いくつもの無法地帯を渡り歩く、左拳銃の男… 彼の本当の目的は復讐だった!
「神よ、俺はいつだって先に銃を抜いたことは無いぜ…ごめんよ、チュロP…どうしてもネタが無くて…」
(ライター:ファミロス)
(スタスタと歩く男はお惚け者)
「みぎてにぃ〜ぴすとるぅ〜、こころにぃ〜ふふふふん〜、ふふふふん〜ふふふふん〜、背中に人生Wow〜」
「さぁ〜て!『萌えタン』完読で英単語パーペキになったところだし!」
「必ず見つけ出してやるぜ!」
(保安官事務所前)
「うわぁ〜、この柱ええなぁ〜!めっさええ大理石やなぁ〜」
「!!!」
「なんやっちゃおえ〜〜!!大理石じゃねぇえんけやおえ〜〜!!」
「あ!待ちなファミッキー!ここじゃ銃を預ける決まりになっている…」
(保安官が男の方へ歩み出て顔を見合わせたその時)
「そもさんッ!!!」「せっぱ!!!」
「ピザって10回言ってみな!!」
「Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!Pizza!」
「ここは?」
「エ〜ルボォ〜ウ!」
「英単語がパーペキじゃん!」
「『萌えタン』で鍛えた英語力だぜ!舐めたらあかんで!」
「俺だって英検4級だぞ!負けないぞ!」
「ドゥーユーハブエニースネーク?イエス、アイ、ハブ!なんちゃって!!」
「!!!英語でダジャレ!!つまんないけど、恐ろしい!!」
(と、いいながらド糞へっぽこウサギのおトニは気づかれないようにそっと拳銃に手をかけた)
「僕のコーモン見て〜〜!」
(覚悟しやがれと、そっと触れていた拳銃を
チュロッキーより先に抜いたかと思うと弾丸とギャグは放たれた!)
「やっぱり、おめぇは何にも変わっちゃいねぇな!ド糞へっぽこウサギのおトニ!」
「おめぇのギャグ筋は3年めぇと何にも変わっちゃねぇ!ギャグには品格ってもんが必要なんだよ!!」
(そう言いながら、弾をよけると同時に親の譲りの拳銃コルトSAAをぬいたファミッキー!)
「死ねおトニ!!これで最後だ!ファイナルチンポジーーーーーー!!!」
(そのギャグは、みごとにド糞へっぽこウサギのおトニの額の真ん中を貫いたー!)
「フンゲェ〜!!それも品格ないしコピペだし、どうかと思います〜〜〜〜!!!」
(あわれ、ド糞へっぽこウサギのおトニは一撃であの世行き!)
「あと、5人…」
「親分の仇があと5人…」
「きっと見つけ出してやるぜ!」
「神よ、俺はいつだって先に銃を抜いたことは無いぜ…」
(コルトSAAに詰められた弾を数えてみればあと5発と親分の仇もあと5人、
親分の仇を探してどこまでも、
どこまでも続く長い道のりを夕日に向かって歩き続けるのでありました)
つづくかも