世の中の傾向 2 :: デイリーSKIN

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[2016年11月01日00時00分00秒]
世の中の傾向 2

10年から20年後、約47%の人の仕事がなくなる!?

 10年後に無くなる仕事、この時労働者である私達はどのようにこの事を受け入れなくてはならないのか?

(ライターFT)

世の中の傾向 2




 ネット等ではすでに少子高齢化の日本は悲観的な報道が多い。47%の人が仕事が無くなる。柔道整復師や整体師が増えすぎている。弁護士も増えすぎて弁護士の賃金が下がっていると言われている。数が多くなると質の低下する数も増える。資本主義社会の基本的な原理は競争、質の悪い柔道整復師や整体師、弁護士は自然淘汰される運命にある。ここで資本主義の競争社会に勝つ為には、生産性の向上以外に道はない。

 すでに無くなってしまった職業は多い。



 物事には必ず相反する事態がある。まさにこれは自然の摂理と言えるので、逆らうのではなくメリットとデメリットを知っておく必要がある。だから物事のバランスを考える必要があります。

 強烈な光を浴びている人の後ろには必ず影が出来る。弱い光でもその人の後ろには緩い影が出来ます。これは自然の法則なので仕方が無いのです。

 今まで脚光を浴びていた人が、ずっと脚光を浴び続けるにはその裏で行われている影の部分、それが努力であったり、努力以外の何かであったりする訳です。誰かが大儲けしたら、その裏では大もうけを逃してしまった人がいるということです。



 10年後、いくつかの職業が無くなり、いくつかの職業が産まれるのでしょう。そしてその新しい職業に就ける人はどれくらいいるのでしょう。

 人間からAIに代わることは予測可能だが、そのAIを使い会社を運営するのは経営者となる。資金力のある人がさらに利益を上げることは分かりきっている。企業が利益を上げるにも法則があります。その法則を踏まえた上で検証し、実行しながら運営すれば利益が上がる可能性も高まります。



 これには7つの法則があり、この法則を実行出来るかどうかで結果としての利益が見込めます。

1:働きを増やしながら動きを抑える。
まずは利益を生み出す瞬間を把握します。どんなビジネスでも利益を生み出す瞬間が存在します。タクシー運転手ならお客さんを希望する場所まで運び、お金を頂いた瞬間です。タクシードライバーの待機時間は利益を生み出しません。しかしこの待機時間をは利益を生み出す為には必ず必要になります。

 この待機時間を借りに動きと呼ぶとします。客を乗せ客が希望する場所まで運ぶ事を働きとします。タクシーの場合、この働き(客を現地まで運ぶこと)が長ければ長い程、利益を生み出します。簡単に言ってしまえば動きを減らし働きを増やすという事になります。

2:管理者による存在価値の証明
利益が出る仕事のやり方、利益の出るやり方を行う事です。



3:見えないものを理解する。
人間は同じものを見ていても見え方が違います。よくあるトリックアート等で、ダンサーが回っている方向が右回りか、左回りかというトリックアートがあります。もちろん体調やその時の精神状態もあるかと思いますが、ここで大事なのは価値観になります。利益を生み出すポイントをしっかり見極められる力が必要になります。人間は価値観により見えるものと見えないものがあり、見えているようで見えていないという事もおおくあります。自分が見えないものを他人が見える可能性があるということです。例えば顧客満足度アンケート等で、98%の人が満足と答えた事に対し、2%の満足ではない人の意見に、見えていないものがそこにある可能性が高いということです。

4:お金に換算してみる。
買い物に行ったとき、全体の支払いは気にしますが、一つ一つの買ったものの金額は性格に把握していないものです。金額を知るということで、コストが抑えられ、本当に必要なことにお金をかける事が出来ます。

5:今やらないとならない事は何か?
仕事の行程を考えると、会社の場合、一人で突き進んでも全体の利益には繋がりません。適材適所が行われているか、もしこの適材適所が行われていない場合、毎日無駄が産まれているという事になります。

6:生産活動において、必要なものを作る。
作り置きしておけば無駄なコストを抑える事が出来ます。しかしこの作り置きにも限界があります。1日平均100個売れる洗剤を150個作っておくという事は何かあれば急な受注に対応可能でしょう。でも150作るのではなく、1日110くらいを作り置きしておけば急な受注にも対応可能です。効率的と考えていた事が、実は非効率だった等という事は世の中に沢山あります。



7:出来る方法を考える。
出来ない事に対して出来ないと諦めてしまうと、そこで話も終わり、新しい利益が産まれません。難しく考えず、「出来ない理由ではなく出来る方法を考える」ということです。

 新しい事をするというのは、方法もどれくらいの時間がかかるかも見えてきません。しかしこれをシュミレーションし、考えてみれば何となく見えてくるののです。効率的に出来る理由を考えた方が建設的です。

 日本人の不屈の精神が不可能と思われてきた事を可能にしてきたと思います。そして凄まじい経済成長を遂げたのが日本です。マスコミは私達にマイナスな情報を発信し続けています。このマスコミの風潮が私達、日本人になんとなくデフレで給料も上がらず、不況だというイメージを植え付けているように思います。

 給料が上がらないのはモノが売れないから、お金がないから消費が抑えられているのに、そこには触れずに経済が低迷しているのはデフレのせいだと言っています。もちろんデフレになるのは需要と供給のバランスが根底にあります。でもよく考えてみると、あと給料が3万円高くなれば、我々の暮らしは少し楽になり、遊びにも生活にも余裕が出てきますね。

 学歴がないから、資格がないから今やっている仕事がAIに取って代わられたら生きていけないと考えるのではなく、仕事が無くなってしまった時の対策を冷静に考えておく事が未来に対して希望が持てるはずです。その時までに資格取得だったり、技術や勉強をしておく事です。ここには学歴もなにもありません。これからすれば良いのですから。年齢も学歴も関係ないのです。対処しておく事が大切なのです。

 今後訪れる未来に対し、もし自分が今している仕事が無くなる可能性があるなら、今から対処しておく事、そして悲観的に考えず、ポジティヴに考える方が建設的です。

 未来は人間の人権や生活も守られている事を願っている。

 生きていることを辛いと感じない未来になる事を願っている。











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