龍馬伝も長崎編で薩長同盟に向けて話が大詰めに入ってきました。
しかし先週の侍、長次郎は切なかったですね。
近藤長次郎
戦国時代もそうですが、特に幕末は若い侍達が次々と命を落としていきますね。
国の為、藩の為、自らの為に命を懸けた幕末という時代、
切ないですね。
特に最後のシーン、とてもいい演出でした。
寂しくて切なくなりました。
(ライターFT)
大河伝ドラマ龍馬伝
龍馬と新撰組は出会ったのだろうか?
長次郎さんの話はさておき、第35回の放送では龍馬は京に行きます。
もちろん、薩長同盟を結ぶ為、桂さんと西郷さんを引き合わせる為なんです。
弥太郎が龍馬と間違えられて新撰組に拷問を受けたりとここ最近の弥太郎はどこかコミカルな役回りですね。
旧岩崎邸
ドラマ本題は放送でじっくり見るとして、龍馬と新撰組は実際には接触したことがあるのだろうか?
司馬遼太郎作品の龍馬が行くでは新撰組とばったり出くわすくだりが描かれています。
実はお龍さんの回想話としての記述が残っているそうです。
「夕涼みに二人で通りを歩いていると突然、新撰組の一味に出くわしたことがあった」
とされています。
新撰組の誰なのかまでは書かれていないのですが、このときは知らん振りして通り過ぎたそうです。
だから接触らしい接触というのはこのときだけとなります。
事実上、龍馬は新撰組と接触と言える接触はしていないと言えますね。
龍馬の面白いといいますか、凄いところは幕府の重鎮に気にいられていたことも彼の魅力の一つではないでしょうか?
勝 海舟はもちろん、龍馬が死ぬ少し前、大政奉還がなされる少し前、幕臣の永井玄蕃頭にも気に入られ、「龍馬には手を出すな」という通達までだされていた記録があります。
新撰組の近藤さんは龍馬とは実際にはあってはいませんでしたが、土佐の後藤象二郎とは面会した記録があります。
大河ドラマのように龍馬が新撰組に付け狙われていたという事実はあるのでしょうか?
その辺は実に微妙で、中々判断が付かないのが現状です。
ただ、物語として新撰組に狙われるストーリーのほうが、ドラマとしてはかなり面白い要素になるのではないでしょうか?
一説には龍馬暗殺の犯人は新撰組とも言われていますが、どうやらこれも物語を面白くする為の推測かも知れませんし、本当かも知れません。
後藤象二郎と近藤さんの仲から推測しても新撰組が土佐者をむやみに暗殺するとは少し考えにくいと思います。
写真で見る龍馬伝
しかし先週の侍、長次郎は切なかったですね。
近藤長次郎
戦国時代もそうですが、特に幕末は若い侍達が次々と命を落としていきますね。
国の為、藩の為、自らの為に命を懸けた幕末という時代、
切ないですね。
特に最後のシーン、とてもいい演出でした。
寂しくて切なくなりました。
(ライターFT)
大河伝ドラマ龍馬伝
龍馬と新撰組は出会ったのだろうか?
長次郎さんの話はさておき、第35回の放送では龍馬は京に行きます。
もちろん、薩長同盟を結ぶ為、桂さんと西郷さんを引き合わせる為なんです。
弥太郎が龍馬と間違えられて新撰組に拷問を受けたりとここ最近の弥太郎はどこかコミカルな役回りですね。
旧岩崎邸
ドラマ本題は放送でじっくり見るとして、龍馬と新撰組は実際には接触したことがあるのだろうか?
司馬遼太郎作品の龍馬が行くでは新撰組とばったり出くわすくだりが描かれています。
実はお龍さんの回想話としての記述が残っているそうです。
「夕涼みに二人で通りを歩いていると突然、新撰組の一味に出くわしたことがあった」
とされています。
新撰組の誰なのかまでは書かれていないのですが、このときは知らん振りして通り過ぎたそうです。
だから接触らしい接触というのはこのときだけとなります。
事実上、龍馬は新撰組と接触と言える接触はしていないと言えますね。
龍馬の面白いといいますか、凄いところは幕府の重鎮に気にいられていたことも彼の魅力の一つではないでしょうか?
勝 海舟はもちろん、龍馬が死ぬ少し前、大政奉還がなされる少し前、幕臣の永井玄蕃頭にも気に入られ、「龍馬には手を出すな」という通達までだされていた記録があります。
新撰組の近藤さんは龍馬とは実際にはあってはいませんでしたが、土佐の後藤象二郎とは面会した記録があります。
大河ドラマのように龍馬が新撰組に付け狙われていたという事実はあるのでしょうか?
その辺は実に微妙で、中々判断が付かないのが現状です。
ただ、物語として新撰組に狙われるストーリーのほうが、ドラマとしてはかなり面白い要素になるのではないでしょうか?
一説には龍馬暗殺の犯人は新撰組とも言われていますが、どうやらこれも物語を面白くする為の推測かも知れませんし、本当かも知れません。
後藤象二郎と近藤さんの仲から推測しても新撰組が土佐者をむやみに暗殺するとは少し考えにくいと思います。
写真で見る龍馬伝