大阪の未来 橋下市長の今後と若者達の政治参加 :: デイリーSKIN

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[2015年05月25日00時00分00秒]
大阪の未来 橋下市長の今後と若者達の政治参加

大阪都構想否決:さらば橋下徹劇場 その弁舌に振り回され

 昨日に引き続き、橋下ネタなんですが、彼が政治の世界を離れ、芸能界に戻ってくるのを待っている。

(ライターFT)

大阪の未来 橋下市長の今後と若者達の政治参加

 
 一市民として橋下市長は大阪を愛していたのは間違いないと感じている。そこらの権力と金にまみれた政治家とは違う、そう思っている。大阪都構想反対派である、藤井教授と大阪を愛する気持ちを比べるときっと橋下市長の方が大阪を愛しているだろう。だけど、彼が政治をするのは間違っている、合っていないと常々感じていた。

 マスコミは橋下市長批判をこぞってしていた。

 これは彼がマスコミを徹底的に批判した裏返しとも言える。もし彼がマスコミともっと上手くやっていればこんなに批判は受けずに、もっとマスコミを利用出来ただろう。充分にマスコミを利用したという意見もあるだろうが、彼がマスコミに行った攻撃型の利用より、共存型の利用のの方がもっとうまく利用出来たはず。

 今回の休眠投票の大きな特徴として、70歳代の反対が多数を占めた。多くの高齢者が投票に行った事で若者を上回る結果が出た、シルバーデモクラシーなんて呼ばれているけど、大阪の若年層の割合は49%と言われている。(20代から40代の層)

 しかしシルバーデモクラシーではないのが現状、反対派は50代の女性と70代の男女のみなのだ。結局は若い世代の低い投票率の低さではないか。もし若い人達が住民投票にもっと参加していれば結果はこれだけ拮抗していた訳で、賛成多数になり大阪都構想は実現したはずである。


 こうした若い世代の政治に感心が無いというのは日本ならではの現象と言える。オーストラリアなんかは投票率が90%を超えている。これには法律が大きく関わってくる。義務投票制を採用し、投票を棄権したら棄権者に罰金化する法が存在する。参加した方がいい。義務投票制を採用していない民主主義国家でもスウェーデンなどは高い投票率だという。(アメリカはもっと低い)

 何故、日本は投票率が低いのか?

 今回の大阪の住民投票は66%ちょっと、かなり感心の高い数字だ。

 70%に届かない中途半端さである。橋下市長という人気者がぶちあげた政策の住民投票でさえ中途半端な数字である。私の個人的な投票率の予想では70%超えて、大阪都構想実現になるのではないかと予想していた。

 若者はそれだけ政治に不信感と絶望感を感じているからだろう。

 橋下市長の誤算は、若者をもっと取り込むべきだったのだ。

 ジジイやババアにこの国を任せていいのか?

 反対票を投じた私がこんなことを言うのは何だが、若者は政治に参加して変化を望むべきである。無関心な若者が育ったのは誰に責任があるのだろう。教育や政治、自分勝手な大人達にうんざりしているのではないのか?

 今回の住民投票をみて、そんな風に思いました。











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