を考えたとき、絶望を感じてしまうのでしょう。これだけ自殺者が多い日本で絶望を感じることは不可避、社会が悪い、社会のせいにしてもいいんです。

 続く











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