裏社会を報道するジャーナリスト達 草下シンヤ :: デイリーSKIN

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[2020年07月14日00時00分00秒]
裏社会を報道するジャーナリスト達 草下シンヤ


裏社会を報道するジャーナリスト達 草下シンヤ

(ライターFT)

だからこそ僕は誰よりも友情を大事にする 

 草下シンヤさん(40歳)は、社会のアンダーグラウンドを鋭く描く、フィクション、ノンフィクション作家である。

 『裏のハローワーク』では「夜逃げ屋」「大麻栽培」などの“裏”の仕事のアレコレを綿密な取材を基に紹介している。

 現在、『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の漫画『ハスリンボーイ』は、大学生の主人公が奨学金で背負ってしまう借金を卒業までになくすために「非合法(ハスリン)の道具」を売りさばく話だ。「架空口座」「トバシの携帯」などヤバイ道具が次々に登場する。

そんな、アウトローの世界を取材する人はどんなに恐ろしい人だろう?と覚悟して会いに行ったのだが、実際に現れた草下さんはとても爽やかな好青年だった。

🌟40歳、「裏社会を本で伝える男」の非凡な人生




 草下シンヤ氏ですが、デイリーSKINでも一度、記事を書いてくれています。

歴史はいつも、アウトローが作った ― 草下シンヤ  

 【革命家】チェ・ゲバラ
1928年アルゼンチン生まれ。1959年のキューバ革命をカストロと共に成就させる。チェ・ゲバラの「チェ」とは、相手の親しみを込めて呼びかける際のアルゼンチンの言葉である。ゲバラは仲間から「チェ」と呼びかけられることが多く、それがそのまま愛称の一部になった。1967年ボリビア戦線で銃殺される。


キューバ革命の立役者といえば、誰もがチェ・ゲバラとカストロを思い浮かべるだろう。
しかし、この2人、共にキューバ革命を成功に導いた同志でありながら、その後の人生は大きく異なっている。
カストロは現在もキューバの首相として君臨している。彼には「世界一暗殺の危険にさらされている人物」という異名もあるが、そのカリスマ性と強靭な精神力によって、ことごとく危機を跳ね除けているように見える。
それに比べ、チェ・ゲバラは革命後、キューバを去り、1967年、ボリビアの山中で殺害された。

この差はどこにあるのか?
大きな理由の1つとして、「ゲバラはキューバ人ではなかった」ことが挙げられるだろう。

誤解されていることも多いが、ゲバラはアルゼンチン人であり、キューバ人ではない。カストロと共にキューバ革命を成就させたが、それは「祖国のため」の行為ではなかったの� ��。 このことはゲバラの人生に大きな影を落としている。

もし、彼がキューバ人であったなら、革命後はキューバの再建のために、すべての労力を注ぐことができただろう。

🌟歴史はいつも、アウトローが作った ― 草下シンヤ


 いい文章を書いてくれます。メロウな雰囲気でゲバラの悲哀と革命家としての役割を果たしたゲバラの最後は、革命とは何だったのか、アルゼンチンで生まれキューバ革命に翻弄され、ボリビアで最後を迎えるゲバラ。

 キューバ革命の英雄、Tシャツデザインの人?

 ゲバラの残した功績は大きい。カストロとゲバラの人生の差は何だったのだろう。

 草下氏の文章はゲバラの生き方は何だったのかを深く考えさせてくれる記事だった。

 草下氏はジャーナリストだけではなく、エンターテイメント作家としても、裏社会との深いパイプを駆使し、リアルな作品をコミックの原作や書籍として世に送り出している。

 どれもかなり面白い。



 草下氏の書籍の中で特にリアルで面白いのが「実録ドラッグリポート」と「実録ドラッグリポート アジア編」だ。特にアジア編では監禁されたり、ゴールデントライアングルへ潜入を試みたりとかなりぶっ飛んでいる。

 実録物ではあるけれど、小説のような進行が次を早く読みたくなり、一気に最後まで読んでしまいます。もちろん、裏社会やドラッグに興味のある人だけではあると思いますが。

 丸山ゴンザレスもゴンザレスと草下深夜は裏社会ジャーナリストの若き2代巨頭ではないかと思います。

 誰もが知りたいけど、踏み込めないエリアにどんどん踏み込んでいく作家さんですが、くれぐれも命を落とさないように(笑












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