法則を考え行動してみる。まとめ :: デイリーSKIN

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[2018年02月20日00時00分00秒]
法則を考え行動してみる。まとめ

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(ライターFT)

法則を考え行動してみる。


 物事には様々な法則が存在します。例えば、販売の法則、犯罪の法則、幸せの法則など、物事に必ず何らかの法則が隠れているるはずです。

 消費者が商品を購入するまでのプロセスについても法則が存在します。これは心理学に基づいた法則で、代表的な心理的な法則として、「AIDMAの法則」というものがあります。



 AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされています。
1 Attention(注意)
2 Interest(関心)
3 Desire(欲求)
4 Memory(記憶)
5 Action(行動)


  ウィキペディアより抜粋



 1920年に考えられた法則ですが、現在でも利用されています。AIDMAの法則によれば、認知されないとその商品は買われない、購入を目的にしているのであれば最初は認知させることが最初の行動という事になります。

 注意を引くと興味が湧き、それが欲求に変わり記憶に残るという人間の心理状態が形成されてくという法則です。この心理学を元に、広告は作られています。

 そして購入を促すということは、人間の心理的な欲求を刺激した結果、購入するという行動に移るのです。広告というのは読んで字のごとく、広く告げるという意味です。まずは広く告げることが購入の第一歩、広告しないと本当に良いものであっても購入まで至るには時間が掛かってしまいます。

 AIDMAの法則はすでに一般的に広まり、私たちの生活の中に溶け込んでいます。


(ライターFT)

法則を考え行動してみる。2


 世の中にモノが氾濫している現在、AIDMAの法則だけでは、簡単にモノが売れなくなり、さらに BEAFの法則が考えられました。この法則はAIDMAの進化系と言えます。



 基本的な考え方は同じですが、単純に法則をなぞるだけではなく、どうすれば人間の感情に訴えかけるかが考えられています。

 以前、楽天サイトでアパレル商品サイトをSKINでも展開していましたが、まずはこの法則に着目しました。そして注目させるにはどうすれば良いかを考え始めた頃に、売上が上がって行きました。でもあまり広告費にお金をかけなかったので、ある程度の売り上げまでいくと頭打ちになります。そこでさらに売り上げをあげるには、広告費をかけるか、考え抜かれた感性、もしくは生まれついての感性が必要になります。



 ネット上である程度の勉強は可能です。その上を目指すならネット上の知識を上回る斬新なアイデアが必要になります。

 売るだけではない生活の質を上げるアイデアが必要になります。そこには価格競争も入ってくるので、商売はさらに難しくなります。それを難しいと考えながらやるか、楽しみながらやるかで結果は大きく違ってきます。



 こうした法則は私たちの生活の中に溶け込んでいます。

 ビジネスだけでなく、恋愛などにも大きく関わってきています。

 人とうまくコミュニケーションを取りたいのであれば、ジラートの法則、各分野で成功を収めたいと考えるのであれば、10000時間の法則、幸せになりたいのであれば、引き寄せの法則、人は見た目で判断しているというメラビアンの法則など、これらの法則に添い、行動すれば、それなりの成果が得られるはずです。



 中でも面白いのがパレードの法則です。

 イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則のこと。経済活動において全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説のことで、「80:20の法則」、「2:8の法則」と呼ばれることもあります。

 現在の上位2割の富裕層が世界の富を占めているというそのものになります。正確には1%の超富裕層が世界の富を独占している状況らしいですが、このパレードの法則が正しければ、現代は経済のバランスが悪いという事になります。バランスが崩れてくるとどうなるのでしょう。世の中はこのようなバランスで保たれていると考えています。

 こうしたバランスが崩れた時、どちらかに作用するのではないのか?

 バランスが保たれているということは、プラスにもマイナスにも平均が保たれているという事になります。この平均が崩れると、どちらかに作用するという事です。一方では良い方向に、もう一方では悪い方向に傾くという事になります。

 そう考えると、パレードの法則というのは、眉唾物かも知れません。











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