身体に良いものを知る 塩について
(ライターFT)
塩不足は不健康の元!?
塩は高血圧などの不健康の原因と言われ、減塩に取り組む方が近ごろ多いように感じますが、塩の摂取量と血圧の上昇は必ず結びつくとは限らないことが明らかになっていて、塩の摂取量に応じて血圧が上がる人もいれば上がらない人もいます。そのため、誰でも彼でも減塩する必要はないのです。
逆に過剰な減塩は健康を害するおそれがあります。人間の血液の塩分濃度は0.9%を保つ必要があり、それにより体液のバランスを保っているのです。そのため、塩分が不足すると細胞の働きが悪くなって健康被害に襲われる危険性があります。そして塩には体を温める作用もあるため、減塩して体の塩分が不足すると冷え性などが起こることもあります。
🌟【塩不足は健康に悪影響】健康にいい塩と悪い塩の違いについて
塩は高血圧などの不健康の原因と言われ、減塩に取り組む方が近ごろ多いように感じますが、塩の摂取量と血圧の上昇は必ず結びつくとは限らないことが明らかになっていて、塩の摂取量に応じて血圧が上がる人もいれば上がらない人もいます。そのため、誰でも彼でも減塩する必要はないのです。
逆に過剰な減塩は健康を害するおそれがあります。人間の血液の塩分濃度は0.9%を保つ必要があり、それにより体液のバランスを保っているのです。そのため、塩分が不足すると細胞の働きが悪くなって健康被害に襲われる危険性があります。そして塩には体を温める作用もあるため、減塩して体の塩分が不足すると冷え性などが起こることもあります。
🌟【塩不足は健康に悪影響】健康にいい塩と悪い塩の違いについて
最初に血圧の話をしよう。
脳梗塞で入院した時のお話ですが、入院時に測った血圧は200を超えていました。
流石にこれだけ高いと血管が破れる可能性も高いと主治医に言われ、入院中は塩分制限されることが決まりました。
入院中の食事の味の薄いこと・・・
でも慣れてくると素材の味も判るようになり、それはそれで食事の楽しみ方も変わり、血圧も3日もすれば正常値に戻りました。
血圧なんて食事を減塩することで完全に正常値に戻るんです。
体重も一気に下がり、ダイエットもできました。
残念ながら退院し、いつもの生活に戻ると血圧も体重も元通りに。
主治医からは降圧剤の服用を勧められました。
主治医には食事制限で血圧は下げられるから降圧剤はいらないと伝えました。しかし主治医は
「絶対にできない」
断言されたのです(笑
入院中は完全管理で食事も提供された物しか食べる事はできず、お見舞いでもらったお菓子なども口にしませんでした。簡単な事ですが、これを日常生活でできるかというと中々難しいでしょう。
日々仕事をしながら知らず知らずのうちに溜まるストレスに対して何かを食べる飲むというこうは意識しても難しい。食事の時もソースやマヨネーズをドバドバいっちゃいます(笑
そりゃ、無意識に。
こうした日常に戻り、血圧も180オーバーとなり、主治医から降圧剤を処方され服用しています。血圧も140で安定していますが、それでも高い。
やはり人間の健康は食生活にアリと考えた私は減塩を心に決めるのですが、ストレスが溜まると無意識に濃い味付けの物を食す。完全に悪循環・・・
無意識というのはマイナスに働くとその方向に突き進みます。
やはり意識し普段からの食生活を考えないと、行く先は糖尿病や血管障害が進行し、快適な老後を過ごすことが出来ない。
仕事柄、糖尿が悪化し、透析治療をしている人を多く見てきました。
これは生活改善しないといずれそうなる、いつからでも遅くないと考えついたのが身体に良い塩分を摂取するという事です。
まずは「精製塩」を家から追い出しました。
自然塩も豊富な種類があります。
国産はほとんどが海水塩になり、海に囲まれた日本人の体質には海水塩が身体には最適だと言われています。
減塩し過ぎるのも体調が悪化したりするので、高血圧ではない人は適量の塩分を摂りましょう。
少し元気がない、体調が芳しき雨ないと考えている人は少し塩分を見直してみましょう。
血液中のナトリウムが減ると、腎臓から血圧を上げるホルモンが分泌されます。減塩で問題になるのは、ミネラル不足です。ミネラルが不足すれば代謝が滞り、体も動きにくくなります。もちろん精神的にも気力が無くなったりと精神的な影響も大きいと言われます。
塩化ナトリウム(NaCl)が99%以上と記載された精製塩はやめましょう。
塩化ナトリウムしか無いため、体内でのミネラルバランスが大きく崩れます。
天然塩は塩化ナトリウムの他、カリウムを含むさまざまなミネラルも含まれています。
摂り過ぎはいけないですが、適量を守りコントロールする事で体調はさらに良くなります。
当分もそうですが、過度なダイエットやストレスを感じたら、食生活を見直しましょう。
スナック菓子を食べ過ぎていませんか?
お酒を飲み過ぎていませんか?
こうしたことを意識して食生活での塩分、糖分は適切か、コントロールできているかを自分で知ることで健康で快適な毎日を送れるはずです。