橋下市長の政策でひとつだけ賛同できる政策があります。
昨日の最後でこの言葉を書きました。
(ライターFT)
【シリーズ】大阪は再生するのだろうか?5
梅田北ヤードに大きな緑地公園を作るという政策です。
正確には政策といえないかも知れません。
最初はサッカー競技場と言っておりました。
橋下市長が府知事だった頃の話です。
それはさておき先日のヤフーニュースを見ているとこんなニュースが気になりました。
「正社員を解雇しやすく」 安倍政権の有識者会議で議論
安倍政権が発足させた有識者会議で、「労働市場の流動化」が大きなテーマになっている。衰退産業から成長産業への労働力の移転を促す狙いだ。流動化を実現するために、今よりも正社員を解雇しやすくするべきだという意見も出始めた。
6日開かれた産業競争力会議の分科会では初めて雇用問題が話し合われた。委員から「労働移動の支援を重視すべきだ」「流動性を高めるための前向きな制度が必要」など、「労働力の流動化」を求める声が相次いだ。解雇規制についても「解雇が認められる場合の合理性を法律で明確にできないか」といった意見があったという。
労働市場の流動化は、産業競争力会議と連携する規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)でも話し合われている。
.朝日新聞社
どう考えてもおかしな有識者達だ。
経営者の事しか考えていない。
解雇された人の事は何も考えていない。
どうやら自民党は庶民の事などはあまり考えていないようですね。
小泉改革路線の新自由主義的な路線なのでしょう。
正規雇用、非正規雇用の違いがなくなり、低賃金で労働者がこき使われるつもりなのだろ
う。大差で勝利した自民党だけどふたをあけてみればこんなものだろう。このシリーズの初め
にも書きましたが政治家は常に私たち庶民を裏切ります。
労働組合は何をしているのだろう。
自民党は危険な政党ですね。
維新の会がそれに賛同するのであれば選挙で落とすしかありませんね。
何と言う庶民を馬鹿にした議論なのだろう。
衰退産業をどう乗り越えていくか、新しい雇用を生まないと経済は成長しないという
事がはっきりと描かれている動画ですね。
先に正社員の解雇を論じてどうするんだろう。
再雇用先を確保し、庶民の生活を考えずに正社員解雇を優先するのは危険極まりない。
大阪の再生どころか日本の再生さえ危ない状況はもうごめんですね。
小泉改革でみんなが痛い目にあっています。
皆さんはどうお考えでしょう。