龍馬伝第4部スタート! :: デイリーSKIN

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[2010年10月09日00時00分00秒]
龍馬伝第4部スタート!

 ついに薩長同盟も本格始動し、明治維新に向けて動き出しました。

 第4部からは龍馬が死ぬまで約1年となります。

 幕末を駆け足で駆け抜けた坂本龍馬の今後に注目ですね。




(ライターFT)

 龍馬伝第4部スタート!


 “福山龍馬”暗殺犯はだれ? 配役に自薦他薦の激しい売り込み

 まだ第4部がスタートしたばかりで龍馬暗殺の犯人の売り込み合戦も始まっているようで、視聴者としては誰が龍馬暗殺の犯人を大河ドラマで描くのかも興味深い。

 どうやら京都見回り組の暗殺説を大河ドラマでは採用するようで、中でも誰がその役をするのかが気になりますね。

 では実際の龍馬暗殺については未だに謎が多く、長州説、薩摩説など多くの暗殺説が推測されている。

 このあたりの説はまた大河ドラマの終了間際に特集でやりたいと思いますが、

 かなり面白い説が沢山あります。

 話は第4部に戻りますが、蒼井優がいいですね。

 そして高杉役の伊勢谷友介、見ていて切なくなるほどの好演ですね。



 今回の清風亭の対決では龍馬と後藤象二郎が和解をする歴史的な出来事が起こる回となります。

 これを期に、象二郎と龍馬の和解が歴史的に実現するのですが、武市先生に実質上切腹を命じたのは後藤象二郎なのです。

 実際の龍馬と、象二郎の会談は、龍馬伝で描かれていたような物々しい会談ではありませんでした。

 象二郎の叔父である吉田東洋暗殺に関与したとされる過去など、土佐勤皇等がらみの龍馬。(実際には龍馬の関与はありません。)



 実際にはこうしたお互いの過去には一切触れず、古くからの旧友だったかのような穏やかな会談だったそうです。

 大政奉還というゴールに向け、土佐藩と龍馬、歴史の流れもあり、利害が一致した龍馬と象二郎、そして山内容堂。

 大政奉還に向け、象二郎の役割は非常に大きな役割だったといえます。

 象二郎がいなければ大政奉還までこぎつけるのにはもっと時間がかかったかも知れない。

 第4部、1回目の放送でも龍馬と木戸(以前の桂小五郎)が大政奉還について論議する場面がありましたが、大政奉還という無血革命を成し遂げる難しさはこの回である程度の説明がなされていたと思います。



 大政奉還とは政権を握っていた徳川幕府が、朝廷に政権を返上するというものになります。

 この大政奉還は龍馬だけの考えではなく、幕末以前から考えられていたことでもあり、いよいよ徳川幕府がどうにもならない状況の中、勝 海舟など、幕臣の協力などもあり、江戸城無血開場となったんです。

 話は龍馬と象二郎の会談に戻りますが、

 この頃、龍馬率いる亀山社中は経済的にかなり厳しい状況でした。

 この窮地を救うのが、後藤象二郎となります。

 岩崎弥太郎が長崎に出向き、土佐の産物などを売り込んでいました。

 これを援護するかのようなものが亀山社中を母体とした土佐海援隊になります。



  この商いとも関係が深くなるのですが、土佐海援隊の結成となります。

 武田鉄也の海援隊ではありませんよ(笑

 この頃、象二郎が龍馬の脱藩の罪を帳消しにもしました。

 龍馬は脱藩を2度、許されたのです。

 龍馬伝とは少しイメージが違う後藤象二郎。

 とにかくこの人なしでは龍馬のなし得た大政奉還も簡単にはなし得なかったことだけはいえるかと思います。
 
後藤象二郎











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