食事が大切なわけ :: デイリーSKIN

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[2015年10月24日00時00分00秒]
食事が大切なわけ

今月のテーマ『子どもにとって朝食が大切なわけ』

 まずは簡単なことから始めて見ましょう。

(ライターFT)

食事が大切なわけ




人が生きていくために必要な栄養素は、「エネルギーになる栄養素」「体を作る栄養素」「体の調子を整える栄養素」の3つに大きく分けることができます。これらは相互に関係しあって働くので、このうちのどれが多すぎても、少なすぎても、体調が悪くなったり、病気になりやすくなります。この3つのグループの特徴から、改めて栄養バランスの大切さを考えてみましょう。
 
毎日、食べる物に気を使うのは生きて行く上で大切なことだと思います。
 
お母さんが作ってくれる食事は、バランスを考えて作られています。毎日ではありませんが、野菜も食べやすいように工夫されて出されています。味は好みがあるとは思いますが、食事補助費だけで一日の食事を賄うことは金額的にも、バランス的にも限界があると感じています。
 
バランスの良い食事がとれないと、どうなるのかを考えてみましょう。


 
 国民健康・栄養調査によると、年齢や性別を問わず、ビタミンB群が不足がちであると報告されています。ビタミンB群は「疲れ」と関係が深く、三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)がエネルギーに変わり活力源になることを助ける、大切な微量栄養素です。
 
ビタミンB1:糖質をエネルギーに変える。不足すると疲れやすくなる。
豚肉、うなぎ、玄米等に多く含まれます。
ビタミンB2:脂質をエネルギーに変える。不足すると倦怠感が生じたり、疲れが取れにくくなる。
レバー・卵・魚に多く含まれますが、特に魚の皮の部分に豊富です。魚の皮も一緒に食べられる、うなぎの蒲焼やサバの塩焼きなどがおすすめ。
ビタミンB6:たんぱく質の代謝を助ける。不足すると、皮膚炎や口内炎、貧血、脂肪肝になる。
レバー、まぐろ、かつお等に多く含まれます。
ビタミンB12:悪性貧血(全身のだるさやめまい、動悸、息切れが特徴)の予防に有効。
貝類に多く含まれます。
ビタミンB群はどれかひとつだけでは効果を発揮しにくく、お互い助け合いながら働きます。ゆえにビタミンB群は一緒に摂る(複合体)のが望ましいかたちです。
 
上記のように書くと、かなり難しそうな感じがしますが、これらを踏まえて、皆さんの退所後の食生活を考えて行けば良いのではないでしょうか?

慢性疲労の原因



無理なダイエットや食事制限をしていませんか?
栄養が不足すると慢性疲労に陥りやすくなります。常に身体がだるい、やる気が起きない、精神的に弱いなどの症状が表われてきます。特にセンター入所前の皆さんの心身の状態が、非常に疲れやすい、やる気が起きないなどの経験をしたことがありませんか?
 
 実はこうした栄養不足になると、中々元に戻らなくなるのが厄介なんです。栄養補給しても疲れやすくなったり、持続力がなくなってしまうという不定愁訴という症状に陥りやすくなります。ビタミン欠乏症や必須栄養素の欠乏が原因でこの症状になると言われていますが、原因が特定できないけれども、何らかの症状で悩んでいる方々の状態を表します。医療機関で適切な検査を行っていても、疾患が見いだせない場合が少なくありません。
 
コンビニ弁当や売られている食材の何がいけない?

 食べる事に、どれだけの比重をいつもの生活の中で出来るかを考える。
コンビニ等で売られている食材を、メインに考えない。実はコンビニで売られている食材のほとんどは腐らせないための保存料や食品添加物が使用されています。マクドナルドハンバーガーは何年も常温で放置していても腐ることはありません。菓子パン等にはトランス脂肪酸という食品添加物が多く含まれています。これらはアメリカのニューヨーク市では禁止添加物に指定されています。水素添加した植物油を扱う過程で人工的に生成される副産物です。トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどへの悪影響が報告されています。
 
コンビニ弁当を食べ続けた豚が死んだ。

西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいたことが分った。具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。本当のお話です。
 
あるコンビニチェーンのオーナーの方とお話をした際に、興味深いお話を聞きました。
コンビニのオーナーともなると、やはり自身のお店のことなので、仕事熱心の方は【日頃から様々なコンビニ食】を自分で食べて研究することも仕事の1つであり、その方も毎日の食事のすべてが「コンビニ食」の時期があったそうです。

 すると、ある時から【原因不明の強烈な頭痛】が起こるようになり、みるみるうちに体調不良となって何をしても良くならず、仕方なしに病院にいってCTスキャンなどで頭の中からすべてを精密検査したそうです。

 その結果、医師から伝えられたのは、なんとも驚きの言葉でした。

「あなた何を食べていますか?栄養失調ですよ」という思いがけない診断結果だったようです。

 これはコンビニ食にまったく栄養がないというわけではなく、恐らくは【防腐剤や添加物】などの危険物が大量に入ったコンビニ食を体がこれ以上受け入れることを拒否したために、栄養が行き渡らなかった可能性が高いようですが、実際は本当に栄養がない食品も多くあったようにも思えます。

 なぜなら、コンビニ食の中には、【見た目は食品でも本当に食べ物と呼べるかどうかギリギリのラインの食品】も多くあるからです。
 
外食も同じ、大手の外食チェーンは絶対に避けるべき
 
 あれもダメ、これもダメと考えていては生活も難しくなる一方、たまには外食で大手のファミリーレストランで食事するのもいいですね、しかしリーズナブルで手軽なファミリーレストランでしょっちゅう外食などしていませんか?回数は絶対に減らすべきで、出来る事なら行かないのが一番です。レストランならちゃんとしたレストランで食事を楽しんで下さい。
 
 こうしたファミリーレストランではシェフはいません。アルバイトやパートさんが作られた食材の袋を開け、加熱するだけです。コンビニとほぼ同じだけの食品添加物が含まれています。
 
 まとめ
 面倒だけど、食事は自分で作ることを基本としましょう。スーパーで売られている商品で、食品添加物の入っている食品も多く存在します。買い物の度にこうした食品添加物を気にしていたら食べる物も限られてきます。しかし、少しでも今回のグループミーティングで取り上げたことを思い出して貰えたら、これから先に何十年と食べて行く事のリスクを軽減できると思います。
 
 1981年以降、日本の死亡原因のトップはガンです。80歳以上の高齢者の死亡原因トップは心疾患と言われています。心疾患で一番の原因は食生活と言われています。毎日の食事を見直し、健康で楽しく有意義に暮らせるようにするためには“食べる”ということはとても大切な毎日のことです。











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