【エコエコアザラク】「黒井ミサ」役歴代女優まとめ
エコエコアザラク、エコエコザラメク‥…
こんな呪文を唱え、ちょっと陰気な美女が悪い奴を懲らしめる学園ドラマと藤子不二雄の名作の人を呪い倒す「魔太郎が来る!!」恨み念法で残虐な呪いをかけるマンガ、当時はとても面白く読んでいました。
(ライターFT)
呪い系のホラーマンガが超怖い!エコエコアザラクと魔太郎が来る!
エコエコアザラクは1975年から約4年間の間、「少年チャンピオン」で連載された人気ホラーマンガになります。悪魔と契約を交わし黒魔術の力を駆使し、悪人を闇に葬る15歳の女子高生。時には人を黒魔術で鈍い殺す事も厭わない殺人も犯し、怒らせると非常に怖い女子高生です。
そして藤子不二夫の「魔太郎が来る!!」ですがこれもいじめられっこがどうしても許せないいじめや悪に対して恨みのパワーを使い復讐しまくる物語になります。
主人公は「浦見魔太郎」という中学生。とにかく理不尽な出来事によく遭遇し、我慢の限界を超えた時に
「こ•の•う•ら•み•は•ら•さ•で•お•く•べ•き•か」
こんなセリフとともに「うらみ念法」という黒魔術を駆使し、壮絶な復讐を果たすという残忍で陰鬱な少年なんです(笑
当初はうらみ念法を使わずにショベルカーで引き裂き、遺体をコンクリ詰めにして殺害したり、カツアゲしたいじめっ子をバットで撲殺し燃えないゴミとして遺体遺棄したりするサイコパスなのだ(笑
この2人の共通項は黒魔術を使い、基本的には悪者を懲らしめるのだけど、物語の当初は平気で殺人も犯し、平然と毎日を生きている女子高生と中学生になります。
とにかくどちらも作者の闇が伺える非常に面白い作品です。
【エコエコアザラク】「黒井ミサ」役歴代女優まとめ
この時代の表現は現在では使えない表現が多く、当時の感覚が伺えるのも古い作品の面白さの一つ。
(ライターFT)
呪い系のホラーマンガが超怖い!エコエコアザラクと魔太郎が来る!2
「エコエコアザラク」は当時としてはとても斬新でスプラッターの先駆けといってもいい。口から内蔵を吐き出したり、現在のスプラッタームービーでは当然の描写が満載だった。
ちょっぴりHなシーンも多く、ヒットするホラーの定義にもバッチリとは待っている。グロさで言えば日野日出志に影響を受けている。
一方、同じ黒魔術を駆使し、呪いをかけて恨みを晴らす「魔太郎が来る!!」については途中から本来、魔太郎が懲らしめていた悪人は影を潜め、近所に引っ越してきた3歳児が魔太郎をいじめだす。しかも中学生である魔太郎より1枚上手という非常に面白いキャラクターであり、魔太郎が来る!!では絶対に外せないキャラとなってしまった。
これが安倍切人、ニックネームはキリト。
とにかくこのキリトはとても性格が悪い。
他にも魔太郎がよく行くホラーショップのオヤジが最高にホラー。
「これはマスクだよ」というホラーショップ「怪奇や」の店主になるのですが、主人公、魔太郎の良き相談相手だと思っていましたが、魔太郎が怪奇グッズを使い復讐を果たすのを影で楽しんでいる様子が伺える。マスクだよ、と言いながらマスクの皮膚から汗が出てたり、終盤になると、藤子不二雄A先生が書くのが面倒なのかこんな描かれ方に変化して来た。
とにかく危ないグッズを仕入れてくるヤバいオヤジなんです(笑
そして魔太郎のお母さんがちょっぴりセクシーなお母さん。
良妻賢母を絵に描いたような母で36歳、いい年齢ですね。
魔太郎がくるB 未収録作品「悪魔のようなチビ」 削除された切人(きりひと⇒きりと)の初登場! 本の匠 ビンテージコミック探検隊
「エコエコアザラク」は連載介し当初こそ残忍なお仕置きをし、殺人をも厭わないダークヒーローだった主人公、黒井ミサだったが人気が出るにつれて黒井ミサの性格が変化し、殺害までには至らなくなった。魔太郎も同じく。
(ライターFT)
呪い系のホラーマンガが超怖い!エコエコアザラクと魔太郎が来る!3
少年誌という媒体での連載上、あまりにも残虐な描写と、倫理に反する殺人という行為はNGだと言うのは理解出来るが、どちらの作品も連載当初は平気で残虐な方法で殺人をしていた。魔太郎に関しては鈍いを使わずに恨みの対象物を残虐な方法で自らの手を染めていた。
途中から出てくるキリトについてはとにかく極悪。
しかも初回登場についてはあまりにも不適切ということで削除されたそうです。
※こちらはドラえもんDVDに収録され、販売停止になった不適切表現
藤子不二雄A先生の代表作は「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「笑うせぇるすまん」など有名作品ばかり。「笑うせぇるすまん」等はダークな作風だが「魔太郎が来る!!」ほど残忍ではない。
特にキリトの横暴っぷりはマンガを読んでいて段々と腹が立ってくる程(笑
藤子不二雄作品野中でのキャラコンセプトについて「魔太郎が来る!!」のコンセプトはいじめられっ子で気が弱いというのは同じなのだけど、魔太郎自身の殺人方法には目を疑う。これがもしジャイアンならと思うとゾッとします(笑
魔太郎の陰湿な心がとても面白かったのですが、後半部分については魔太郎よりキリトにスポットが当たります。
魔太郎が来る!!が描かれた背景として「必殺シリーズ」のヒットがあったのかも知れません。悪人を仕置き人が懲らしめて、この世から消すというこちらも同じようなダークヒーロー達の物語です。
魔太郎の場合、誰かに依頼を受けて恨みを晴らす訳ではなく、自分の恨みの為に殺人を犯し、黒魔術を駆使し、いじめっ子や本当に悪い奴を懲らしめます。
社会ではこうした陰湿な行為が日常的に行われています。
例えば会社でのパワハラ、最近ではあまり見かけなくなりましたが、社会的にこうした事が起こると社会問題になり是正され、影を潜めます。そしてその陰湿な出来事自体が手法を変化させ表に出難いような状況になってきます。
魔太郎の陰湿で陰鬱な気持ちって、今も昔もほとんど同じなのかもって感じています。
藤子不二雄A先生が描いた「魔太郎が来る!!」人間の陰鬱でどうしようもない人間の本質を描いた名作だと感じています。
エコエコアザラク、エコエコザラメク‥…
こんな呪文を唱え、ちょっと陰気な美女が悪い奴を懲らしめる学園ドラマと藤子不二雄の名作の人を呪い倒す「魔太郎が来る!!」恨み念法で残虐な呪いをかけるマンガ、当時はとても面白く読んでいました。
(ライターFT)
呪い系のホラーマンガが超怖い!エコエコアザラクと魔太郎が来る!
エコエコアザラクは1975年から約4年間の間、「少年チャンピオン」で連載された人気ホラーマンガになります。悪魔と契約を交わし黒魔術の力を駆使し、悪人を闇に葬る15歳の女子高生。時には人を黒魔術で鈍い殺す事も厭わない殺人も犯し、怒らせると非常に怖い女子高生です。
そして藤子不二夫の「魔太郎が来る!!」ですがこれもいじめられっこがどうしても許せないいじめや悪に対して恨みのパワーを使い復讐しまくる物語になります。
主人公は「浦見魔太郎」という中学生。とにかく理不尽な出来事によく遭遇し、我慢の限界を超えた時に
「こ•の•う•ら•み•は•ら•さ•で•お•く•べ•き•か」
こんなセリフとともに「うらみ念法」という黒魔術を駆使し、壮絶な復讐を果たすという残忍で陰鬱な少年なんです(笑
当初はうらみ念法を使わずにショベルカーで引き裂き、遺体をコンクリ詰めにして殺害したり、カツアゲしたいじめっ子をバットで撲殺し燃えないゴミとして遺体遺棄したりするサイコパスなのだ(笑
この2人の共通項は黒魔術を使い、基本的には悪者を懲らしめるのだけど、物語の当初は平気で殺人も犯し、平然と毎日を生きている女子高生と中学生になります。
とにかくどちらも作者の闇が伺える非常に面白い作品です。
【エコエコアザラク】「黒井ミサ」役歴代女優まとめ
この時代の表現は現在では使えない表現が多く、当時の感覚が伺えるのも古い作品の面白さの一つ。
(ライターFT)
呪い系のホラーマンガが超怖い!エコエコアザラクと魔太郎が来る!2
「エコエコアザラク」は当時としてはとても斬新でスプラッターの先駆けといってもいい。口から内蔵を吐き出したり、現在のスプラッタームービーでは当然の描写が満載だった。
ちょっぴりHなシーンも多く、ヒットするホラーの定義にもバッチリとは待っている。グロさで言えば日野日出志に影響を受けている。
一方、同じ黒魔術を駆使し、呪いをかけて恨みを晴らす「魔太郎が来る!!」については途中から本来、魔太郎が懲らしめていた悪人は影を潜め、近所に引っ越してきた3歳児が魔太郎をいじめだす。しかも中学生である魔太郎より1枚上手という非常に面白いキャラクターであり、魔太郎が来る!!では絶対に外せないキャラとなってしまった。
これが安倍切人、ニックネームはキリト。
とにかくこのキリトはとても性格が悪い。
他にも魔太郎がよく行くホラーショップのオヤジが最高にホラー。
「これはマスクだよ」というホラーショップ「怪奇や」の店主になるのですが、主人公、魔太郎の良き相談相手だと思っていましたが、魔太郎が怪奇グッズを使い復讐を果たすのを影で楽しんでいる様子が伺える。マスクだよ、と言いながらマスクの皮膚から汗が出てたり、終盤になると、藤子不二雄A先生が書くのが面倒なのかこんな描かれ方に変化して来た。
とにかく危ないグッズを仕入れてくるヤバいオヤジなんです(笑
そして魔太郎のお母さんがちょっぴりセクシーなお母さん。
良妻賢母を絵に描いたような母で36歳、いい年齢ですね。
魔太郎がくるB 未収録作品「悪魔のようなチビ」 削除された切人(きりひと⇒きりと)の初登場! 本の匠 ビンテージコミック探検隊
「エコエコアザラク」は連載介し当初こそ残忍なお仕置きをし、殺人をも厭わないダークヒーローだった主人公、黒井ミサだったが人気が出るにつれて黒井ミサの性格が変化し、殺害までには至らなくなった。魔太郎も同じく。
(ライターFT)
呪い系のホラーマンガが超怖い!エコエコアザラクと魔太郎が来る!3
少年誌という媒体での連載上、あまりにも残虐な描写と、倫理に反する殺人という行為はNGだと言うのは理解出来るが、どちらの作品も連載当初は平気で残虐な方法で殺人をしていた。魔太郎に関しては鈍いを使わずに恨みの対象物を残虐な方法で自らの手を染めていた。
途中から出てくるキリトについてはとにかく極悪。
しかも初回登場についてはあまりにも不適切ということで削除されたそうです。
※こちらはドラえもんDVDに収録され、販売停止になった不適切表現
藤子不二雄A先生の代表作は「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「笑うせぇるすまん」など有名作品ばかり。「笑うせぇるすまん」等はダークな作風だが「魔太郎が来る!!」ほど残忍ではない。
特にキリトの横暴っぷりはマンガを読んでいて段々と腹が立ってくる程(笑
藤子不二雄作品野中でのキャラコンセプトについて「魔太郎が来る!!」のコンセプトはいじめられっ子で気が弱いというのは同じなのだけど、魔太郎自身の殺人方法には目を疑う。これがもしジャイアンならと思うとゾッとします(笑
魔太郎の陰湿な心がとても面白かったのですが、後半部分については魔太郎よりキリトにスポットが当たります。
魔太郎が来る!!が描かれた背景として「必殺シリーズ」のヒットがあったのかも知れません。悪人を仕置き人が懲らしめて、この世から消すというこちらも同じようなダークヒーロー達の物語です。
魔太郎の場合、誰かに依頼を受けて恨みを晴らす訳ではなく、自分の恨みの為に殺人を犯し、黒魔術を駆使し、いじめっ子や本当に悪い奴を懲らしめます。
社会ではこうした陰湿な行為が日常的に行われています。
例えば会社でのパワハラ、最近ではあまり見かけなくなりましたが、社会的にこうした事が起こると社会問題になり是正され、影を潜めます。そしてその陰湿な出来事自体が手法を変化させ表に出難いような状況になってきます。
魔太郎の陰湿で陰鬱な気持ちって、今も昔もほとんど同じなのかもって感じています。
藤子不二雄A先生が描いた「魔太郎が来る!!」人間の陰鬱でどうしようもない人間の本質を描いた名作だと感じています。