今の世の中が少し残念なわけを探ろう まとめ :: デイリーSKIN

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[2017年02月03日00時00分00秒]
今の世の中が少し残念なわけを探ろう まとめ

「グローバル化」が諸悪の根源か むしろ機械や技術が職を奪っている 要因の冷静な分析が必要だ 学習院大学教授・伊藤元重



(ライターFT)

今の世の中が少し残念なわけを探ろう


 グローバリゼーションの現代、企業は利益を求め賃金の安い国に工場を構えるこで、結果的に国内の空洞化、つまり工場が海外に移転し国内の製造業は壊滅的になった。国内で製造業が盛んだった頃、工場で作られた荷物を乗せた大型トラックが街を走り、街は賑やかだったと思います。

 イギリスとアメリカがグローバル化からの離脱の方向に向いている。イギリスは2016年6月のブレグジット(EU離脱)、アメリカのトランプ大統領誕生が歴史の方向性を変える転換点ではと考えています。



 上記リンクで学習院大学教授がグローバル化だけが悪者ではないというような産經新聞の記事を書いているが、実はこの教授、国の御用学者さんです。消費税増税の推進者で、グローバル化も推進している学者さんになります。

 私達は新聞に掲載されていたら、無条件で信用してしまいます。テレビのニュースなんかでもそうです。マスコミから発信される情報を全て無条件で信用しています。マスコミの報道の中にはかなりの確立でプロパガンダと思われる報道が多いです。北朝鮮などの分かりやすいプロパガンダではなく、巧妙で一見分からない、そうした情報を何度何度もニュース等で流し、国民を洗脳している。



 日経新聞の「反グローバル化は間違いだ」という記事が中々面白い。有料会員しか閲覧出来ないのが残念なのですが、イギリスのエコノミストが書いた記事を日経新聞で掲載したものになります。これもイギリスのプロパガンダかも知れないですね。EU離脱の頃の記事と思いますが、何かの力が働いているとしか思えない。

 はっきり言ってグローバルなんてのは大企業と金持ちにしか恩恵をもたらさない仕組みだ。

 小泉政権以前の日本を考えてみて欲しい。

 規制だらけで単純な建設労働も最低賃金が決められ、認可を受けた土建屋しか建設現場に入れなかったのです。当時は人材派遣している建設会社だけが潤うと批判の的にされ、規制緩和により、認可を受けた建設会社以外の会社が参入しやすくなり、自由競争となり結局、そこで働く人夫や職人の単価が下がり続けたのです。



 当時、土工と呼ばれる現場の片付けなどの技術などあまり関係ないキツい労働者の最低単価が11500円でした。規制が撤廃し日当8000円とかになっている。グローバル化により建材費も落ち、人夫の単価も落ちた。中小企業は過酷な競争に晒され、大手のみがその資金力で市場を一人勝ちするという構図が出来上がってしまっている。

 政府は企業を潤わせれば、その富は滴り落ちるトリクルダウンなんて横文字を使い、私達をケムに巻いた。トリクルダウンを信じるしかない私達は潤う企業からのおこぼれを貰おうと待つが、一向に富というあま〜〜い密は落ちてこないという構図となった。
トランプ次期大統領の勝利は格差が原因?日本でも同じ現象は起きるのか



(ライターFT)

今の世の中が少し残念なわけを探ろう 法則を知ろう


 反グローバルの方向に世界は向かっている。

 市場の規制、法整備をすることで格差はある程度解消出来る。インターネットや新聞のニュース記事等で最低賃金の話をしているが、最低賃金を設定する事で企業は儲からない等という記事が非常に多い。様々な理論で何が本当のことことなのかが見え難い。最低賃金を儲ける事で市場原理による賃金上昇を抑制するという考え方になる。

 こうした考え方をしているのは新自由主義者の学者だったり経営者が多い。

 最低賃金は必要で、要らないといっている学者や識者はほとんどが,何かの意思を受け発信しているとしか思えない。

 メディアでいわれていることはメディアを仕切っている富裕層の意思が見える。メディアからいわれていることは無条件で正しいと誰もが思っている。



 このメキシコの格差をご覧下さい。

 こうした状況はメキシコだけでなく世界中で同じ事が起こっている。

 グローバリズムは全ての人に恩恵が受けられるのではなかったのか?

 世界規模の格差が生まれただけだったというのが結果になります。

 日本では安倍総理を始め、バカボンのパパに良く似た人が好き放題やってくれました。



 人が幸せと感じる基準って世界各国であまり大差がない。

 世界の富裕層3%の意思は非常に強固な意思で一般人がどんなに苦しくても全く関係がない。そこに善とか悪という感情はない。あるのは利益を上げるという目的だけという事になる。とても強固な意思と強運がそこにある。

 「3:10:60:27の法則」、アメリカの一流大学を卒業した人を追跡調査研究結果で、こうした研究結果がでたそうです。

 一流大学を卒業した卒業生のうち3%は大成功し豊かで充実した人生を送っている人、次の10%はそこそこの成功を得た人、それなりに忙しいし失敗も経験しているがそこそこの充実感を得ている。60%の人達は普通の人々、老後の生活等に多少の不安を抱えている人達、そして残りの27%は何をしても上手くいかない人、常に不満を心に持ち人生に満足していない人達になります。



 この違いを簡単に説明すると

 明確な目標を持ち、スケジュールを作り実行する人達と、目標が大切であると思いながら出来ていない人、他人に依存し重要な判断を人に委ねるタイプの人に分かれるそうです。

 それほど世界の富裕層3%の意思は強く強固といえるのです。

 福祉的な観点からモノをいうとすれば、これは何らかの法整備や規制が必要になります。

 「3:10:60:27の法則」が普遍的な法則だとしたら、自然の流れと考えるべきではのいのか?

 1ヶ月のリズムをこの法則で考えると、

• 3%:  乗りに乗って冴えている日
• 10%: まずまず上手く行っている日
• 60%: ごく普通の日
• 27%: やることなすことダメな日
 このような結果になるということ。

 目標を立てて行動した人が勝つという法則ともいえる。

27%の人達は、Take & Take(常に人から価値をもらおうとする)
60%の人達は、Take & Give(価値を与えられたら返す)
10%の人達は、Give & Take (人に価値を与え見返りを得る)
3%の人達は、 Give & Give (人に価値を与え続ける)

 私自身、常に他人からの価値をあてにしていた考え方をしていたことを実感してしまいました。非常に残念な気持ちになってしまった事を後悔している。

 世の中が残念な理由の一つが少し分かったような気がしています。

 ではどうすべきなのか?
手頃でおしゃれで機能的、電動自転車が「未来の通勤手段」に?



(ライターFT)

今の世の中が少し残念なわけを探ろう 真実を見極める


 残念な世の中を生き抜くにはどうすべきか?

 メディアに洗脳されないことなのです。

 メディアを牛耳っているのは大企業や一部の富裕層達、この人達の為のメディアになる訳なのだ。本当に残念だと感じるのは、私達が生まれてきた時からメディアが存在し、誰もが疑う事なく育ち、それなりの生活を送れてきたきた事実ということになります。誰もが疑わない世界にいることが残念で仕方ない。



 本当に必要な情報が埋もれてしまっている。

 本当の生き方は自分自身で見つめるべきだったのに、誰か知らない奴らに生かされ、搾取され終わる人生なんて全くつまらない。キアヌ•リーブス主演の映画「マトリックス」そのものだったなんて(笑



 もう本当に笑うしかない。

 コンピューターによる仮想現実でないだけで、まさにマトリックスという映画は現在そのものといえるかも知れない。

 マスメディアについては戦争報道で成長したという側面がある。命の危険に関わる戦争という情報はほとんどの人達が興味を持つ情報となり、こうした情報を国が操作した現実は発行者の営利目的と一緒に拡大してきました。今でも言論弾圧は普通にあり、後に新聞からテレビにマスメディアは成長し、現在はインターネット等のメディアに変化してきた。インターネットの複雑性や多様性は真実の情報を読み難いという難点はあるが、視聴者は選択する事が可能になる。



 膨大な情報の中から真実を見極めるのは非常に困難といえる。

 洗脳されている人はまず先に洗脳を解かなければならない。

 テレビも新聞もインターネットも企業が運営しているということです。

 ガンは完治する病気でエネルギーは無尽蔵に作れたりする。

 だけどガンで死んでいく人達は後を絶たず、エネルギーはいつまでたっても有料のままで燃料を売る人の一人勝ちとなっている。

 誰もが幸せに暮らすという事が出来る世の中になることは永遠にないのだろうか?

 残念な世界を残念ではないように生きるにはどうしたら良いのだろう。

 答えは与え続ける生き方という考え方にヒントがあるように思います。











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