2016年を振り返る。明けましたおめでとうございます。 :: デイリーSKIN

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[2017年01月01日00時00分00秒]
2016年を振り返る。明けましたおめでとうございます。

2016年の出来事を振り返る

 あけましておめでとうございます。

 2017年は皆様にとってよい年になりますよう。


 
(ライターFT)

2016年を振り返り、2017年をよりよい年にしたいですね。


 2016年はベッキーと川谷絵音の不倫騒動が大きなニュースでしたね。でもこの話題、本当に皆さん興味あったのでしょうか?

 個人的にはそんなに騒ぐほどのことなのかと思っています。



 好きな人がいるけど、また別の人を好きになることだってあるでしょう。確かに不倫という行為は倫理に反した行為と思います。しかし結婚していも、他の人をすきになってはいけないという法律はありません。ベッキーは表面上、彼と別れ、重すぎる社会的制裁を受けています。もちろんCM等のイメージがあり、会社との契約解除等は仕方ありません。

 さて、これからの日本ですが、非正規雇用が増えています。フランス等は非正規雇用が9割と言われています。日本は4割、まだマシなんて思うのは少し話が違うようです。


正規雇用9割のフランスと非正規4割の日本は何が違うのか より引用

 今までの世界の傾向としてはグローバリゼーションが推進されてきました。しかし2016年6月イギリスのブレグジット、アメリカ大統領、トランプの勝利は反グローバルを多くの国民が望んだ結果と言えるかも知れない。

 フランスの非正規は2種類の非正規雇用が存在します。無期限雇用と有期雇用になります。事業主は無期限雇用での場合、正規雇用と同一賃金、同一労働の義務を負います。他にも色々な労働条件が法律で約束されています。ここがフランスと日本の違いと言ってもいいでしょう。

 正規社員、非正規社員との完全な違いは、日本の場合正社員は昇格出来ますが、非正器は昇格が絶対に出来ないという差があります。企業にとっても優秀な非正規社員を昇格出来ないのはマイナスの効果と言っていいと思います。この正規雇用、非正規雇用の問題は企業だけでなく社会全体の経済問題に発展していきます。これが現在の日本のデフレ経済の実態だと思います。



 同じ仕事をしていてもこれだけの賃金格差が発生しています。企業が利益を上げる為だけの法律だと思います。

 小泉政権以前、会社には正社員が多かったです。年功序列制度があり、毎年長く会社にいればいるほど給料が上がっていました。ここで働く人達は年功序列という制度に嫌気がさし、若い人は歳をとったただ会社にいるだけの社員に対し不満がありました。小泉政権誕生でこうした若者のフラストレーションが解消されるんだと、当時の国民は期待に胸を膨らませていましたが、蓋を開けてみれば「格差」が産まれただけでした。そして長いデフレ経済に失速していきました。

 グローバリゼーションにより国民の給与所得は下がり続け、製造業は壊滅状態となり、失業者が溢れ帰りました。

 そして2016年、安倍政権が誕生し数年。

 対して経済は良くなってません。

 トリクルダウンだのなんだの言っていましたが全部利益は会社が持っていくようになりました。おこぼれなんて全くありませんでした。


トリクルダウン理論 アベノミクスとの関係性や効果を考察 より抜粋

 全く何も落ちて来ていませんでした(苦笑

 2016年の出生率が100万人を割ったと2016年12月にニュースになっていました。

 少子高齢化の歯止めが利かない状況となっています。

 少子高齢化のメリットは稼働年齢層、つまり働く世代が少なくなるという事になります。政府は移民を受け入れる等と言っていますが、どの国も移民政策は失敗しています。日本も移民を受け入れる事で、色々な弊害を産むでしょう。

 稼働年齢層が減少するという事で、企業は人材の確保が優先されます。優秀な人材を得る為には給料が上がらないとなりません。すでに地方では人材不足となっているそうです。企業は女性の活用、退職者の再雇用をしながらそれでも足らずの人材の確保については給料を上げざるを得なくなるでしょう。

 ズバリ2017年は日本の給与水準が上がると予測します。

 それでも政治は企業よりの政治になる事は間違いありません。

 私達は2017年、声を上げ、政治批判をしましょう。

 よりよい2017年を過ごす為に。











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