クリスマスも終わり、日本は年末の大掃除モードですね。
キレイな部屋で新年を迎えるっていいですね。
身も心もキレイになって新しい年を迎えるのに注意しなければならない
大掃除のポイントをおさえましょう。
(ライターFT)
大掃除のお話
一般家庭の“アレルギー保有率”は50%……年末の大掃除で“見落とされがちな場所”とは?
また、アレルゲンの認知度調査では、やはり患者数の多い「花粉(スギ・ヒノキ等
)」が1位。それに「ハウスダスト」「卵(鶏卵)」「そば」「ダニ」が続いた。この
なかで認知度の順位は5位と低いが、実は「ダニ」は、かなりのくせ者。厚生労働省が
平成4年〜平成8年に行った、「長期慢性疾患総合研究事業・アレルギー総合研究(参
画)報告書」によると、アレルギー症状を引き起こす最大のアレルゲン(原因物質)
は、「ダニ」の死がいやフンや脱皮ガラ、その粉末であることがすでにあきらかにな
っている。実際、「ダニの死がいやフン」は、ハウスダストを構成する成分でもある
ため、根本であるダニの生息地「ふとん」を清潔に保つ必要があるという。
しかし、今回の調査によると、「年末の大掃除で掃除する場所」について、「寝具
(ふとん・ベッド)」はそれほど高くない。ふだんから掃除をしている「台所」(65
%)、「お風呂」(64%)に比べ、35%と低く、順位も8位と、後回しにされる傾向が
見られた。
都市居住空間研究所代表でダニ研究の第一人者である吉川翠先生は、「家屋内に生
息するダニ類のうち、チリダニが人のフケを好み、また、アレルギー症の原因物質で
あるアレルゲンになります」と指摘。「寝具類のアレルゲン対策としては、(1)寝具
類の洗濯 (2)掃除機による除去 があります。天日干しは、ふとんを乾燥させる効
果はありますが、この程度の乾燥ではダニは死にません。天日干しでダニの数を半分
にするには、真夏の午前10時から午後4時まで毎日干して1か月後です。それでもふと
んに付着したアレルゲンはそのまま蒲団表面に残っていますので、天日干しの後は必
ず掃除機をかけてください」とアドバイスしている。
ニュースより引用
引用のニュースによるとダニが中々死なないということがわかります。
家庭で出来る畳のダニの退治方法ですがこの動画によると熱に弱いというのが
分かります。
マンションなどの機密性の高い現代の住宅事情など考えるとダニ退治はいい加減
には出来ませんね。布団乾燥機でお布団のダニ撲滅をすることをお勧めします。
ダニは50〜55℃、50分位で死ぬそうで、布団乾燥機のダニ退治は60℃の吹き出し
温度でOK。
最近は価格の安いものも出ていますので大掃除の最後の締めとして布団乾燥機で
ダニ退治、布団乾燥機をかけた後は必ず掃除機でダニの死骸を吸い取りましょう。
新年を気持ちの良いお布団でぐっすり眠り素敵な初夢を見てくださいね。