大阪府と大阪市が喧嘩状態?
こんな見出しを書くと誤解が生じやすいのですが・・・
(ライターFT)
気になるニュースナナメ読み
大阪府知事と大阪市市長対決!
府市再編めぐり激論、橋下知事と平松市長が公開討論
大阪市市長の平松市長と大阪府知事、橋下知事の直接対決といってもいい。
平松市長のプロフィール
橋下知事のプロフィール
府と大阪市の「再編構想」をめぐり、二人のトップが激論を交わした。
ニュースソースにもあるように予定の時間を2時間もオーバーしての白熱した議論だったようです。
全く個人的な意見を少し述べさせてもらうと、橋下知事の構想には大筋で賛成。
東京都のような大阪都を作る構想は納得できる話だと感じます。
これはきっと橋下知事が以前から訴えていた道州制に繋がる第一段階と考えてもよいのではないでしょうか?
上の画像の両氏の主張の一番下の項目、「具体的には」という欄
完全に両氏の意見は食い違いを見せている。
でも大阪市と大阪府が単純に合体すると、地下鉄の路線も今以上にインフラ整備が進むのではと思います。
東京の地下鉄の駅の多さや利便性は大阪とは桁違い。
ここ数年前まで、ようやく金岡(堺市)まで伸び、阪神電鉄も路線を拡大し、整備が行なわれている。
工事の難しさや費用の問題もあるにせよ、もっと地下鉄整備はされてもいいのではと思います。
何故、平松市長は府との合併を懸念しているのか、意図が良く分からない。
府と市が合併する事により、弊害より明らかに利益の方が大きくあるように思います。
橋下知事が訴えている「府と市が共に公共施設を作るのは無駄」とあるようにかなりの無駄を省く事が出来るのではないだろうか?
大阪府と協力せずに他市との水平連携をと考えるその理由が全く分からないし、理解出来ない。
大阪市は大きな都市、単体で様々な政策を行なえるのも分からなくもないのですけど、府と協調した方がもっと大阪は発展していくのではないのだろうか?
きっと橋下知事の政策をもし、実行に移して困る人間が大阪市役員に多いということなのだろう。
大阪市マニフェストPDF
マニフェストなんてどこもいいことしか書かない。
しかし実際にマニフェストが平松市長就任以来、どれだけのマニフェストが実現されて来たかは分からない。
分からないというより一番目立つ場所に記載すべきなんですがそれもない。
もちろんそれは府も同じなんでけど、橋下知事の方がまだ分かりやすい。
大阪市の基本政策4に情報公開、コンプライアンスの徹底とありますが、
いつ誰が、どのようなやり方で実現されているのかが不透明なまま。
非常に分かりにくい。
今までの大阪市が行なってきた数々の悪いこと、それがどうやって解消され、どうやって実現されているかも市民には全く伝わっていない。
基本政策5は広報機能の拡充とありますが、これも無視しているように思います。
過去に私は第3セクターの子会社で勤めておりましたが、この処理も市民には全く伝わっていないのが現状ではないでしょうか?
同じく府にも言えることなんですけど、まだ橋下知事の方が分かりやすい。
必死になって訴えている姿が見えるだけまし。
大阪市の批判めいたことを書いておりますが、私個人は根っからのなにわっ子です。
大阪を良くしたいと思う心は持っています。
今までの大阪府知事、大阪市市長とは明らかに違いを見せてくれてはいるものの、
大阪市と大阪府が喧嘩していては先に進むどころか、後退してしまうのを心配してしまいますね。
これからも大阪府、大阪市の動向を見守って、もし何かあれば、糾弾していきたいと思います。
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