演歌はロックです。そしてヘビーメタルです。
中には完全にスラッシュメタルのものまで。
まあテレビや雑誌などで使い古された「今さら」なネタですけど、
やらせて!ギター弾かせて!(ネタも無いし)。
(ライター:ファミレス)
というわけで、
ロックと演歌というものを、かる〜く理論的に紐解いてみます。
やってみたいんです。ギター弾きたいんです(ネタも無いし)。
日本の音楽・日本的と感じる音楽は、だいたいが5音音階でできています。
ドレミファソラシでいいますと、
「ド・レ・ミ・ソ・ラ」
4番目の「ファ」と7番目の「シ」を抜いているので
「よなぬき(四七抜き)」などとも言われます。
この5つの音だけを使い、ギターで適当に弾いてみるとこうなる
(mp3ファイル)。
ジャパーン
かたや、ロックでよく用いられる音階に
ペンタトニック・スケールというものがあります。
これもドレミでいいますと、
「ド・レ#・ファ・ソ・ラ#」
日本と同じ5音音階。
この5つの音だけで適当に弾いてみるとこうなる
(mp3ファイル)。
ロックやーん
えーと、
「ド・レ#・ファ・ソ・ラ#」(ペンタトニック)
「ド・レ・ミ・ソ・ラ」(よなぬき)
被る音は「ド」と「ソ」だけに見えますが、
ここでペンタトニックのキーを「ラ」にしてみますと
「ラ・ド・レ・ミ・ソ」
「ド・レ・ミ・ソ・ラ」(よなぬき)
使う音は日本のよなぬきと全く同じですね!ね!
では例としてテキトーにギターで弾いてみます
1982年の日本レコード大賞受賞曲、細川たかしの「北酒場」
のイントロ(mp3ファイル)
完全にロック!
誰がなんと言おうと、
「ただロック風に弾いてるだけじゃねーか」と言われようとも、ロックです。
そういう趣旨だもん!
むしろロック細川たかしが、
「ロック北酒場を演歌風に唄っている」のだ!(ありえない)
ちょっとアレンジ
(mp3ファイル)
ちょっと強引だけど、ディープパープルとも紙一重!
誰がなんと言おうと(略)
ファットなハイトーンでエモーショナルにシャウトする細川たかしは、
日本が世界に誇る隠れたスーパーロックシンガーだったのだ!
ビバ!
ロック細川!
矢切のたかし!
(mp3ファイル)
「矢切の渡し」は完全なメタルだった!
つづく(ネタも無いし)。
次回は「スラッシュの女王・石川さゆり」をお送りする予定。
お楽しみにね(ネタも無いし)。
(ちょっと時間が足りなかったので物足りない感じですが、
他パートも入れてもっと大袈裟にやりたいの〜。ネタも無いし)