第2部完結編は泣きましたね。
武市先生の切腹シーンも忠実に再現され、
涙を誘いました。
特に切腹のシーンと同時に、武市半平太の伴侶であるお富さんとのクロスオーバーさせるシーンは胸が張り裂けるような思いでした。
幕末に生きた志士達の生き様、死に様、本当に壮絶でした。
以蔵の最後も哀れな最後でした。
かなり美化していましたが、以蔵役の佐藤健、好演でした。
若い女性でなくとも以蔵には感情移入してしまいました。
前置きはこのくらいで!
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
第3部スタート!新たな登場人物、高杉晋作
第3部は舞台を長崎に移します。
1880年ごろの長崎
そして龍馬と並ぶ幕末の英雄、高杉晋作が登場します。
高杉役を演じるのは伊勢谷友介、またイケメンで役者バカがいい役を演じてくれます。
ウィキペディアを見て驚いたのが、デザイナーの山本寛斎と異母兄弟だったんです。(知らなかった・・・)
高杉晋作は龍馬と並ぶ幕末の英雄の一人で、人気も高い。
「おもしろき こともなき世に おもしろく」
有名な辞世の句ですが皆さん聞いたことくらいあるかと思います。
龍馬が持っているピストルは高杉から贈られたという説もある。
司馬遼太郎氏の著書『世に棲む日日』には、晋作が始めて久坂玄瑞に連れられ松下村塾をたずねたときの様子が次のように書かれています。
松陰はうなずき、ふたたび顔を伏せて高杉の文集を読んだ。
やがて顔をあげ、最初にいったことばは、高杉が終生わすれられぬところであった。
「久坂君のほうが、すぐれています」と、いうのである。
高杉は、露骨に不服従の色をうかべた。
(おもったとおりだ) と、松陰はおもった。
人を見る目が異常にすぐれている松陰は、この若者が、裏へまわってここへ入ってきた最初から、尋常でない男がやってきたという感じがした。ふてぶてしいというわけではないが、渾身にもっている異常なものを、ところどころ破れてはいても行儀作法というお仕着せ衣装で包んでいる。それも、やっと包んでいる。
奇士が、二人になった。 と、松陰はおもった。
「松下村塾の目的は、奇士のくるのを待って、自分(松陰)のわからずやな面を磨くにある」
と、かねて友人たちに洩らしている自分の塾の目的にみごとにかなった人物が、久坂のほかにいま一人ふえたという思いが、松陰をひそかに昂奮させている。
では一体、この高杉晋作、何をしたのか?
長州藩で奇兵隊という軍隊を結成しました。
この当時の軍隊というのは、武士のみがなるものと決まっていました。
しかし高杉は志のあるものなら農民、町民など関係なく、受け入れたそうです。この当時の考えから言うと、かなり進んだ考えと言えるのではないでしょうか?
「草莽崛起(そうもうくっき)」という吉田松陰の考えに基づくものでした。
すべての人が身分に関係なく世の中をよくするために立ち上がろうという思想を指します。この辺りも松陰からの教えでかなり柔軟な思考だったと言えるのではないでしょうか?
まっ、すぐに解任されちゃうんですけど(笑
とにかく魅力的な人物であることは間違いありません。
さらに高杉役を演じる伊勢谷友介の演技も気になります。
いつも目が離せない龍馬伝ですが、さらに時代は加速していきます。
今以上に目が離せませんね。
次回も高杉晋作の軌跡を辿ります。
では!
武市先生の切腹シーンも忠実に再現され、
涙を誘いました。
特に切腹のシーンと同時に、武市半平太の伴侶であるお富さんとのクロスオーバーさせるシーンは胸が張り裂けるような思いでした。
幕末に生きた志士達の生き様、死に様、本当に壮絶でした。
以蔵の最後も哀れな最後でした。
かなり美化していましたが、以蔵役の佐藤健、好演でした。
若い女性でなくとも以蔵には感情移入してしまいました。
前置きはこのくらいで!
(ライターFT)
NHK大河ドラマ【龍馬伝】
第3部スタート!新たな登場人物、高杉晋作
第3部は舞台を長崎に移します。
1880年ごろの長崎
そして龍馬と並ぶ幕末の英雄、高杉晋作が登場します。
高杉役を演じるのは伊勢谷友介、またイケメンで役者バカがいい役を演じてくれます。
ウィキペディアを見て驚いたのが、デザイナーの山本寛斎と異母兄弟だったんです。(知らなかった・・・)
高杉晋作は龍馬と並ぶ幕末の英雄の一人で、人気も高い。
「おもしろき こともなき世に おもしろく」
有名な辞世の句ですが皆さん聞いたことくらいあるかと思います。
龍馬が持っているピストルは高杉から贈られたという説もある。
司馬遼太郎氏の著書『世に棲む日日』には、晋作が始めて久坂玄瑞に連れられ松下村塾をたずねたときの様子が次のように書かれています。
松陰はうなずき、ふたたび顔を伏せて高杉の文集を読んだ。
やがて顔をあげ、最初にいったことばは、高杉が終生わすれられぬところであった。
「久坂君のほうが、すぐれています」と、いうのである。
高杉は、露骨に不服従の色をうかべた。
(おもったとおりだ) と、松陰はおもった。
人を見る目が異常にすぐれている松陰は、この若者が、裏へまわってここへ入ってきた最初から、尋常でない男がやってきたという感じがした。ふてぶてしいというわけではないが、渾身にもっている異常なものを、ところどころ破れてはいても行儀作法というお仕着せ衣装で包んでいる。それも、やっと包んでいる。
奇士が、二人になった。 と、松陰はおもった。
「松下村塾の目的は、奇士のくるのを待って、自分(松陰)のわからずやな面を磨くにある」
と、かねて友人たちに洩らしている自分の塾の目的にみごとにかなった人物が、久坂のほかにいま一人ふえたという思いが、松陰をひそかに昂奮させている。
では一体、この高杉晋作、何をしたのか?
長州藩で奇兵隊という軍隊を結成しました。
この当時の軍隊というのは、武士のみがなるものと決まっていました。
しかし高杉は志のあるものなら農民、町民など関係なく、受け入れたそうです。この当時の考えから言うと、かなり進んだ考えと言えるのではないでしょうか?
「草莽崛起(そうもうくっき)」という吉田松陰の考えに基づくものでした。
すべての人が身分に関係なく世の中をよくするために立ち上がろうという思想を指します。この辺りも松陰からの教えでかなり柔軟な思考だったと言えるのではないでしょうか?
まっ、すぐに解任されちゃうんですけど(笑
とにかく魅力的な人物であることは間違いありません。
さらに高杉役を演じる伊勢谷友介の演技も気になります。
いつも目が離せない龍馬伝ですが、さらに時代は加速していきます。
今以上に目が離せませんね。
次回も高杉晋作の軌跡を辿ります。
では!