福子ってなぁに?福祉のお話 :: デイリーSKIN

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[2011年02月05日11時52分54秒]
福子ってなぁに?福祉のお話

 今日の更新が遅れてごめんなさい。

 ようやく今書き上げました。

 今日は福祉についてのお話をしたいと思います。

(ライターFT)

 福子ってなぁに?福祉のお話


 先日ある講演会に行ってきました。

 桂 良太郎教授(立命館大学)の講演会なんですが。

 この先生、とても楽しい講演会で、重いテーマなんですが、約2時間の講演があっと言うまに過ぎた講演会でした。

 まずは福祉という言葉、皆さんも聞いたことがあるかと思います。

 福祉(ふくし)とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉で、広義で「公共の福祉」
などと使われている言葉です。

 もっと簡単に言いますと、幸せの状態と意味になります。

 すなわち幸せの状態を保つことが福祉という意と取れます。

 この桂教授の話の中で福子という言葉が出てきました。

 ベトナムの貧農のある村で、医療や福祉を受けたことのない障害者がどういった
暮らしをしているのかという話だったんです。

 ベトナムの貧農の村と聞くと、個人的なイメージとしてはそうした障害者は村8分
にされてさぞや悲惨な生活をしていたんでは?なんてイメージしていました。

 しかしその障害者は村人から ”福子” と呼ばれ村中の人々から手厚く扱われていたそうです。

 その理由として障害をもって生まれてきた人は神様がみんなに世話をさせるように
使わした福をもたらす子ども、神の子という解釈をそのベトナムの貧農の村では昔からの伝統、
言い伝え、慣わしとしてあるようです。

 桂教授の講演では、欧米型の福祉政策だけを追い求める現在の日本の福祉政策に
本当にこれだけでいいだろうか?という疑問を投げかけていた素晴らしい講演でした。

 福祉なんて言葉が無縁のベトナムの貧農の村で行われているこうした慣わしや伝統、文化
なども積極的に見直し、取り入れて行くことで、本当の意味の最先端を行くことが出来るのでは
無いだろうかという問いかけにとても共感しました。

 私事で申し訳ないのですが、実は今、ある場所で福祉のお手伝いをしています。

 その中で起こった出来事で信じられない出来事など日常茶飯事に起こります。

 ある知的障害者が仕事に行っていたのですが、その方の給与明細を見ると
受け取り金額がなんと0円になっていたんです。

 送迎料金、ガソリン代など適当な項目をつけられ、給与の受け取り金額が0円にされ
文句も言わずに働かされていた知的障害を持つ人。

 信じられない犯罪です。

 様々な犯罪がありますが、こうした知的障害者をターゲットにした犯罪は
本当に許せない犯罪だと思います。

 もし、お近くにこうした犯罪に出くわした場合、私のところに連絡して下さい。

 もしくは警察に通報してあげて下さい。

 障害者を排除するのではなく、ベトナムの貧農の村のように、そうした人たちを
みんなで見守り、手を差し伸べていくことで悲惨で陰険な犯罪が無くなる世の中に
したいものです。

 











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