日曜劇場新参者6/20最終回75分スペシャル! :: デイリーSKIN

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[2010年06月20日00時00分00秒]
日曜劇場新参者6/20最終回75分スペシャル!

 TBS日曜劇場、新参者が明日ついに最終回を迎えます。

 原作を読んでいない方、読んだ方も原作とドラマでは

 どう物語が進行していくのか検証と最終回のおさらいを!


(ライターFT)

 日曜劇場新参者6/20最終回75分スペシャル!


 原作は今をときめく売れっ子作家、東野圭吾。

 原作の新参者は加賀恭一郎シリーズの8作目を数える最新刊でこのシリーズ、実は10年以上も続いている人気ミステリーなんです。

新参者の舞台の人形町の交差点


 あらすじ
舞台は日本橋・人形町。江戸の匂いも残るこの町の一角のマンションで発見された、ひとり暮らしの40代女性の絞殺死体。「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に、何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。


 こんな感じのあらすじなんですけど、このドラマの何が惹かれるのかといいますと、主人公、加賀恭一郎が捜査線上で浮かぶ容疑者たちとの人間模様が面白い。

新参者の原作で出てくるお店


 加賀恭一郎シリーズの中でキーワードになるのが

 「なぜ、嘘をつかなければならなかったのか」
「なぜ、その場所にいたのか」
「なぜ、その行動を取ったのか」
 そして、
「なぜ、殺してしまったのか」

 彼の前では嘘は通用しない、そんな一風変わった刑事を阿部寛が好演している。

 原作を読んでいる人は犯人が誰だか知っているは思いますが、原作を読んでいない人はそろそろ犯人の目星がつきだしているのではないだろうか?

 この物語の当初の容疑者は舞台となる東京「日本橋・人形町」にある商店街の住民全員という設定。

 第1話から容疑者たちを片っ端から捜査し、最後にはその回の容疑者が抱えている様々な問題を解決していくという、一見、本編とは関係のない内容も!

 でもホロリとさせられたり、ドキドキさせられたりとさすが売れっ子作家らしい物語の進行。

 毎回、ドラマが終わるたびに、

 「そんで犯人は誰やね〜〜〜〜〜ん」

 なんてことを考える人も多いのではないでしょうか?

 このドラマで出てくる人形焼なども実際にお店もあるようです。

 ドラマ新参者に出ていた人形町の人形焼き


 各話のあらすじはこちらで

 9話では被害者の元夫である清瀬直弘(三浦友和)が怪しいと疑われる場面で終了、10話の最終回に続くのですけど、犯人は誰なのか!

 ここで言ってしまってもいいのですけど、それはあまりにも面白くない。

 犯人はなるほど、という人物が犯人で大筋の流れで理解出来るのですけど、この東野圭吾の面白さはその流れに伴う登場人物のリンクの細かさではないでしょうか?

 見事としか言いようがないいですね。

 人気シリーズだけにこれだけのクオリティだとは思いますがやはり東野圭吾の才能なんでしょう。

 犯人は・・・



阿部寛、主演作の舞台・人形町で凱旋御練り(2010/04/08 14:00頃)





 







 教えません(笑











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