ファミPが忙しくてデイリーSKINを書けていません。
何ともいえない脱力記事、手抜き記事
楽しみにしているファミPファンの皆様
しばらくお待ち下さい。
今週も龍馬伝まとめになります。
(ライターFT)
空前の龍馬ブームらしいぞ!4
しかし龍馬ブーム、まだまだ続きそうですね。
龍馬に関する書籍、これがまた売り上げ好調のようです。
そして来年、JINがまたTBSで再開致します。
次回は完全に完結するはずです。
すでにコミックは終了。
なるほど!
そうくるか!
なんて結末でした!
今から楽しみですね。
ついに薩摩藩の重鎮、西郷吉之助が登場しました。
西郷どん、高橋克己さんが演じています。
役者として円熟味を増してきた高橋克己が演じる西郷どん
当初は少しイメージと違いましたが
いい演技を見せてくれています。
今日は西郷どんについて予備知識を少し、そして
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
西郷吉之助!
歴史に詳しくない人でもこの人の名前くらいは知っていると思います。
薩摩藩の盟友大久保利通、長州藩の木戸孝允(桂小五郎)と並び、「維新の三傑」と称され、幕末を語る上ではこの人を避けて通る事は出来ない。そんな豪快で痛快な人物でもあります。
【愛嬌たっぷりの西郷どん】
幼少のころの西郷どんは龍馬と同じくあまり出来の良い子供とはいえなかった。見た目そのままの感じで、とにかく少し鈍い部分があったようです。
坂本龍馬も幼少のころは「才谷屋の廃れ者」なんて近所でも評判の出来の悪い子だったそうです。
敬天愛人
けいてんあいじん
この言葉は西郷どんの思想になります。
「天を敬(うやま)い、人を愛する」というシンプルな意味を持ちますが、この当時の武士の考えとしては龍馬同様、突飛な思想だったことは間違いないことです。
写真を撮られるのを異常に嫌がったそうで、明治天皇が西郷どんの写真を撮影するように言われても頑なに拒否するほどの徹底振りだったそうです。
始めに上げた西郷どんの肖像画も実はかなり似ていないというのが本当の所のようです。
上野の銅像の序幕式では西郷の妻が「うちの人と顔が違う」と言ったのは有名なエピソード。
写真のように見えるこの写実的な画像は、イタリア人の銅版画家キヨソネが描いたものとされています。上野の銅像もこの肖像画を元に作られたそうです。
西郷隆盛・土方歳三・坂本龍馬 日本人の好きな100人の偉人
西郷隆盛と郷中(ごじゅう)教育 1-2
勝海舟と西郷どん、坂本龍馬がいたからこそ大政奉還が行われ、江戸城無血開場が実現した史実はあまりにも有名。
司馬遼太郎作品の「龍馬が行く」の中で土佐藩船「夕顔」の船内で、龍馬が後藤 象二郎に大政奉還の重要性を説くシーンはあまりにも有名。
世界でも類をみない無血革命と言えるのではないでしょうか?
西郷どんのもう一つもエピソードとして有名なものがキン○マがでかかったという話がある。
実は西郷どん、象皮病だったんです。
ウサギの皮で作った袋にキャンタマを入れていたそうです。
象皮病
ここまでひどい状態ではなかったようですけど、通常の3倍くらいは大きかったそうです。
そして西郷どんの名前なんですが吉之助というのが幼名で隆盛というのは実は西郷どんの父の名前だったんです。
正しくは「隆永」というのが本当の名前。
政府の高官や貴族宛に宛てた手紙には西郷隆永と署名されていたそうです。
では何故、隆盛という名前で通っているのでしょう?
明治2年(1869年)8月、明治政府樹立に貢献した西郷隆盛は明治天皇から名誉ある「正三位(しょうさんみ)」の位を授かります。
明治政府は書類にその名を記すため西郷の本名を大至急知る必要がありました。
しかしその時西郷は函館戦争を終え船で鹿児島へ戻る途中で連絡がつかず、明治政府は西郷の友人吉井友実(よしい・ともざね)
に西郷の本名を聞きに行きました。しかし吉井は西郷を通称名の「吉之助」と呼んでいたため本名を思い出せず、
困った吉井は思い出した「隆盛」という名前を伝え、明治政府は「西郷隆盛」で書類を作成しました。実はこの「隆盛」
というのは西郷の父親の名前です。その後西郷はこの事実を知っても特に異論を唱えず、父親である隆盛の名前を使ったんです。
このことからも分かるように、西郷どんってかなり大らかな人物だったというのが伺えます。
龍馬伝の西郷どん、少し迫力と言いますか、なんといいますか少しイメージとは違うような役つくりではと
感じています。
7/11に放送される龍馬伝は見逃せない。
第2部完結となります。
先週の放送の予告編でも少し出ていましたが
ついに武市半平太が切腹します。
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
明日7/11第2部完結!
先週の龍馬伝は完全な創作でした。
龍馬が土佐に戻ったという記述はどこにもないのですけど、龍馬の気持ちを考えるとあのような行動になるのも気持ちは理解できますね。
予告編だけでも涙が出そうになりました(笑
ただ、史実は残酷でした。
龍馬伝で武市先生がどんな切腹をするのかがとても気になります。
実際は岡田以蔵が自白して武市先生が切腹に追い込まれるのですが、ドラマではその辺りを美しく演出するのでしょう。
物語の中でも武市先生が弥太郎に、あまりにも以蔵が不憫でならないので毒饅頭を食べさせて楽にしてやろうという解釈でしたが、実際に以蔵を毒殺する計画もありました。
28歳の若さで斬首となった岡田以蔵、その首は雁切川原にさらされたそうです。
以蔵の家族の同意を得ることが出来ず実行されませんでしたが、田内衛吉という勤王党員が自白を始めてしまいます。
これ以上自白するのはダメだということになり、田内衛吉がこれ以上の自白を恐れ自ら毒を飲み自害したというのが実際のところなんです。
吉田東洋暗殺の件に関しては武市先生は最後まで認めることなく、『党与を結び人心煽動し君臣の義を乱した』などの罪で切腹を言い渡されました。
そして武市先生の切腹は三文字切腹という方法を選んだ。
通常、切腹は横に腹を掻っ捌くのですけど、ほとんどの武士はちょこんと腹を切るだけで介錯人に首を刎ねさせたというのが実際のところでした。
しかし武市先生は腹を3度、掻っ捌く見事な死に様だったのです。
その様子は壮絶極まりなく、その鮮血は検視官の袴をも血で染めるほどの壮絶な死に様だったそうです。
龍馬と共に、幕末に生き、維新の夜明けを見ることが出来なかった土佐の英雄二人、先に武市先生が逝ってしまうのですが、その際の龍馬の心情は想像出来ないくらいの悲しみだったのではと感じています。
龍馬と武市先生は本当に仲が良かったようです。
龍馬は武市先生のことをアゴが長かったからアギ(土佐弁でアゴという意味)と呼び武市先生は龍馬のことを、顔にホクロが多かったことからアザと呼び合っていた、というエピソードも残っている。
武市半平太 切腹 銅像.mpg
第2部完結編は泣きましたね。
武市先生の切腹シーンも忠実に再現され、
涙を誘いました。
特に切腹のシーンと同時に、武市半平太の伴侶であるお富さんとのクロスオーバーさせるシーンは胸が張り裂けるような思いでした。
幕末に生きた志士達の生き様、死に様、本当に壮絶でした。
以蔵の最後も哀れな最後でした。
かなり美化していましたが、以蔵役の佐藤健、好演でした。
若い女性でなくとも以蔵には感情移入してしまいました。
前置きはこのくらいで!
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
第3部スタート!新たな登場人物、高杉晋作
第3部は舞台を長崎に移します。
1880年ごろの長崎
そして龍馬と並ぶ幕末の英雄、高杉晋作が登場します。
高杉役を演じるのは伊勢谷友介、またイケメンで役者バカがいい役を演じてくれます。
ウィキペディアを見て驚いたのが、デザイナーの山本寛斎と異母兄弟だったんです。(知らなかった・・・)
高杉晋作は龍馬と並ぶ幕末の英雄の一人で、人気も高い。
「おもしろき こともなき世に おもしろく」
有名な辞世の句ですが皆さん聞いたことくらいあるかと思います。
龍馬が持っているピストルは高杉から贈られたという説もある。
司馬遼太郎氏の著書『世に棲む日日』には、晋作が始めて久坂玄瑞に連れられ松下村塾をたずねたときの様子が次のように書かれています。
松陰はうなずき、ふたたび顔を伏せて高杉の文集を読んだ。
やがて顔をあげ、最初にいったことばは、高杉が終生わすれられぬところであった。
「久坂君のほうが、すぐれています」と、いうのである。
高杉は、露骨に不服従の色をうかべた。
(おもったとおりだ) と、松陰はおもった。
人を見る目が異常にすぐれている松陰は、この若者が、裏へまわってここへ入ってきた最初から、尋常でない男がやってきたという感じがした。ふてぶてしいというわけではないが、渾身にもっている異常なものを、ところどころ破れてはいても行儀作法というお仕着せ衣装で包んでいる。それも、やっと包んでいる。
奇士が、二人になった。 と、松陰はおもった。
「松下村塾の目的は、奇士のくるのを待って、自分(松陰)のわからずやな面を磨くにある」
と、かねて友人たちに洩らしている自分の塾の目的にみごとにかなった人物が、久坂のほかにいま一人ふえたという思いが、松陰をひそかに昂奮させている。
では一体、この高杉晋作、何をしたのか?
長州藩で奇兵隊という軍隊を結成しました。
この当時の軍隊というのは、武士のみがなるものと決まっていました。
しかし高杉は志のあるものなら農民、町民など関係なく、受け入れたそうです。この当時の考えから言うと、かなり進んだ考えと言えるのではないでしょうか?
「草莽崛起(そうもうくっき)」という吉田松陰の考えに基づくものでした。
すべての人が身分に関係なく世の中をよくするために立ち上がろうという思想を指します。この辺りも松陰からの教えでかなり柔軟な思考だったと言えるのではないでしょうか?
まっ、すぐに解任されちゃうんですけど(笑
とにかく魅力的な人物であることは間違いありません。
さらに高杉役を演じる伊勢谷友介の演技も気になります。
いつも目が離せない龍馬伝ですが、さらに時代は加速していきます。
今以上に目が離せませんね。
次回も高杉晋作の軌跡を辿ります。
では!