●借金か風俗か自死か、役所に頼るか…100社不採用の『失職女子。』が語る“生きるために選んだ生活保護という道”(前編)
生きる為に女は体を売り、男は犯罪者になる。
これは間違い、そうならない為に生活保護がある。
(ライターFT)
生活保護って悪なのか?2
mixiニュースでも風俗に、なんて記載がありましたが、そうならない為にもこうした国の制度に頼るということは決して悪い事ではありません。むしろ自立を目指す人にとってこれほど優れた制度はないと思います。もちろん欠点もあります。
まず母子家庭(父子)の場合、小さなお子さんを保育園に送り迎え、ぎりぎりまで働き、ダッシュで保育園、そして家事、子供にご飯を作ったり、お風呂に入れたりとクタクタですね。
それでも昼間にパートタイムで働く賃金は生活保護受給のお金より安い。
実はこんな世の中なんですね、今の日本は。
上記のような母子家庭(父子)の場合、パートタイム賃金だけでは暮らして行くのは無理なんです。だから福祉を頼り、生活保護を受ける。働きながら足らずの生活費を福祉から補う、こういった生活保護が実は多いんですね。
これは半就労半福祉と呼ばれています。
以前、生活保護のニュースを元に、mixiで日記を書いたんですが、とても辛辣でひどい意見のコメントが書かれていました。意見は意見として聞きますが、ここまで生活保護世帯に対してバカにしたコメントはさすがに腹が立ちました。
一生懸命頑張っている人に対して、言うコメントではないという事です。
実は一部の人が不正受給していて、その割合は全体のわずかと言われています。
多くは高齢者、母子家庭(父子)、傷病者などの社会的に弱者が生活保護を受けています。不正受給する若い人もいますが、そんな奴には正義の鉄拳を喰らわすなど、行政も独自の調査などを行って、減ってきています。
大阪の西成、あいりん地区などで賭博や覚せい剤、アルコール依存などがマスコミで取り上げられていますが、実は全体の一部、これらだけを見て生活保護受給者は最低というイメージが植え付けられてしまったといってもいい。
そして芸能人の両親の扶養拒否問題、日本は親や兄弟、親戚などに扶養紹介をし、援助出来るか否かを調査します。
これも変な制度で、身内に扶養義務を追わすというのもナンセンスな話なんですね。
ある日、役所から葉書が届きます。
誰それの金銭的援助が出来るかどうかの葉書です。
こんなもん届いたら、まずは「金銭的援助は出来ません」に◯をつけ返送でしょ。
まず、1万円でも援助なんて書くと、申請者の保護費は削られます。
自分だって何があるか解らない時代、1万円あれば貯金でしょ、どう考えても。
この扶養制度もおかしなはなしなんですね。先進国として恥ずかしい制度です。
これを見て恐ろしい想いでした。
生活保護受給者のイメージが完全に悪い。片山さつきも最低。
世耕議員も政界も一人を徹底的にしかも公に叩く、こんな最低な国はない。
河本さんの母が何故、生活保護を受けなければならなかったのかを、考えなければ根本は解決しない。
河本さんが、何故、母の扶養をしないといけないのか?息子だから?儲けているから?
扶養出来ないから不正?
かなりこの時、違和感を感じました。
これは誰かによるプロパガンダ?
右肩上がりになる生活保護受給、それは国の制度の責任でもある。個人だけの責任でもない。
明日も続く。
生きる為に女は体を売り、男は犯罪者になる。
これは間違い、そうならない為に生活保護がある。
(ライターFT)
生活保護って悪なのか?2
mixiニュースでも風俗に、なんて記載がありましたが、そうならない為にもこうした国の制度に頼るということは決して悪い事ではありません。むしろ自立を目指す人にとってこれほど優れた制度はないと思います。もちろん欠点もあります。
まず母子家庭(父子)の場合、小さなお子さんを保育園に送り迎え、ぎりぎりまで働き、ダッシュで保育園、そして家事、子供にご飯を作ったり、お風呂に入れたりとクタクタですね。
それでも昼間にパートタイムで働く賃金は生活保護受給のお金より安い。
実はこんな世の中なんですね、今の日本は。
上記のような母子家庭(父子)の場合、パートタイム賃金だけでは暮らして行くのは無理なんです。だから福祉を頼り、生活保護を受ける。働きながら足らずの生活費を福祉から補う、こういった生活保護が実は多いんですね。
これは半就労半福祉と呼ばれています。
以前、生活保護のニュースを元に、mixiで日記を書いたんですが、とても辛辣でひどい意見のコメントが書かれていました。意見は意見として聞きますが、ここまで生活保護世帯に対してバカにしたコメントはさすがに腹が立ちました。
一生懸命頑張っている人に対して、言うコメントではないという事です。
実は一部の人が不正受給していて、その割合は全体のわずかと言われています。
多くは高齢者、母子家庭(父子)、傷病者などの社会的に弱者が生活保護を受けています。不正受給する若い人もいますが、そんな奴には正義の鉄拳を喰らわすなど、行政も独自の調査などを行って、減ってきています。
大阪の西成、あいりん地区などで賭博や覚せい剤、アルコール依存などがマスコミで取り上げられていますが、実は全体の一部、これらだけを見て生活保護受給者は最低というイメージが植え付けられてしまったといってもいい。
そして芸能人の両親の扶養拒否問題、日本は親や兄弟、親戚などに扶養紹介をし、援助出来るか否かを調査します。
これも変な制度で、身内に扶養義務を追わすというのもナンセンスな話なんですね。
ある日、役所から葉書が届きます。
誰それの金銭的援助が出来るかどうかの葉書です。
こんなもん届いたら、まずは「金銭的援助は出来ません」に◯をつけ返送でしょ。
まず、1万円でも援助なんて書くと、申請者の保護費は削られます。
自分だって何があるか解らない時代、1万円あれば貯金でしょ、どう考えても。
この扶養制度もおかしなはなしなんですね。先進国として恥ずかしい制度です。
これを見て恐ろしい想いでした。
生活保護受給者のイメージが完全に悪い。片山さつきも最低。
世耕議員も政界も一人を徹底的にしかも公に叩く、こんな最低な国はない。
河本さんの母が何故、生活保護を受けなければならなかったのかを、考えなければ根本は解決しない。
河本さんが、何故、母の扶養をしないといけないのか?息子だから?儲けているから?
扶養出来ないから不正?
かなりこの時、違和感を感じました。
これは誰かによるプロパガンダ?
右肩上がりになる生活保護受給、それは国の制度の責任でもある。個人だけの責任でもない。
明日も続く。