オリンピック男子ハーフパイプの視聴率が最高20% 占拠率は40%という高視聴率だった事が毎日JPの記事で分かった。
良くも悪くも國母選手効果かも知れません。
しかし日本代表選手、いいライディングを魅せてくれました。
しかし今イチハーフパイプのルールや採点方法など詳しく分かればもっと楽しめると思います。
(ライターFT)
緊急企画!オリンピックにおける
スノーボード競技の疑問
【まずは歴史】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
ハーフパイプ(halfpipe)とはスケートボード、インラインスケート、BMXで使用される代表的なセクション(構造物)。雪上に設置した物をスノーボード、スキーでも使用し、そのまま競技種目名にもなっている。
名前通り円筒を半分にして横に倒した形状をしており、水平な底面ボトム、円弧状の斜面トランジション、頂上の水平部分デッキからなる。またデッキの縁の部分をリップと呼ぶ。競技者はこの中をブランコのように往復し、両側の壁の頂上付近や、空中に飛び出している間に様々な技を繰り出す。
記事抜粋
このように記載されている。
まさにパイプを半分に切ったような形でそれを利用してスノーボードの場合、各国の代表選手がトリックを繰り出し、競い合う競技なのだ。
オリンピックの正式種目としては1998年の長野オリンピックからが正式種目となり、まだまだオリンピック競技の歴史としては浅い。
そしてオリンピック競技として主催しているのは各国のスキー連盟がスノーボードの競技を主催している。
実は世界スノーボード連盟という団体が存在し、しかしオリンピックでスノーボードを仕切るのはスキー連盟が仕切るという以上事態となっている。
本来であれば、世界スノーボード連盟がオリンピック競技を運営するのが普通と思いますが、IOCが何故か国際スキー連盟にスノーボード競技の運営を認めてしまった。
これに対し、当時スノーボード界のスターだったテリエ・ハーコンセンなどが「スキーヤーではない」と激しく反発し、当時のオリンピック出場をボイコットするなど、いまだに多くの確執を残している。
國母選手の服装問題は別にして、スキーヤーがスノーボードを仕切られるというのは少し話が違うのではないか、なんていう疑問が残る。
事実、世界スノーボード連盟とオリンピックでのスノーボード大会運営をしているスキー連盟(FIS)との採点方法などの相違など問題点が多い。
そして競技種目ですがハーフパイプやボーダークロスアルペン(大回転)などの競技以外にスノーボードにはもっと他の競技も存在するのが事実。
アメリカで大人気のXゲーム(エクストリュームゲーム)などを見れば一目瞭然。
スロープスタイルと呼ばれる競技では数々大小のキッカー(ジャンプ台)やレールトリック(鉄のレールなどを滑る)があり、ハーフパイプだけでなく見ごたえ充分な競技でもある。
Shaun White Win X Games 14! FULL VIDEO
またXゲームとは異なりますが、日本でも大きなワンメイクジャンプの大会が
毎年開催されています。
Toyota Big Airと呼ばれる大会で、毎年開催され凄い人気を博している。
Toyota Big Air 2008 WINNER
実はこうした競技もオリンピックに加えて欲しいものなのですが、やはりFIS(世界スキー連盟)が主催する限り、こうした新しい競技がオリンピックで開催されるのは夢のような話なのかも知れない。
このような背景を踏まえて、オリンピックが主催するスノーボード競技は
本来あるべき代表選考とは若干ニュアンスが違った内容となっているのも事実なんです。
国際スキー連盟(FIS)が主催したスノーボード大会で好成績を収めた選手だけが
オリンピックに出場出来るシステムとなります。
何故、オリンピックのスノーボード競技はスキー連盟がいまだに運営しているのかはIOCによる利益優先型の大会運営にあるかと言われています。
上に上げたXゲーム動画でのショーンのプレイ、オリンピックとは明らかな違いをみて取れるかと思います。
小さくこじんまりとした内容になってはいないのだろうか?
國母選手の実力は下の動画を見れば良く分かります。
彼は素晴らしいプロスノーボーダーです。
日本代表という看板はそんなに重要なんでしょうか?
彼を擁護するつもりは全くありませんが、このようなオリンピック大会での
スノーボード運営は本当にこれでよいのでしょうか?
全ての選手が自由にノビノビとプレイ出来る環境作りがもっと必要なのではと思う今日この頃です。
KAZUHIRO KOKUBO in SEVEN SAMURAI
良くも悪くも國母選手効果かも知れません。
しかし日本代表選手、いいライディングを魅せてくれました。
しかし今イチハーフパイプのルールや採点方法など詳しく分かればもっと楽しめると思います。
(ライターFT)
緊急企画!オリンピックにおける
スノーボード競技の疑問
【まずは歴史】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
ハーフパイプ(halfpipe)とはスケートボード、インラインスケート、BMXで使用される代表的なセクション(構造物)。雪上に設置した物をスノーボード、スキーでも使用し、そのまま競技種目名にもなっている。
名前通り円筒を半分にして横に倒した形状をしており、水平な底面ボトム、円弧状の斜面トランジション、頂上の水平部分デッキからなる。またデッキの縁の部分をリップと呼ぶ。競技者はこの中をブランコのように往復し、両側の壁の頂上付近や、空中に飛び出している間に様々な技を繰り出す。
記事抜粋
このように記載されている。
まさにパイプを半分に切ったような形でそれを利用してスノーボードの場合、各国の代表選手がトリックを繰り出し、競い合う競技なのだ。
オリンピックの正式種目としては1998年の長野オリンピックからが正式種目となり、まだまだオリンピック競技の歴史としては浅い。
そしてオリンピック競技として主催しているのは各国のスキー連盟がスノーボードの競技を主催している。
実は世界スノーボード連盟という団体が存在し、しかしオリンピックでスノーボードを仕切るのはスキー連盟が仕切るという以上事態となっている。
本来であれば、世界スノーボード連盟がオリンピック競技を運営するのが普通と思いますが、IOCが何故か国際スキー連盟にスノーボード競技の運営を認めてしまった。
これに対し、当時スノーボード界のスターだったテリエ・ハーコンセンなどが「スキーヤーではない」と激しく反発し、当時のオリンピック出場をボイコットするなど、いまだに多くの確執を残している。
國母選手の服装問題は別にして、スキーヤーがスノーボードを仕切られるというのは少し話が違うのではないか、なんていう疑問が残る。
事実、世界スノーボード連盟とオリンピックでのスノーボード大会運営をしているスキー連盟(FIS)との採点方法などの相違など問題点が多い。
そして競技種目ですがハーフパイプやボーダークロスアルペン(大回転)などの競技以外にスノーボードにはもっと他の競技も存在するのが事実。
アメリカで大人気のXゲーム(エクストリュームゲーム)などを見れば一目瞭然。
スロープスタイルと呼ばれる競技では数々大小のキッカー(ジャンプ台)やレールトリック(鉄のレールなどを滑る)があり、ハーフパイプだけでなく見ごたえ充分な競技でもある。
Shaun White Win X Games 14! FULL VIDEO
またXゲームとは異なりますが、日本でも大きなワンメイクジャンプの大会が
毎年開催されています。
Toyota Big Airと呼ばれる大会で、毎年開催され凄い人気を博している。
Toyota Big Air 2008 WINNER
実はこうした競技もオリンピックに加えて欲しいものなのですが、やはりFIS(世界スキー連盟)が主催する限り、こうした新しい競技がオリンピックで開催されるのは夢のような話なのかも知れない。
このような背景を踏まえて、オリンピックが主催するスノーボード競技は
本来あるべき代表選考とは若干ニュアンスが違った内容となっているのも事実なんです。
国際スキー連盟(FIS)が主催したスノーボード大会で好成績を収めた選手だけが
オリンピックに出場出来るシステムとなります。
何故、オリンピックのスノーボード競技はスキー連盟がいまだに運営しているのかはIOCによる利益優先型の大会運営にあるかと言われています。
上に上げたXゲーム動画でのショーンのプレイ、オリンピックとは明らかな違いをみて取れるかと思います。
小さくこじんまりとした内容になってはいないのだろうか?
國母選手の実力は下の動画を見れば良く分かります。
彼は素晴らしいプロスノーボーダーです。
日本代表という看板はそんなに重要なんでしょうか?
彼を擁護するつもりは全くありませんが、このようなオリンピック大会での
スノーボード運営は本当にこれでよいのでしょうか?
全ての選手が自由にノビノビとプレイ出来る環境作りがもっと必要なのではと思う今日この頃です。
KAZUHIRO KOKUBO in SEVEN SAMURAI