ジョジョの奇妙な冒険 作画の変遷 中間まとめ(Part1~4) :: デイリーSKIN

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[2019年09月10日00時00分00秒]
ジョジョの奇妙な冒険 作画の変遷 中間まとめ(Part1~4)


ジョジョの奇妙な冒険 作画の変遷

(ライターFT)

ジョジョの奇妙な冒険 

『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョジョのきみょうなぼうけん、英語: JOJO'S BIZARRE ADVENTURE, イタリア語: LE BIZZARRE AVVENTURE DI GIOGIO)は、荒木飛呂彦による日本の漫画作品。略称は「ジョジョ」。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者たちが、1世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く大河群像劇とウィキペディアには記載されていますが、まさにそうですね。

 テレビアニメで黄金の風が最終回を迎えましたが、面白かったですね。

 連載は少年ジャンプ。1986年、もう30年以上も続いているのですが、面白いですね。

 私が20代の頃に始まったマンガで、いまだに続き人気があるというのは凄いとしか言いようがない。

 個人的にヴァンパイア物が好きだったのと、登場人物がロックアーティストの名前を捩っているので、ロックファンである人にも入りやすいのがいいですね。

 最初のシリーズは『ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド』



 主人公は「ジョナサン・ジョースター」



 『ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド』の主人公です。

 現在の作風とは少し違いますね。初々しい作画です。

 「ジョナサン・ジョースター」は真っ直ぐな、信念をもった英国紳士。妻は「エリナ・ペンドルトン」幼少期にいじめっ子に人形を奪われ、弄ばれてるところをジョナサン・ジョースターに助けられたことで、彼に想いを寄せ始める。後に相思相愛となりジョナサンと交際を始める。



 強引にディオに唇を奪われてしまうのですが、泥水で口を洗い、ディオを激怒させます(笑



 このディオとのキスシーンの擬音が凄いんです。



 「ズキュゥゥゥン」

 そしてエリナのファーストキスを奪った敵役のディオ・ブランドー。



 ジョナサンの宿命のライバルでジョースター家の養子。悪の申し子です。高い知性とカリスマ性、そして傲慢さを併せ持つ。上昇志向が強く、どんな汚い手を使ってでも目的を果たそうとしながらも、冷静かつ慎重に証拠を残さないように心掛ける狡猾な野心家、後に石仮面を被り、驚異的なパワーと再生能力、さらには不老の肉体を獲得し、自身の知恵からも様々な能力を編み出す吸血鬼となるのですが、悪で頭が切れ、残虐、利用できるものは何でも利用しようと考え、ジョースター家の養子となった後は家督の乗っ取りを企む。



 自分の欠点、相手を認め、その差をどう埋めようとするかなど、かなりの戦略家だ。



 吸血鬼になる前は、ジョナサンに喧嘩で負けたりして泣かされるのですが、こうした屈辱をずっと根に持っている怖い奴なんです。

 泣いた顔は「恐怖新聞」の鬼形 礼に似ていますね(笑

 この物語が始まった当時、衝撃的でした。

 3部くらいまでは読んでいましたが、それ以降は少年ジャンプを読まなくなったので、「黄金の風」をアニメで観るまでは見てませんでしたが、やはり面白いですね。




ジョジョの奇妙な冒険 作画の変遷 2

(ライターFT)

ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流 

 かつてPart1の主人公ジョナサン・ジョースターの戦友で、後に石油王となったロバート・E・O・スピードワゴンは、メキシコでの調査中に大量の石仮面とともに二千年もの時を眠り続ける「柱の男」を発見し、消息を絶つ。祖母であるエリナ・ジョースターとともにニューヨークに移住していたジョナサンの孫・ジョセフ・ジョースター(通称「ジョジョ」)はスピードワゴン失踪の報を聴き、彼を追ってメキシコに向かうが、そこで覚醒した「柱の男」サンタナと遭遇する。「柱の男」は吸血鬼をも凌駕する力と知性を持った地上最強の生物であり、圧倒的な力を持つサンタナに対してジョセフはジョナサンから受け継いだ太陽の力「波紋」を駆使して戦いを制す。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 Part2の「戦闘潮流」は1888年のイギリスから1938年のアメリカに移る。ジョナサンの孫のジョセフ・ジョースターもジョナサンと同じく「波紋」を身に付けていた。



 今回もロバート・E・O・スピードワゴンの登場となる。



 モデルはアメリカのロックバンド、REOスピードワゴン。1971年に結成し、1980年に『禁じられた夜』が1千万枚を超えるセールスを記録し大ヒットした人気バンド。

 この頃のジョジョが一番面白かったのではないかと思います。

 さて、ジョジョの奇妙な冒険が始まった当時より、格段に作画が進化しています。



 性格は少し軽めです。

 Part1からの完全な孫世代の物語となりますが、敵役も強力になってきます。



ワウム 

年齢:およそ12,000歳
身長:197cm
体重:115kg
性格:闘う事に生き甲斐を見出し、闘う事の充実感を至上のものとする。肉体・精神共に真の格闘者。
必殺流法(モード):神砂嵐、渾楔颯などの風を用いた戦法
特技:空気の膜を操り光を屈折させ透明人間になれる、他の生物と一体化できる、身体を自在に変形できる
好物:吸血鬼と化した人間
好きな色:コバルトブルー
睡眠時間:2000年
弱点:太陽の光(=波紋の生命エネルギー)

🌟ニコニコ大百科




 そしてエディシ。実はこのキャラ、泣きキャラなんです。

 戦闘潮流では2番目の敵キャラですが、「柱の男」3人の中で2番目の位を持つ人物です。





 いいキャラですね。

 そして、一番最強だったのがカーズ



カーズ 

骨格:一度細胞レベルまで分解した後、様々な生物の形へ変形・構成可能。
握力:900kg/cm2
ジャンプ力:18m
視力:天体望遠鏡並
聴力:蝙蝠からクジラの鳴き声まで全てを聞き分けられる。
触角:熱や空気の動きを探知できる。
知能:IQ400
筋肉:どんな傷も短時間で修復できる。つまり、短時間で変身可能。
好物:吸血鬼と化した人間。(飲まず食わずでも1年は生活可能)
睡眠:必要なし。
SEX:必要なし。下等な生物ほど、子供の数は多い。死の危険が大きいからだ。
  したがって、完全なる生物に子孫や仲間はいらない。頂点は常にひとり。
生物としての目的:他の生物は「種」を残していくこと。
  だが彼の場合は、自分の思うがままの世界を創造してゆくことにある。

🌟ニコニコ大百科


 作画もかなり進化し、今のジョジョの基礎になっていますね。


ジョジョの奇妙な冒険 作画の変遷 3

(ライターFT)

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 

 Part2『戦闘潮流』から約50年後、1988年の日本から物語は始まる。
ある日突然「悪霊」にとりつかれ、周囲の安全のために留置場に自ら閉じこもった空条承太郎のもとに、祖父・ジョセフ・ジョースターとその友人・モハメド・アヴドゥルが訪れる。ジョセフとアヴドゥルは、承太郎の「悪霊」の正体が精神エネルギーが具現化した「スタンド」というものだと説明する。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 主人公は「空条承太郎」。

 この頃、すでに作画も固まってきており、キャラにより個性が備わってきている。そして波紋から精神エネルギーが具現化した「スタンド」が概念化される。



 空条承太郎のスタンドは「スタープラチナ」、タロットカードの17番目「星」の暗示を持つスタンドで、比類なき力強さとスピードを持つ一方、精密な動作も可能です。しかし射程距離は非常に短い「近距離パワー型」。

 人間をはるかに超えた力とスピードに加えて機械にも勝る精密動作性を併せ持ち、数センチの距離から発射された弾丸を摘まんで止める事すら可能な能力。最強と呼び名の高いスタンドです。



 そして花京院 典明、生まれつきのスタンド使いです。家族でエジプトへ旅行に行った際にDIOと出会い、肉の芽を植え付けられ、最初の敵スタンド使いとして登場します。好物であるチェリーを食べる時、レロレロと舌の上で転がすという癖がある。

 スタンドはハイエレファントグリーン。



 スタンドが出始めると、さらに個性的になります。



 Part3で一番面白いキャラが犬の「イギー」です。

 非常に高い知性を持ち、飼い主を含めた人間全般を見下すようになり、家出。ニューヨークで野良犬のボス格として君臨しアヴドゥルが見つけ、やっとの思いで捕まえ、スピードワゴン財団によって助っ人として強引に連れて来られるという不思議な展開(笑。



 人間の頭髪を口でむしり、その最中に屁をするのが好き。助っ人として強引に連れてこられるのですが、特に活躍をしない犬です。



 言葉も喋ります(笑



 登場時はこんな感じのマヌケさで描かれていました。



 最期は自身の命の危険を顧みずポルナレフを救い、そのまま力尽きて死亡。



 イギー最高です。



ジョジョの奇妙な冒険 作画の変遷 4

(ライターFT)

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 

 空条承太郎がエジプトでの決戦でDIOを撃破してから10年以上の月日が流れた、1999年。日本のM県S市に存在する杜王町(もりおうちょう)に住む高校生の広瀬康一(ひろせ こういち)の視点と語りで物語が語られる。海洋冒険家となった承太郎は祖父のジョセフ・ジョースターの遺産分配について調査した結果、彼の隠し子(承太郎にとっては年下の叔父)である高校生の東方仗助(ひがしかた じょうすけ、ジョジョ)が杜王町に住んでいることを知る。承太郎から父のことと、町に邪悪なスタンド使いが潜んでいることを聞かされた仗助は、邪悪なスタンド使いに殺害された祖父の意思を継ぎ、町を守るために自らが戦うことを決意する。

🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 これは映画実写化された作品になります。



 キャラがさらに個性的になりました。



 最初は仗助と最初は戦うが、のちに親友になるキャラでどこか憎めない。

 実はこの頃からあまり読まなくなったのですが、映画化をきにまた”ジョジョ熱”が再燃し、懐かしさもあり、アニメ版を見返している最中です。

 当初の作風からかなり進化した絵になっています。



 名言もすでに多いのですが、特にこのPART4ではこの岸部露伴の言葉が人気になりました。

 「だが断る」

 「自分にとって有益な話、美味しい話を、あえて突っぱねる」という使い方が正しいそうです。



 彼は漫画家という設定です。

 かなり捻くれまくっているのですが、どこか憎めないキャラです。



 良い漫画を描くためなら何を犠牲にしても構わないという考えの持ち主で、かなりの偏屈王です。

 スピードワゴンも説明が長いのですが、岸辺露伴もかなり説明が長いですね。



 特に岸辺露伴のデザイン的な作画がいいですね。



 コスプレも完璧にこなしていますね。

 Part4は岸辺露伴の言動に注目です。

 これから観る人にはオススメのキャラです。

 











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