お盆に故人を思うのはいいしきたり、風習ですね。 :: デイリーSKIN

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[2010年08月15日00時00分00秒]
お盆に故人を思うのはいいしきたり、風習ですね。

 お盆休みですね。

 皆さんご先祖の供養はちゃんとしていますか?

 出来ればお墓参りに行ってご先祖の供養などしたいところですね。

 でも行けない方もいらっしゃいますかと思います。

 せめて1分間の黙祷などしておきたいですね。




(ライターFT)

 お盆に故人を思うのはいいしきたり、風習ですね。


 お盆の意味なんて全く考えたことがなかったんです。

 でもお墓参りはお盆くらいはしないと、なんて毎年思っておりました。

 私のお墓参りは広島の尾道です。

 ちょっと遠いし、最近は中々行けないでいますが、お盆くらいご先祖の事を考えるだけでもご供養に繋がるのではないでしょうか?



 【知らなかったお盆の期間】

 実はお盆の期間って関東では7/13から7/16なんだそうです。

 関西など全国的には8/13から8/15がお盆とされています。

 【お盆の準備期間】

 8/12からお盆の準備を始めるとされています。

 地域や宗教によって違いはあるにせよ、お仏壇のお掃除などを行います。

 季節の野菜、果物、故人の好物だったものをお供え用に購入する期間でもあります。

 ご先祖様が帰ってきやすいように往復の乗り物として、キュウリの馬となすの牛をおがらで足を付けて作ります。これには、来るときは馬に乗って早く来てください、帰りは牛に乗ってゆっくりと、という願いがあるそうです。

 そして13日は迎え盆になります。

 お墓参りなどはこの日がいいようです。

 これも地域のしきたりや宗教のしきたりなどで違いがあるのですが、火を焚いてお灯明に移し、花を供え線香をあげます。合掌しているうちに霊はお灯明に移ります。その火が消えないように盆提灯で家まで持ち帰り、盆棚のお灯明に移します。これで無事到着です。まずは、と迎え団子(落ち着きの団子)とお茶をお供えします。



 遠方にお墓がある場合はご自宅の玄関やベランダなどでお皿の上でおがらに火を焚いてもいいそうです。



 出来れば盆提灯など用意出来るなら用意したいところです。

 中々難しい場合はお灯明だけでも灯しておくといいでしょう。

 お盆期間中は家族と同じご飯を朝昼晩とお供えするとされています。

 霊供膳といい、ご先祖様と同じものを食べるというしきたりです。

 お盆は忌み事ではない為、お祭りとして楽しむことが大切なようです。

 お参りに来た親戚や友人などと楽しく過ごすのが最適とされています。

 16日は送り盆と言います。

 夕方。お墓で迎えた家は同じ要領で、また盆提灯で送ります。

 線香、仏花、茄子キュウリの乗り物、道中のお弁当やお土産にする盛団子とおはぎ、墓地の後始末を考えるとその程度でいいでしょう。

 おがらを焚いて静かに見送ります。

 戸口で迎えた家もまた同じところでおがらを焚いて見送ります。

 故人に未練があっても必ずこの日に送ってあげて下さい。

 特に初盆などの場合、後ろ髪を引かれる思いでしょうが、ちゃんと守ってあげてください。



 大体の流れはこんな感じです。

 全て出来なくても構いません。

 故人を思う気持ちが大切と私は思います。

 また私ごとで申し訳ないのですが、今年の5月末に中学時代の友人を事故で亡くしました。

 普段、お盆など考えた事もないのですけど、この世を去った者に対して、何も出来ない自分がいます。

 せめてお盆くらい、ご先祖様や亡くした友人のことを思いながら楽しい時間を過ごせたらと思います。

 一人暮らしで実家にもお仕事で帰れない方も、ろうそくに火を灯し、故人を思うだけでもご供養になるのではないでしょうか?

 そんな気がしてなりません。

 普通のろうそくが嫌なら、アロマキャンドルでもいいじゃないですか。

 しきたりも大切ですが、お盆に故人を思う、日本のしきたりのお盆はとてもいいしきたりではと感じています。


 お盆についての動画












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