ゲバラはやっぱりカッコいい！2 :: デイリーSKIN

●ライゲラ…解放の闘士チェ・ゲバラ最期の地

　南米ボリビア東部、ライゲラ村にはゲバラの胸像が設置されている。

(ライターFT）

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ゲバラはやっぱりカッコいい！2

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　ゲバラが銃殺される時に接した人の話によると、ゲバラは礼儀正しい人物だった印象だという。

　革命という大義の中、命を落とした人の多さ、革命後のキューバの生活は現在を見れば良くわかる。但しそれがいいとか悪いとかではなく、誰の為の革命で誰の為に人々は命を捧げたのか？

　ゲバラは処刑される前、そうした自分の運命を、随分まえから感じていたのかも知れない。そしてこのような結果になる事を、心のどこかで望んでいたのだろう。そして理想と現実とのギャップをゲバラは予想していたからなのではないだろうか。

　1966年、キューバを離れ南米ボリビアに渡った彼の心の中は、色々な書籍や映画で描かれている。正義を貫く彼の革命、キューバ革命後、日本に使節団団長として来日したゲバラは、原爆資料館でこんな言葉を我々、日本人に残した。

「君たち日本人は、アメリカにこれほど残虐な目に遭わされ腹が立たないのか？」

　ゲバラが望む世界にはならなかった現在の世界、彼はこの世界をみてどう思うだろう。