ディストピアな未来 :: デイリーSKIN

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[2019年05月06日00時00分00秒]
ディストピアな未来

(ライターFT)

ディストピアな未来


 
ディストピアまたはデストピア(英語: dystopia)は、ユートピア(理想郷)の正反対の社会である。一般的には、SFなどで空想的な未来として描かれる、否定的で反ユートピアの要素を持つ社会という着想で、その内容は政治的・社会的な様々な課題を背景としている場合が多い。

🌟ディストピア


 ディストピアはユートピアの反対ですね。

 まるで北朝鮮のような独裁社会もディストピアといえるでしょう。

 我々が住む日本も平成の最後にある事件がスピード解決したことで、ディストピア化していることは明白になりました。

🌟悠仁さまの机にナイフ 工事業者装い侵入か

 完全にスピード解決しています。この程度の事件では通常、警察は捜査もしないのではないでしょうか。完全に監視カメラでの連携プレイで犯人逮捕が実現しています。

 これは警視庁のSSBCという機関が捜査の核となり、犯人を防犯カメラで追い続け、犯人を割り出しました。

 捜査支援分析センター(SSBC=SousaSienBunsekiCenter)略してSSBC,日本語かぁ〜〜〜いって、ツッコんどきますが、かなり優秀です。

 監視社会ですね。

 逮捕しようと思えば、万引きでも捕まりますね。



 監視社会がディストピア、ウィキペディアには「平等で秩序正しく、貧困や紛争もない理想的な社会に見えるが、実態は徹底的な管理・統制が敷かれ、自由も外見のみであったり、人としての尊厳や人間性がどこかで否定されている。」このように記載されている。

 2008年に大阪市西成区で暴動が数日に渡り発生しました。しかし報道規制を行い、人が集まらないよう、報道を差し控えていましたが、この背景には大きな力が働いているようにも思えました。確実な情報操作が行われていたのです。この情報操作のおかげで、死者も出ず、世間を騒がすような大きな騒ぎにはなりませんでした。

 先導した人物も特定され、逮捕されています。

 平成20年に起こった西成暴動は、「第24次釜ヶ崎暴動」と呼ばれています。

 2008年6月12日、大阪府大阪市西成区の鶴見橋商店街の食堂において、店員と日雇い労働者との間にトラブルが発生した。店員の通報でその労働者は西成警察署に連行され、二度とこの食堂には近づかない旨の始末書を書かされた。その労働者の主張によれば、その際に警察官から暴行を受け、「始末書を書かなければ生活保護を打ち切る」と恫喝されたという。一方、西成警察署は「暴力は振るっておらず、対応は適正だった」と発表した。

 この時の暴動を動画で収められています。

 アジテーター(扇動した人)がいたのですが、かなり騒ぎは大きくなりました。警察が暴力を振るったのかが問題でしたが、実際はどうだったのでしょう。

 物事には表と裏が存在するのですが、2020年には東京オリンピック、2025年には大阪万博、日本ではテロなどは海外のように起こっていないですが、対策を考えるのであれば監視するしかないのでしょう。

 こうした監視体制は、情報社会の発展と共に影の部分ともいえるかも知れない。

 海外ではISの台等による監視の強化、監視は相手にとっても使えるツールであり、監視することで相手の先を読むことや、最悪の事態に落ちいっても犯人が特定できる。監視=情報とも言え、情報は人を幸せにすることもできるが、不幸にもできる両面を持っている。

 個人レベルで言えば、リベンジポルノがそうだ。

 振られた腹いせにというアレですね。



 2008年に書かれた有川浩に書かれた小説で、「図書館戦争」という作品がある。映画化もされた作品となりますが、これは架空の日本の未来を描いたディストピア作品と言える。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」が制定された未来の日本を描いた作品です。正確には別の次元の世界を描いた作品。

 図書館戦争って、現実的ではないがリアルなディストピアストーリーのような作品です。

 この小説の凄いところは、物事には表と裏が存在し、良化特務機関(メディア良化隊)、有害図書を取り締まる側と、弾圧に対抗した存在が図書館、物語の中で図書隊と呼ばれる機関が敵対し、戦いを繰り広げるというディストピア作品になります。



 法律改正の背景も非常に凝っており、興味本位の過激なイエロー・ジャーナリズムによる報道被害が社会問題化していたという現実の昭和末期と同様の状況を設定している。この法律の背景には、メディアの政府に対しての監視機能の欠如を原因としている。現在の不倫報道や国民の政治に対する無関心などを痛烈に批判した社会情勢を作り上げている。

 図書館戦争はよくよく考えると非常に怖い作品といえる。

 ジョージ・オーウェルの「1984」はまだ分かりやすい。

 人間の尊厳が完全に無視した管理社会を誰が読んでも分かるようなディストピアを描いているからです。



 中国や北朝鮮がまさに「1984」の世界をそのまま再現しています。

 しかし日本も、よくよく考えてみると言論統制されていることにさえ気づいていない状況になってはいないのか?

 不倫や薬物問題は善か悪で考えれば悪だろう。でも本当に不倫は悪と一言で片付けてもいい?

 薬物問題もそう。悪です。でも末期の癌の人が助けを求めるために大麻にたどり着き、使用するのは悪以外の何物でもないのか?

 全ての薬は基本的に毒です。使い方を間違えたら最悪な結末を迎えます。

 すでにディストピアな時代に、我々は生きているのかも知れない。

 全国の監視カメラをネットワークで繋ぎ、犯罪の抑制につながる反面、行動監視も行われ、これは言論統制にも繋がる恐れがある。

 











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