人間の脳の進化と可能性2 :: デイリーSKIN

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[2017年06月11日00時00分00秒]
人間の脳の進化と可能性2

「脳とコンピューターをつなぐ」というFacebookの次なる野望に関するいくつかの疑問



(ライターFT)

人間の脳の進化と可能性2


 脳にインプラント手術を施し、全身麻痺の患者が遠隔操作で身体を動かす事ができる患者が実際にいるとか。近い将来、こうした身体の不自由な人達が普通に暮らせる日が来るのも近いと思われます。



 今の所、この技術は実際に頭蓋骨に穴を開け、外部装置である機械の腕に情報を送らないとならない為、手術が必要になる。

 脳のメカニズムは遺伝子解析ができたと言われる現代でも海面されていない。脳のメカニズムで解明されるのが難しいと言われているのが、「意識」の解明です。意識なんて生きている人間ならほとんどの人がその存在は理解していますが、科学的な解明はまだされていません。意識がどこにあり、どのように再現するのかは科学的な解明が全くできていない状況となります。

 では意識とは何なのか?

 ウィキペディアで調べると以下のように記載されています。

ただし、歴史的、文化的に、この言葉は様々な形で用いられており、その意味は多様である。哲学、心理学、生物学、医学、宗教、日常会話などの中で、様々な意味で用いられる。
日本語では、「ある物事について要求される注意を払っている」とか「考え方や取り組み方について努力が行われている」といったことを表す場合に、意識が高い(または低い)といった言い方が許される。たとえば公害や廃棄物などの問題についてよく勉強し、改善のために様々な行動や対策を行っている個人や集団を、環境問題についての意識が高い、などと表現する。このような用法は遵法意識、コスト意識、プロ意識、意識調査、意識改革、など様々な表現に見られる。
学術的には、文脈に応じて意識という語は様々な意味で使用される。以下では、哲学、心理学、臨床医学をはじめとするいくつかの分野に分けて、代表的な意味を解説する。
 
 学術的に記載されるとこんな感じなのですね。

 「起きている状態にあること」非常に分かりやすい説明です。

 この起きている状態のことが科学的に何にも分かっていないというのが驚きですね。ウィキペディアでも意識を突き詰めていくと、心理学や哲学に入っていきます。



 例えばAIで人間のような意識が持てるのかが問題になります。ウィキペディアでは意識の語源としてconscious「意識がある」とconscience「良心」の語源が同じscire「知る」意識=良心と同義語と記載されています。この考え方は哲学的な考え方になります。一方心理学では、「感覚」「感情」「観念」に分けて考えられます。

 そして精神分析学では「意識」「前意識」と「無意識」に分けられます。精神分析学では記憶を意識の中で大事なことがらとして考えられています。

 意識研究も盛んですが、最も意識を定義した言葉は以下の言葉になります。

 意識とは、私たちが、夢を見ない眠りから覚めて、再び夢のない眠りに戻るまでの間持っている心的な性質のことである

非常に分かりやすくて理解し難い表現ですね。

 夢を見ない眠りから覚めるというのは、夢を見ている時は意識が働いているという事になります。寝ている時に意識して夢を見ることはほとんどないのですが、夢は無意識の意識の中から産まれるのではないのか?そんなことを考えると余計に難しくなってしまいますね。



○前頭葉・・・コミュニケーションを司る
○頭頂葉・・・空間把握を司る
○後頭葉・・・視覚を司る
○側頭葉・・・聴覚を司る
 上記の脳機能について普段は各部位が一つずつ機能しています。しかしこれらを複数動かす事がニューロンの働きを強め、脳機能が上がると言われています。同時通訳の職業の人は、脳の部位を複数動かしていると言われています。

 もう一つ、ギターを弾きながら歌を歌う事も脳を同時に機能させている事になります。ドラム演奏もそう。手と足と同じリズムの中で動作が異なる動きをしないとならない。これはかなりニューロンが活性化させられる行為だと思われます。

 こうした事が可能になれば、感情のコントロールも容易になります。

 来るべき時に備え、脳をコントロールできるようにしておきましょう。

 直接、脳に勉強や運動をダウンロードできる日が来た時、人間らしさを失わない為に。











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