7/11に放送される龍馬伝は見逃せない。
第2部完結となります。
先週の放送の予告編でも少し出ていましたが
ついに武市半平太が切腹します。
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
明日7/11第2部完結!
先週の龍馬伝は完全な創作でした。
龍馬が土佐に戻ったという記述はどこにもないのですけど、龍馬の気持ちを考えるとあのような行動になるのも気持ちは理解できますね。
予告編だけでも涙が出そうになりました(笑
ただ、史実は残酷でした。
龍馬伝で武市先生がどんな切腹をするのかがとても気になります。
実際は岡田以蔵が自白して武市先生が切腹に追い込まれるのですが、ドラマではその辺りを美しく演出するのでしょう。
物語の中でも武市先生が弥太郎に、あまりにも以蔵が不憫でならないので毒饅頭を食べさせて楽にしてやろうという解釈でしたが、実際に以蔵を毒殺する計画もありました。
28歳の若さで斬首となった岡田以蔵、その首は雁切川原にさらされたそうです。
以蔵の家族の同意を得ることが出来ず実行されませんでしたが、田内衛吉という勤王党員が自白を始めてしまいます。
これ以上自白するのはダメだということになり、田内衛吉がこれ以上の自白を恐れ自ら毒を飲み自害したというのが実際のところなんです。
吉田東洋暗殺の件に関しては武市先生は最後まで認めることなく、『党与を結び人心煽動し君臣の義を乱した』などの罪で切腹を言い渡されました。
そして武市先生の切腹は三文字切腹という方法を選んだ。
通常、切腹は横に腹を掻っ捌くのですけど、ほとんどの武士はちょこんと腹を切るだけで介錯人に首を刎ねさせたというのが実際のところでした。
しかし武市先生は腹を3度、掻っ捌く見事な死に様だったのです。
その様子は壮絶極まりなく、その鮮血は検視官の袴をも血で染めるほどの壮絶な死に様だったそうです。
龍馬と共に、幕末に生き、維新の夜明けを見ることが出来なかった土佐の英雄二人、先に武市先生が逝ってしまうのですが、その際の龍馬の心情は想像出来ないくらいの悲しみだったのではと感じています。
龍馬と武市先生は本当に仲が良かったようです。
龍馬は武市先生のことをアゴが長かったからアギ(土佐弁でアゴという意味)と呼び武市先生は龍馬のことを、顔にホクロが多かったことからアザと呼び合っていた、というエピソードも残っている。
武市半平太 切腹 銅像.mpg
第2部完結となります。
先週の放送の予告編でも少し出ていましたが
ついに武市半平太が切腹します。
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
明日7/11第2部完結!
先週の龍馬伝は完全な創作でした。
龍馬が土佐に戻ったという記述はどこにもないのですけど、龍馬の気持ちを考えるとあのような行動になるのも気持ちは理解できますね。
予告編だけでも涙が出そうになりました(笑
ただ、史実は残酷でした。
龍馬伝で武市先生がどんな切腹をするのかがとても気になります。
実際は岡田以蔵が自白して武市先生が切腹に追い込まれるのですが、ドラマではその辺りを美しく演出するのでしょう。
物語の中でも武市先生が弥太郎に、あまりにも以蔵が不憫でならないので毒饅頭を食べさせて楽にしてやろうという解釈でしたが、実際に以蔵を毒殺する計画もありました。
28歳の若さで斬首となった岡田以蔵、その首は雁切川原にさらされたそうです。
以蔵の家族の同意を得ることが出来ず実行されませんでしたが、田内衛吉という勤王党員が自白を始めてしまいます。
これ以上自白するのはダメだということになり、田内衛吉がこれ以上の自白を恐れ自ら毒を飲み自害したというのが実際のところなんです。
吉田東洋暗殺の件に関しては武市先生は最後まで認めることなく、『党与を結び人心煽動し君臣の義を乱した』などの罪で切腹を言い渡されました。
そして武市先生の切腹は三文字切腹という方法を選んだ。
通常、切腹は横に腹を掻っ捌くのですけど、ほとんどの武士はちょこんと腹を切るだけで介錯人に首を刎ねさせたというのが実際のところでした。
しかし武市先生は腹を3度、掻っ捌く見事な死に様だったのです。
その様子は壮絶極まりなく、その鮮血は検視官の袴をも血で染めるほどの壮絶な死に様だったそうです。
龍馬と共に、幕末に生き、維新の夜明けを見ることが出来なかった土佐の英雄二人、先に武市先生が逝ってしまうのですが、その際の龍馬の心情は想像出来ないくらいの悲しみだったのではと感じています。
龍馬と武市先生は本当に仲が良かったようです。
龍馬は武市先生のことをアゴが長かったからアギ(土佐弁でアゴという意味)と呼び武市先生は龍馬のことを、顔にホクロが多かったことからアザと呼び合っていた、というエピソードも残っている。
武市半平太 切腹 銅像.mpg