旧暦を読む。 :: デイリーSKIN

先週>>
<<次週
[2013年09月03日00時00分00秒]
旧暦を読む。

 現在は太陽暦が日本でも使われています。

 太陽暦は世界共通なんですが日本には旧暦と呼ばれている暦があります。
 

(ライターFT)

旧暦を読む。


 新暦と旧暦、現在と昔と判断しても良いでしょう。新暦は明治6年に使われだしました。旧暦というのはそれ以前のカレンダーと理解して下さい。

 何が違うのか?

 実は新暦は太陽の運行を元に考えられ、旧暦は月の運行、満ち欠けを元に考えられています。



 スタートは新月になります。満月から三日月、半月そして満月、新月とは月が見えない日になります。新月から満月まで約15日、これを新月まで数えれば30日になります。月の形で判断できるのが利点とも言えます。満月の日は15日、それからだんだん月が細くなってきているからそろそろ月末やね、なんて具合になります。正確に言うと29.5日二なるんですが。





 この棚田ごよみを購入しようか迷っているんですけど(笑

• 旧暦には、1ヵ月が30日の「大の月」と29日の「小の月」の2種類がある
• 大、小、大、小…と交互に繰り返すことで日数の誤差をなくす工夫をした
  
 つまり、0.5日のハンパが出ないように昔の人は工夫をしたんですね。

 細かい事はさておき、1年が13ヶ月になる、うるう月なるモノが存在します。旧暦の場合1年が354日計算になり年間11日も短くなります。20年もすれば夏と冬が逆転しちゃいますね。

 そこで3年ごとに1年は13ヶ月の年を考えたんですね。

 「一年で11日ズレるってことは、3年で33日、つまりほぼ1ヵ月分。それなら、3年ごとに足りない1ヵ月分をプラスすればOK!」
つまり、3年ごとに「一年が13ヶ月」という年を設けることにしたのです。
といっても、12月の次に「13月」がくるわけではありません。「同じ月を2回つづける」というやり方でした。
たとえば、普通なら「1月、2月、3月、4月…」となるところを、「1月、2月、もういっかい2月、3月、4月…」という感じです。
このように一回余分に繰り返される月のことを「閏月」といいます。

 面白いですね。

 旧暦で今年の暑さを読んでみると気象庁の3ヶ月予報などとは違った予報が出来ると思います。今年の夏は特に暑かったですね。3ヶ月予報では11月まで暑いという予報でしたが、11月というと初冬になります。初冬に暑いと感じるのか?

 ちゅーことで明日も旧暦を読みたいと思います。

 

 











🌟とにかくセクシーなMUSIC PV ニッキー・ミナージュ ケツを自在に動かせるスンゴイ技

先週>>
<<次週
メニュー