ベーシックインカムとAIと少し先の未来 :: デイリーSKIN

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[2017年01月21日00時00分00秒]
ベーシックインカムとAIと少し先の未来

ベーシック・インカムは有効? 結果は2017年に判明


(ライターFT)

ベーシックインカムとAIと少し先の未来


 これから先、私達はAIという技術革新によって仕事が減ってくると言われている。AI等で代用された労働がある一方で新しい労働も出来上がるだろうと言われている。うまくバランスが取れたら何の問題も無いと思うのですが、新しい労働が産まれるまではそこそこの時間がかかるかも知れない。企業はAIの進化や機械化で、単純労働は2045年のシンギュラリティの頃にはなくなっている可能性が高い。



 AIの進化共にBI(ベーシックインカム)は各国で普及するはずだ。人間がするはずの仕事をしなくて良い訳であって仕事を奪われた人で能力のある人は次の仕事にありつけるが、そうでもない人や能力的に低い人には必然的に仕事は回ってこないことになる。



 少し想像力を働かせてみよう。

 ヒューマン型のアンドロイドが実現したら今まで人間がやってきた細かな労働は必要なくなるはずです。工場等は人間が一人もいない工場が実現してしまう可能性もある。車は全て自動運転で行き先を告げるだけでどこでも行ってしまい、プロのドライバーはいらなくなります。しかも事故を起こさないとなれば人間を雇うより安全で安心出来るという事になります。経営者は莫大な利益を上げる事になる訳です。しかし労働者=消費者ということを考えると、生産性の向上を上げれば上げる程、収入が無い人は何も買えなくなってしまいます。つまり生産性の向上が実現すればするほど、資本家は利益が少なくなるという図式になる訳です。つまり資本家や経営者は利益を上げる事が出来なくなるという事になります。



 そこでBI(ベーシックインカム)が導入され、最低限の生活が保証されれば企業は利益を上げる事が可能になるという訳です。

 近い将来、人間は最低限の労働時間と労働日数で働く事になるという訳です。徐々にBI(ベーシックインカム)で支給される金額も上がり、究極の話をすれば働かないでも生活が出来てしまうという事になります。

 近未来で人間が仕事をしなくても良いのであれば、2017年時点の生活費で言えば最低生活費を生活保護レベルで計算すれば、地方等の物価の違い等を考慮すると一人世帯で約15万円前後になるだろう。BI(ベーシックインカム)でこれくらいの支給額が実現されれば、経済は何とか回っていくかも知れない。そこで人間は何もせずにただ生きているだけになるのかという所が疑問になります。最低限、生きていけるだけのお金を支給され、AIに労働を奪われた場合、人は想像力を働かせる可能性が高いと思われます。



 暇ができれば人間は色々な事を考えます。ただ何もしないで生きていくだけでは人間は満足出来ないはずです。

 労働力を奪われた人間が、暇を持て余し、最初に考える事は健康かも知れません。これだけは人間が生きていく上で避けては通れない事だと感じています。進化したスポーツクラブ等が流行るのではないかと思います。スポーツトレーナーはアンドロイド型で人間の従業員は0、AIによる健康プログラムで、スポーツクラブに通っている人は大体が完璧な体型をしているはず(笑



 体を健康にする為の運動を日々ルーティーンに加えると、次に娯楽を求めるようになるでしょう。ここで新たな職業が産まれます。

 映画や音楽、小説、舞台、その他の娯楽全てが人間が唯一行える職業になるかも知れません。暇を持て余した人間は創作する事に全てを注ぐ事になる。芸術や文化はさらに高度になり発達する可能性が高いと思われます。もちろんその中で様々な問題も持ち上がるでしょう。

 未来の街は木々がお生い茂り、美しい風景の中で私達人間は生活出来るかも知れないですね。













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