●一見「いいパパ」、しかし実態は・・・。モラハラに怯える妻の苦悩と悲しみ
男女が生活を共にすると、男性から女性への暴力、反対の場合も結構あります。しかし圧倒的に訴えを起こし悩んでいるのは女性の方ですね。
(ライターFT)
DVでお悩みの人、女性だけではないけど、圧倒的に女性被害が多い実態、シェルターなんて簡単に入れないのだ!
まず彼氏やご主人に身体的な暴力を振るわれてしまったら、すぐに警察に相談しましょう。目に見える身体的な暴力を受けていた場合はすぐにDVシェルター等に入所出来ます。DVシェルターに入ると、携帯電話の使用が制限されたり、使えなかったりと何かと不便とは思いますが、取りあえず身体的な苦痛から逃れ、専門の職員による保護が受けられます。お金が無くても食事等の問題はしなくてもいいです。
本人が同意すれば、DVを受けていた人から逃れる方法を一緒に考えてくれるので、安心です。
私が知っている現実は、暴力を受けていない人は基本的にはDVシェルターや母子支援施設等の利用はかなり難しい現実があります。モラルハラスメントを長い間受けていると、自分が悪いというように感じ、本当にそう思ってきます。
誰にも相談出来なかったりする事が多く、相談された人もどうしていいか分からないというのが現状でしょう。DVを受けている人はまず、役所の保健福祉課に取りあえず現状を説明しておきましょう。基本的に役所はよほどの目に見える被害が無い限り、何もしてくれません。話を聞くだけなんです。
でも役所の職員は必ず記録をします。
どんなタイプのDVで、身体的な暴力か、精神的な暴力か、どれくらい続いているのかなどを詳しく聞き取りしてくれます。
何度も相談しておくというのが今後について、ご自身の役に必ずたちます。
DVをしている男性にも特徴があります。
結婚してから始まる。
妊娠してから始まる。
経済的に困窮させる。
性的な暴力に変化する。
暴力がエスカレートする。
逃げられないような状態にする。
等です。このうち2つ以上あれば、冷静になって考えてみて下さい。
身体的な暴力は分かりやすいですが、精神的な暴力は少し見分けがつき難く、自分が悪いというような風に持っていかれます。
「お前はバカだから」
こんな言葉を毎日、毎日言われ続けると人間は
「私はバカなんだ」
本気でそう思うようになってしまうのです。
とてもシンプルなのです。
精神的なDV被害を受けている人は、毎日同じ事を言われ続ける事で、刷り込みが行われています。小さな子どもが一定の時期に同じ事を繰り返す行動をさせたり、言われたりする事で、長い期間その思いは持続してしまいます。
全く自分が悪くないのに
「お前がこんなことするから悪いんだ」
「お前が子どもの面倒を見て当たり前」
「家事を嫁がするのが当たり前」
なんて事を毎日言われ続けたら、誰だってそうなんだと思い込むようになってしまいます。最初は反応し、反発するのですが、毎日言われ続ける事で、諦めがあり、次に言われないように注意し、段々と自分は何も出来ていない、迷惑をかけていると思い込むようになります。
ほとんどの男性は、自分でも良くわからずに同じ事を言っているのです。別に洗脳してやろうとか、そんな高度なテクニックを使おうと思い使っている訳ではなく、仕事のストレスや、元々の性格や生活習慣がこうした男性の行動を支配しています。
こうした背景があるので、男性自身も気がつき難いというのがDV男性の特徴ではないかと思います。
明日も続きます。
男女が生活を共にすると、男性から女性への暴力、反対の場合も結構あります。しかし圧倒的に訴えを起こし悩んでいるのは女性の方ですね。
(ライターFT)
DVでお悩みの人、女性だけではないけど、圧倒的に女性被害が多い実態、シェルターなんて簡単に入れないのだ!
まず彼氏やご主人に身体的な暴力を振るわれてしまったら、すぐに警察に相談しましょう。目に見える身体的な暴力を受けていた場合はすぐにDVシェルター等に入所出来ます。DVシェルターに入ると、携帯電話の使用が制限されたり、使えなかったりと何かと不便とは思いますが、取りあえず身体的な苦痛から逃れ、専門の職員による保護が受けられます。お金が無くても食事等の問題はしなくてもいいです。
本人が同意すれば、DVを受けていた人から逃れる方法を一緒に考えてくれるので、安心です。
私が知っている現実は、暴力を受けていない人は基本的にはDVシェルターや母子支援施設等の利用はかなり難しい現実があります。モラルハラスメントを長い間受けていると、自分が悪いというように感じ、本当にそう思ってきます。
誰にも相談出来なかったりする事が多く、相談された人もどうしていいか分からないというのが現状でしょう。DVを受けている人はまず、役所の保健福祉課に取りあえず現状を説明しておきましょう。基本的に役所はよほどの目に見える被害が無い限り、何もしてくれません。話を聞くだけなんです。
でも役所の職員は必ず記録をします。
どんなタイプのDVで、身体的な暴力か、精神的な暴力か、どれくらい続いているのかなどを詳しく聞き取りしてくれます。
何度も相談しておくというのが今後について、ご自身の役に必ずたちます。
DVをしている男性にも特徴があります。
結婚してから始まる。
妊娠してから始まる。
経済的に困窮させる。
性的な暴力に変化する。
暴力がエスカレートする。
逃げられないような状態にする。
等です。このうち2つ以上あれば、冷静になって考えてみて下さい。
身体的な暴力は分かりやすいですが、精神的な暴力は少し見分けがつき難く、自分が悪いというような風に持っていかれます。
「お前はバカだから」
こんな言葉を毎日、毎日言われ続けると人間は
「私はバカなんだ」
本気でそう思うようになってしまうのです。
とてもシンプルなのです。
精神的なDV被害を受けている人は、毎日同じ事を言われ続ける事で、刷り込みが行われています。小さな子どもが一定の時期に同じ事を繰り返す行動をさせたり、言われたりする事で、長い期間その思いは持続してしまいます。
全く自分が悪くないのに
「お前がこんなことするから悪いんだ」
「お前が子どもの面倒を見て当たり前」
「家事を嫁がするのが当たり前」
なんて事を毎日言われ続けたら、誰だってそうなんだと思い込むようになってしまいます。最初は反応し、反発するのですが、毎日言われ続ける事で、諦めがあり、次に言われないように注意し、段々と自分は何も出来ていない、迷惑をかけていると思い込むようになります。
ほとんどの男性は、自分でも良くわからずに同じ事を言っているのです。別に洗脳してやろうとか、そんな高度なテクニックを使おうと思い使っている訳ではなく、仕事のストレスや、元々の性格や生活習慣がこうした男性の行動を支配しています。
こうした背景があるので、男性自身も気がつき難いというのがDV男性の特徴ではないかと思います。
明日も続きます。