中島らもというジャンキー小説家2 :: デイリーSKIN

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[2012年11月15日00時00分00秒]
中島らもというジャンキー小説家2

 中島らもの小説やエッセイはかなり実体験が入っている。

 2000年に出版された自伝的な小説「バンド・オブ・ザ・ナイト」

 では恐ろしい実生活が小説というフィルターを通して語られている。

(ライターFT)

中島らもというジャンキー小説家2


 「神は死んだ」とニーチェが言い、
「ロックは死んだ」とジョニー・ロットンは言い、
「らもはもう死んでる」とおれの読者はみんな言うてるで。
中島らも名言より。


 中島らものウィキぺディア

 ジャンキー小説家というイメージが強いが実は日本の古典落語など
を描かせてもかなり面白い。

 「寝ずの番」という小説は津川雅彦監督で映画化もされる。
下ネタのオンパレードの映画で、有名女優さんが関西3文字を連発
する。

 はっきりいって家族では見れない映画です。

 

 「今夜、すべてのバーで」

 この小説が個人的にらも作品の中で一番好きな作品だ。

 主人公の小島容が、アルコール依存症で入院し、更生する顛末を描いた小説なんだけど
とても感動した記憶がある。

 この小説のモデルもらも氏自身だ。

 らも氏もアルコール依存症治療で入院経験があり、その入院を元に
この小説が描かれた。

 らも氏の小説の特徴として、彼独特のユーモアがある。

 時に優しく、時にブラックなテイストのユーモアだ。

 この彼独特のユーモアが小説をさらに楽しく面白くさせている。

 昨日も彼がアルコール治療の動画を掲載しましたがその中でも
色々と自分の思いを真面目に話していますが、この動画でも彼なりの
ユーモアがチラリと垣間見せている。



 明日も続きです。














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