ワイセツとエロ本と芸術と :: デイリーSKIN

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[2015年10月21日00時00分00秒]
ワイセツとエロ本と芸術と

私の作品ってワイセツですか?

 なぜ女性器をさらしてはいけないのか?

 これは永遠のテーマと言えます。

(ライターFT)

ワイセツとエロ本と芸術と


 ろくでなし子さんが自身の女性器を型どった3Dを制作したとして逮捕された事件がありました。これは。「わいせつ電磁的記録頒布」という非常にわけ分からん罪に問われています。この罪の是非はともかく、インターネット上では。モロな画像はそこら中に溢れている。わざわざこれを取り締まる意味が良くわからない。



 今のような自由?な時代にろくでなし子さんを逮捕する意味が分からない。

 わいせつの定義
1. いたずらに性欲を興奮又は刺激させ、
2. 普通の人の正常な性的な羞恥心を害し、
3. 善良な性的道義観念に反するもの

 この3つがわいせつの定義とされています。

    こんなもん、まさにコンビニのエロ本がそのものなのにね。私はコンビニのエロ本を否定も批判もするつもりなんてありません。

 

 世の中、こんなもんです。こうした取締をすることで、完璧な自由なんてのは無いということが、良くわかります。



 これって、映画「図書館戦争」そのままの世界じゃない?

 規制する良化委員会と表現の自由を訴える図書隊の戦いそのまま。

 ちょっと前まで、陰毛が見えたか見えないでアホな論争が展開していた時代があった。陰毛を出してはいけない時代、陰毛を出さない代わりにとてつもない猥褻さを演出していたエロ本。陰毛禁止だった時代、アイドルの写真集で1本だけ水着の横からはみ出ていた陰毛、これには規制がかけられなかった。見落とされた?結局そんなもんなんですね。陰毛って。

 陰毛という名称がよくない。いっそのこと「お花畑さん」に変えればいいのに。

 

 海外ではギュスターヴ•クールぺ作の「世界の起源」という女性器をアップした油絵が芸術作品として展示されている。上の画像はその絵画の前でM字開脚しちゃった女性芸術家。

ギュスターヴ•クールぺ作の「世界の起源」

芸術?猥褻?美術館で女性器露出のパフォーマンス

 なんちゅー理由(笑

 芸術家ってやっぱり普通じゃない。

 ギュスターヴ•クールぺは19世紀フランス人画家、ろくでなし子と考え方というか、アートに対する感性が似ている。作品は全く違うけど。

 ろくでなし子を捕まえたのは、図書館戦争に出てくるメディア良化法そのもの。

 ワイセツか芸術家は、コンビニのエロ本を無くしてからモノを言えと言いたい。











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