ゲートウェイ理論という考え方がある。
日本語で言うと踏み石論という。
(ライターFT)
大麻と言う植物の本当の話3
ゲートウェイドラッグ(Gateway drug)とは、ドラッグを分類する際に
相対的にそれを評価する用語。
ゲートウェイドラッグの使用が、副作用や依存性の強い麻薬への
使用を誘導するとの考え方のもとで、酒やタバコ、有機溶剤、
脱法ドラッグ、大麻などを指す際に用いられる。
入門薬物とも訳される。また、この考え方をゲートウェイ理論
(Gateway theory)、ゲートウェイドラッグ理論(Gateway drug theory)
、飛び石理論(Steppingstone theory)、踏み石理論と言う。この理論
は、主にこの理論に対して否定的な観点を持つ者からは、理論
( theory ) ではなく仮説 ( hypothesis ) と呼称される場合がある。
この用語はしばしばマリファナ、ハシシなどのソフトドラッグに対する使用
に否定的な行政や団体やメディアにより用いられ、概念が支持されて
いる。またこの概念は、ソフトドラッグに対する不寛容の論拠として用い
られる。
ウィキぺディアより抜粋
実はこのゲートウェイ理論、嘘だと言い張る人もいる。
アルコールを薬物と考えるとこの理論に当てはまらないということだ。
アルコール(酒)は薬物なのか?
合法の薬物であることは間違いない。それは精神に変化をもたらす
物質だからだ。
人々はアルコールを薬物と考え摂取していない。
お酒
として楽しんでいる。
それが常識と考えている。しかし今日の常識は明日の非常識にも
なり得る。色々と調べてみるとアルコールはれっきとした薬物なのである。
口から入ったアルコールは胃をそのまま通過して小腸に達します。
そこで吸収されて血管に入り、血液中に移っていきます。
血液に入ったアルコールは全身に流れていき、脳にたどり着き気分
がよくなったり、リラックスした気分になって効果を示します。
お酒が薬というのならどうやって働いているのだろうって思いますよね
。これだけ身近な薬物なのに、実はその詳細まで明確にされていない
のです。
働きを終えたアルコールはまた血液に乗って肝臓に流れていきそこ
で分解されます。
酔っぱらいの薬理学 お酒に酔うより抜粋
アルコール依存の詳しい動画をご覧下さい。
あれだけジャンキーだった中島らも氏がなくなった原因のひとつとして
一番の引き金がアルコールでした。
踏み石論を言うならお酒を飲む人は みんなお酒以外のドラッグに
走ることになる。
現実を見るとそうではないのが分かる。
酒におぼれる人、そうでない人。
その時のセッティング(状態)により良くも悪くも変化する。
こうした酔いの状態も他のドラッグの類似点と言える。
但し、リーガル、イリーガルな問題が人の精神にどんな影響を
及ぼすのかは分からない。
明日も続く。